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「歴史発想源/北奥戦乱篇 〜九戸政実の章〜」連載終了!

当社が経営者・マーケティング担当者向けに配信し、昨年末は日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞2019」にてビジネス部門第1位を獲得したマーケティングメディア『ビジネス発想源 Special』に、「歴史発想源」という人気コンテンツがあります。

歴史上のエピソードから、現代の経営やマーケティングに生きるヒントを見つけ出すという連載で、これまでに様々な時代や地域の偉人にスポットを当て、37章もの連載が続き、うち20章はamazonのkindleストアで電子書籍化もされています。

2月より「歴史発想源」にて連載をスタートした「不屈の旗幟・北奥戦乱篇」が、先週ようやく最終回を迎えました。


時は戦国時代、豊臣秀吉が小田原城の北条氏を滅ぼし、奥州の伊達氏を屈服させたことで天下統一事業が完成した、とされていますが、実はこの後も奥州(東北地方)では抵抗勢力が残っていました。

その最後の抵抗者となったのが、九戸城(岩手県二戸市)の城主・九戸政実(くのへ まさざね)です。

5,000の兵で九戸城に籠城した九戸政実を討つべく、豊臣秀吉は10万人以上の兵を差し向け、九戸城は10倍以上の兵力に取り囲まれることになります。

しかし、九戸政実の巧みな戦略で豊臣軍は大軍にも関わらず翻弄され、全く城は落ちません。

その後、この「九戸政実の乱」は歴史上から消されて「なかったこと」になるのですが、そこには九戸政実が硬く抱いた「奥州の自治」の信念がありました。

九戸政実がどのような信念を持ち、10倍以上の大軍を前に戦っていったのか。その生き様を連載で描きました。

連載終了後は、事業者の方々からたくさんの感想メールをいただき、大きな反響に驚いています。

世の中の流れに安易に乗らず、人間として大事なことを守る九戸政実の生き様には、現代のビジネス界に生きる私たちにもたくさんのヒントが見つかったのだと思います。


今回の「歴史発想源/北奥戦乱篇」を読んで、九戸城をはじめ岩手県や青森県などの北東北に大いに興味を持っていきたくなったという方や、北東北出身だったけどここまで詳しく知らなかったので改めてゆっくり巡ってみたい、という方も多くいらっしゃいました。

当社は地域活性化のためにもいろんな企画を制作している会社です。「歴史発想源」もまた、各地方に埋もれた偉人や偉業といったPRの資産を発掘していくコンテンツだと思っています。 

もっともっと、各地の魅力を掘り出せたらいいなと思います。


こういう地域活性化のためのプロジェクトに関わってみたいという方は、ぜひぜひ一緒にいろんなものを作っていきましょう!

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