「ネット×リアルでビジネスを創る力を身に着けたい」16新卒マーケッターに話を聞いてみた | WHITE PLUS's Blog
株式会社ホワイトプラスに入る前・神戸大学文学部にて政治哲学を学ぶ、世の中の平等について学んでいたが、哲学には限界があると感じ、社会学を学ぼうと慶応義塾大学院に進学・大学院に入ってからネットの世界...
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こんにちは。人事の高見です。今年入社した新卒社員の小川さん(小川さんのインタビューはこちら)が新卒研修の振り返り発表会を全社員向けに実施しました。今日はその様子をお届けします。
リアル×WEBの事業をやっているホワイトプラスらしく、リアルとWEBの両方の側面で研修を実施しました。リアルの観点では、クリーニング工場での検品作業や発送業務、カスタマーサポートでのお客様対応を経験し、WEBの観点では、宅配クリーニング競合調査から、新人にも関わらずリネットユーザーアンケートやユーザーインタビューをまるっと仕切り、実施してくれました。
◆実際にやったことは下記のとおりです。
①プロダクト研修(クリーニング工場研修)・・・検品、タグ付け、アッセン、ピック、発送など
②CS(カスタマーサポート)研修・・・集荷業務、宅配業者・工場との電話、お客様からのメール返信、アドバイス荷受荷出、サービス関連窓口受電など
③マーケティング研修・・・宅配クリーニング競合調査、リネットお客様インタビュー、リネットお客様アンケートなど
また各部署で経験したことだけでなく、経験した上での気づきの共有や、自分なりに感じた課題を仮説立てし、改善案を発表してくれました。その中で研修で学んだ大切なことをひとつ紹介してくれました。
新卒だからこそいろんな部署を回って見えるものがある。
新卒だからこそわからないことを率直に聞くことができる。
わからないことに対して自分なりの仮説を立てて、聞くことで質の良い答えをもらうことができる。
わからないことを周りに聞くことで、暗黙知・属人的になっていて仕組み化・言語化できていないことを改善することができる。
わからないからこそ、おかしいと思えることはおかしいと言える。
わからないからこそ、実現可能性はどうであれ、本質的な課題解決案を提示することができる。
人は聞くことにどこか恐怖を感じる生き物なのかもしれません。新卒で入ったときはわからないことは聞けていたのに、年齢を重ねるにつれ、どこかで知ったかぶりをしてしまうことありますよね。
中途入社すると、「あ、この会社はこういうやり方なんだ」と「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン」状態(わかる人いるかな?笑)=要は疑問の頭になっているのに、疑問出しせずに鵜呑みにしてしまう状態に陥ることが多いので、わからないことをわからないと意思表示すること。それが現在の当たり前を壊すことに繋がるという考え方は、弊社のようなボトムアップの会社にはぴったりですね。