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新卒2年目社員が大事にしたい、コンテンツ作りの学び3つ

この記事は、WHITEPLUS Advent Calendar 2022 7日目になります。(以下、仙波代理投稿)

こんにちは。新卒2年目、PRコンテンツグループの内村です。

ホワイトプラスでは、自社サービス「リネット」のマーケティングの中でも特にコンテンツ作りや、ライティングの業務をおこなっています。

コンテンツ作りは「お客様がリネットに興味を持ち、好きになっていただく」ための取り組みだと考えています。
リネットと似たサービスも増えてきた今だからこそ、「リネットって、なんかいいな」と感じてもらえることの価値は大きいはずです。

今回の記事では、私がコンテンツ作りを通して学んだことや、思いをお伝えします。

学び① 一筋に繋がっていないと、伝わらない。

以前、「記事広告」という、まず読み物として役に立つ内容を読んでいただいてから、徐々にサービス(宅配クリーニング)の良さの内容に繋げていく、といった形式の広告コンテンツを作成しました。

当時、記事を読んでもらうフックとして、お洋服によくある悩みの「黄ばみ」の対策方法について書こうとしていました。
しかし「黄ばみ」の対策方法と、クリーニングでそれをどう解決できるかを自分の中で理解しきれておらず、執筆に苦戦していました。
その結果「各見出しの内容は意味が通じるけれど、ただ対策方法を羅列しただけ」の記事になってしまい、肝心のサービスにうまく繋げられない文章ができあがってしまいました。

もちろんレビューの中で、文章の整理具合を見抜かれることに。
その後レビューで考えをすり合わせると、話の流れを整理することができて、結果として文章全体を一つに繋げることができました。

現在は反省して、「なんか筆が乗らないな…」「企画を考えにくいな…」と思ったときは、「まだ自分の中で消化できていないかも?」と考えます。
そして切り口を変えて調べたり、人に相談したりすることから始めることで、少しずつうまく業務が回るようになってきた気がします。

学び② 繰り返しは飽きられる。切り口を変える。

効率化って大事です。
特に、SNSの記事作りを毎月担当している身としては「ずっと運用していくものは、徐々に手順を効率化していくのがいい!」と思っていました。

現在のリネットのSNS(InstagramTwitterでは、洗濯やお手入れ方法も含めた「衣類ケア情報」を発信しています。(画像は2022年12月現在のものです)

衣類の悩みは、季節が一周すれば同じコンテンツになりがちです。例えば今の時期(12月)だと、コートやダウンのお手入れが気になってきますよね。そして、去年の12月も来年の12月も、同じことが気になるはずです。そうすると、同じような話題を発信せざるを得なくなります。

しかし、毎回同じ内容の記事では「いつも同じこと言ってるな」と思われてしまいます。私も「このアカウント、いつも同じこと言っているな」と感じて、SNSアカウントのフォローを外した経験があります。
結果、何も変えていないのに効果が落ちているぞ?という結果になりかねません。

どんな種類のマーケティングに関わる人でも共通の課題だと思いますが、情報過多な現代人は、とにかく時間がないです。その中で、少しでも「私に関係ある情報だ」と思ってもらいたい。だからこそコンテンツ作りには妥協せず、その都度、ユーザーが興味を持てる切り口で発信することが大事なのだと学びました。

学び③とにかく情報収集。世間にアンテナを張る



入社したとき、上京してきたばかりだったので、家にテレビがありませんでした。
テレビがないんです〜と上司に話したところ、「テレビは買ったほうがいい。若い人はテレビを観なくなっても、リネットのユーザーにはテレビを観ている人も多い。世間の人の目線に合わせるのは大事」とアドバイスをもらい、テレビを買ったことがあります。
当時は言われるがまま買った…という感じでしたが、今になって意味がよくわかります。

ユーザーに興味を持ってもらえるコンテンツを作るには、同じ目線になって物事に興味を持つことが近道です。
いろんなメディアが発達しても、テレビはまだまだ主力のメディア。テレビを見ずにSNSばかり見ている人は、SNS経由でしか世間の話題を得られないので、世間一般の人とは違った思考になってしまいます(ほぼ自分のことです…)。生活にまつわるサービスに携わっている身としては、よくないことだと思います。

正直、新卒1年目は新しい環境に慣れるのに精一杯で、周りにアンテナを張ることができていませんでした。
現在の業務に当たるようになってから、徐々に外の情報を取り入れるようにしています。例えばグループ内で情報交換する会を開いたり、トレンドの宝庫である雑誌を読んだり外部のセミナーに参加するようになりました。

正直、まだまだ道半ばです。街を歩く、お店に行く、ネットを見るといった、普段の生活の中に落ちているヒントを見逃していることもしばしば…。
社内メンバー曰く、アンテナを張れない理由は「まだ必要性に駆られていないから」とのことです。これから任される業務の中で、もっとアンテナを磨いていきます。

リネットを「好きに」なってもらうことの価値

コンテンツを通してリネットを好きになってもらうことは、事業の成長に繋がる近道だと思っています。

というのも、私が所属していた前部署ではPaid Media(=有料で広告を出すメディア)を扱っていたのですが、大変苦戦したためです。
Paid Mediaは、将来のお客様にサービスを届けるために必要不可欠なもので、事業に大きな効果を生み出してくれます。しかしリネットを感情的に気に入ってもらったり純粋にサービスの良さを感じてもらったりするには、Paid Mediaでは限界があると感じていました。
現部署の取り組みは、その限界を突破できると信じています。

一方で、曖昧な「人の感情」を扱うことも多いので、評価基準が難しいこともあります。
不確かな分野でどうやって成果を示していくか。そして何より、お客様にリネットを好きになってもらうことで、どんな効果を生むことができるのか。考えなければならないことはたくさんあります。

私はグループで一番未熟な身だからこそ、いろんな人の考え方や外の知識を吸収して、挑戦していきたいと思います!

最後に...真面目な文章になってしまい、恥ずかしいので、去年の同期と遊んだ時の記事も貼っておきます。この頃よりは文章が読みやすくなっているはずと信じて…。
https://www.wantedly.com/companies/whiteplus/post_articles/367168

ライティングの師匠の記事も、ぜひご覧ください!
https://www.wantedly.com/companies/whiteplus/post_articles/364772


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