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コロナ禍での在宅勤務とワタシ

これはWHITEPLUS Advent Calendar 2020の9日目の記事です。

こんにちは。ホワイトプラスでHR兼PRのマネージャーをしている田中です。

2013年にホワイトプラスにジョインし、気づけば早くも7年もの月日が経ちました。当時は正社員6人くらいで、現在は47人となり組織も進化しました。

そんな中で今年は思いもしない出来事「コロナ感染拡大」に遭遇。人事では、まず第一に社員の安全を考え、感染対策方針を決め、2月の中旬からは在宅勤務推奨に踏み切ることになりました。

それまでのホワイトプラスでは柔軟に対応はしていたものの、正式な制度として積極的に在宅勤務を取り入れていたわけではありませんでした。

準備期間も少ない中で、それも多数の社員が同時に在宅勤務することになり、自分自身も変わらぬパフォーマンスを出せるのが不安な中での「在宅勤務とワタシ」を振り返ります。

そもそも自分は在宅勤務はあまり得意でないと思ってた、、、

在宅勤務をする前は、自分はずっと在宅で仕事をするのが好みではありませんでした。なぜなら、人事という仕事の特性上というのもありますが、人とコミュニケーションを取ることが好きで、モクモクと一人で仕事をするのがあまり得意でないから。パフォーマンス出せるかなという不安がありました。

しかし、オンラインツールのおかげもあり、気軽に対面コミュニケーションができるので、最初は使い方に慣れなかったり、気恥ずかしかったりしましたが、慣れてしまえば全く問題なし。もともとオーバーリアクション気味のワタシにはオンラインミーティングでも、かなりの範囲カバーすることができている気がします。

メンバーとのコミュニケーション

チームを率いる立場としては、一番不安なのはメンバーとのコミュニケーション。こちらは問題なくても、みんなが不安じゃないか、相談しずらいのではないかと点があります。

しかも、今年は人事に初めて新卒を受け入れることに!教育どうする!!は一番の課題でした。

「わからなかったらすぐ聞いてね」というわけにはいかず、隣で様子を見て声をかけることができないので、双方の努力が必要です。

取り組んだことはこんな感じです。

  • オンボーディング資料、マニュアル整備
    • 発生ベースで都度教えることが出社している時ほどできないのでテキスト化は大事
  • 朝会、夕会を毎日30分実施
    • 朝会では前日の業務報告と今日やることの擦り合わせ
    • 夕会はその日のアクションで困ったことがないかの確認
  • その上で案件ごとに個別にミーティング
  • その日のアクションを細かくスケジューリングし可視化
    • いくつか渡しているタスクの優先順位や時間のかけ方の擦り合わせになります
    • スケジュールの具合を見ながらタスクの追加もできます

あとは、在宅勤務だからというわけではありませんが、1ヶ月単位でどんな状態になるか期待値を定めながら進めていくようにしました。

新卒については上記の通りですが、他のメンバーとも1on1の頻度は上げました。ホワイトプラスでは事業部は比較的週に1回の1on1を実施する文化があるのですが、これまで人事では定期1on1はしていませんでした。どちらかというと案件ベースでこまめに対話をするような習慣でした。隣で仕事ができなくなった今は、オンライン1on1は最低週1回は行うようにしており、頻度はメンバーの希望によって決めています。

在宅勤務で心がけていること

  • 在宅でも化粧はする(一度、うっかりノーメイクで朝会でちゃったよ)
  • 今日何をするかのスケジューリングはこれまで以上に細かくカレンダーに入れる
  • かつ、決めた時間で仕上げるように努める
  • Slackやメールのレスは早く(相手を不安にさせない)

を行うことで、生産性を上げるようにしています。

在宅期間中のヒットアイテムは「ブラーバ」

在宅勤務が長期化して、チェアなど、さまざまなアイテムを購入された方が多いと思うのですが、私のヒットアイテムは床拭きロボット「ブラーバ」です。

もともとルンバは愛用していましたが、1日中自宅に居るので毎日拭き掃除がしたいけど、仕事もあるのでしんどい。そこでブラーバを購入しました。

そしたら、ルンバより小さくて、とにかく静か!ほんとうに気配がない!!フローリングの水拭きができて、さっぱり。

オンラインミーティング中でもお部屋中のお掃除ができちゃって感動です。

娘の自粛期間

2月末から5月緊急事態宣言解除までの間は、娘もリモート授業となり、約3ヶ月もの間、1日中自宅で娘と二人で過ごすことになりました。

どのご家庭も大変だったのではないでしょうか。

我が家は中学2年生なので、お昼ごはんの用意以外は特に手はかからず、リビングのダイニングテーブルでパソコン並べて一緒にそれぞれワークをする日々でした。私がオンラインミーティングしていることが多いので、私の仕事ぶりを終始見ていたので、娘のほうはホワイトプラスのメンバーのことをとても詳しくなりました(笑)

そして、時々私の物の言い方に「あの言い方キツイ!」とか注意を受けることも(汗)

普段は朝はバタバタと送り出す、夜も少しの時間しか会話がないですが、今回の自粛期間では娘のほうから色々と話をしてくれることが増え、普段どんなことを考えているかわかり、より娘ダイスキ❤️になったかもしれません。

でも、、、この記事を娘に見せたところ、

「ママは在宅勤務になったら、夜もずっとずっと仕事をしていてメリハリがなくて良くないと思うよ」

と言われてしまいました。反省(汗)。改善に努めるよ!

まあ、こういったことも含めて母の仕事ぶりを見せられたことも、娘にとっての仕事への価値観や将来に何らかの影響を与えられたらいいなと思っています。

さいごに

必要に迫られて実施した100%在宅勤務。

もちろん顔を合わせて仕事をするのと違い不便もいっぱいですが、工夫次第で、めちゃくちゃ生産性が高く仕事ができます。それも全ては自分次第。

人はその環境の中で、より良くするために工夫をするもので、ワタシ意外とやれる!という発見ができました。

まだ続くwithコロナ生活ですが、来年は、組織も自分自身も「生産性向上」をテーマに、より良い成果が出せるように頑張っていきたいと思います。

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