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少人数チームが目線を上げ、目標にコミットするために最低限すること

ホワイトプラス、アドベントカレンダー12日目です。

昨年、「デザイナーが事業責任者になったら」という記事を書かせていただきました。
現在、「ふとんリネット」「くつリネット」の事業責任者(プロダクトオーナー)になって約2年が過ぎようとしているので、今回はチームを作る上で、最低限しておくべきことを書きたいと思います。

私は、チームといっても、そんな大層なものを率いているわけではありません。
全員で5、6人の少数のチームです。なので、20人も30人ものチームというわけではないのであしからず。
ただ、私のチーム、全員目線が高く、目標を達成するためにそれぞれが自由に案を出し合い、同じ方向を見ながら動けていると感じています。

今回お伝えすることは3点。
1、コミュニケーション量は信頼に比例する。
2、自分1人ではできないので積極的に相談する。
3、成果はチーム全員で喜ぶ

まず1つ目。「コミュニケーション量は信頼に比例する。」


この言葉、先日某企業の人事の方に色々相談する中で出てきた言葉です。
まず、少数のチームで重要なのは、コミュニケーションの頻度。
最近、フリーアドレスの会社も増えてきましたね、弊社もフリーアドレスOKな会社ですが、
私のチームはなるべく近くに座ってもらうようにしています。そしてコミュニケーション頻度は高めだと思います。
もちろん、話しかけるときは作業に超集中している時などはちゃんと見ながらですけどね。

さらに、様々な数値の共有をすることを心がけています。
弊社は宅配クリーニングのサービスですので、1件売るとどれくらいのコストがかかり、どのくらいの利益があるのかまで全員が把握している状態を目指しています。

そうすることで、各担当(デザイナーならデザイン、エンジニアならシステム、工場関係の部署なら工場コストなど)が自分の担当の「この数値」を動かすことでこれだけの利益貢献ができると感じながら仕事をすることが出来てくるようになりました。


まとめると
・コミュニケーション量、大事
・物理的に近く、大事
・全体の数値感を持って仕事する、大事



さて、2つ目。「自分1人ではできないので積極的に相談する。」


1、のコミュニケーション量とかなり似ていますが、私は一人でグイグイ全員を引っ張っていくようなカリスマ性の高い人物でもなければ、能力も高くないと認識しています。一人では本当に何にもできないと思っているので、みんなを頼ります。「知ったかぶりで進める仕事」ほど怖いものはありません。
特にシステムの仕様などは積極的に相談をしています。もちろん「仕様全部固めてから来いや!」的なエンジニアの方もいるかもしれませんが…


まとめると
・みんなに助けてもらって生きてます



最後、3つ目。「成果はチーム全員で喜ぶ」


そのままですね。
何か成果が出たときは大きいものも小さいものもみんなで喜びましょう。
「誰が」「何をして」「どんな成果を上げたか」をちゃんと明確にし、みんなで喜ぶのです。
さらに「次も同じ成果を上げるために何ができるか」を一緒に考えられるといいですね。
そうすることでの一体感が生まれ、モチベーション高く仕事ができるのではないでしょうか。


まとめると
・成果はみんなで喜んで褒め合う



いかがだったでしょうか。ごくごく当たり前のことしか書いてなくて恐縮ですが…。割と少人数で目線を上げていくのは難易度は高くないと思っています。これからチームが大人数になった時にこの基盤が活きてくるのかなと。今の人数がそれぞれまたチームを持ち、同じようにこの3つを実行していく。そのループを作れるようにしていかなきゃなと。今回の3点は「ただただ仲良く仕事をしようよ」ではなく、それぞれがそれぞれの持ち場で同じ目標に向かってプロフェッショナルを十分に発揮するためのコミュニケーションであったり、一体感だと私は考えています。
目線を常に合わせているからこそ、目標へのブレが少ない案や意見をぶつけ合えるはずです。

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