なにをやっているのか
週刊大阪日日新聞(ニチニチ)は、大阪市内外の29万世帯に、無料で自宅にポスティングする地域新聞を発行しています。
購読型の新聞でもなく、フリーペーパーでもない、唯一無二の新聞です。
地域住民に質が高くてタメになる情報を届けるとともに、紙面を通じて地域の企業・店舗・教室の魅力を宣伝しています。
なぜやるのか
WEBメディア・SNSの普及により、現代はスマホ一つであらゆる情報に無料でアクセスできるようになりました。代わりに、従来情報の発信源であった新聞や雑誌は、年々購読者数が減少しています。
しかし、ネット上の情報はあふれすぎていて、かえってリテラシーの差による「情報格差」も生まれています。真偽があいまいな情報も多く、本当に欲しい情報を探すのも意外と大変。
より良い情報を届け続けるために新聞業を維持したい。そのためには無料で読めるようにしよう。
そして地域密着にすることで、大手紙は取り上げないけど住民は知ってうれしいような地域情報を届けよう。
そんな思いを元に、広告収入をベースにした地域密着×無料宅配の「週刊大阪日日新聞」がスタートしました。
どうやっているのか
発行の収入源は広告収入。地域の住まいに直接ポスティングするという強みを生かし、足元商圏の集客・認知度アップをしたい企業・店舗・教室の宣伝を行います。
●読みたい紙面・広告作り
より多くの人が新聞を読み込んでもらえるよう、シーズンや時世に合わせた特集を行っています。また、ただの「枠売り」ではなく、広告主の想いや目的に合わせた広告内容の提案を行います。
読みたくなる紙面・広告を作り込むことでクライアントに反響として還元でき、より多くの広告が載ることで読者の楽しみを増やしています。
●アナログな宅配管理
チラシでもフリーペーパーでもない「新聞」を配っているため、配布精度はかなり厳しめ。
エリアを熟知する配布スタッフが1軒ずつ精査しポスティングしています。
タワーマンション・分譲マンションにも管理組合を通じて1棟ずつ直談判し投函。おかげでエリア内のタワマン投函数はトップになりました。