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クリエイターが事業成長をリードする事例を表彰する「BUSINESS GROWTH AWARD」を開催しました!

クリエイター(エンジニア・デザイナー)が事業成長をリードする事例を表彰する「BUSINESS GROWTH AWARD」の第1回を開催しました!今回は、その背景や当日の様子をお届けします!

BUSINESS GROWTH AWARDとは?

弊社は経営理念「結婚を、もっと幸せにしよう。」、ビジョン「21世紀を代表するブライダル会社を創る」を掲げ、ウエディング業界×インターネット・デジタル技術の領域で事業を展開してきました。

現在は「技術とデザインのウエディングパーク」を会社のロードマップのひとつとし、クリエイターが「デザイン思考×具現化力を武器に事業成長をリードできる組織」を目指しています。

そんな組織へ加速していくため、全社で切磋琢磨し事例を創出していこうという思いから生まれたのがBUSINESS GROWTH AWARD(通称BGA)です。BTOとBDOで企画を行い、わずか1週間半で社長決裁をいただき開催が決定しました。

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BGA全体の流れ

BGAは大きく2部構成で行いました。

1部:ファイナリスト選定
2部:優勝者決定

まずクリエイター全員が、この半期の「事業成長リードの事例」を提出し、BTO/BDOがファイナリストを選定します。後日、ファイナリストがプレゼンをし、その場で優勝者を決めるという流れです。

中でもこだわったのは、「1番」を決めること。

さまざまな事例があり比較もしにくい中で、あえて1番を決めるというのは、ウエディングパークのカルチャーでもある「No.1にこだわる」を意識しています。“やるからには1番を目指すよね”とクリエイターの火をつけ、周りの社員が応援するという切磋琢磨の空気感を作りました。

また、事前に提出される資料をもとに1番を決めることできる中で、本人がプレゼンすることにもこだわりました。ファイナリストに残った事例がどんなものなのか、どんな考え方で成果を生み出しているのかを他のクリエイターだけでなく、全社員に知って欲しいという思いを込めました。

ファイナリストとして8名を選定

事例は以下のフォーマットに沿って提出。どんな事業成長リードを行ったのか、そして、そのプロセスについてアピールできるフォーマットです。

事業成長リードを体現した事例かどうかを判断するために、3つの観点でBTOとBDOで審査を行いました。この観点は、「事業成長をリードするとは」を社内にて言語化したものを使っています。

  1. ビジネス視点(経営・事業責任者と同じ目線)を持ち
  2. 目的を果たすための課題に技術・デザインの強みで新しい発想を提示
  3. その実行を行うことで、事業成果に責任を持つ

それぞれの観点を踏まえて上位6名を選出した上で、今回はルーキー枠(入社1年目が対象)を設けることも決定しました。若手の社員が事業成長をリードすることはなかなかハードルが高いことだと思いますが、事業成長リードへはもう一歩だった中でも若手として良い考え方をしていたメンバーを選出することで、他の若手への勇気にも繋がるだろうと考え2名を選定しました。

当日はクリエイターにとって憧れの場に

全クリエイターが横並びで競い合うシーンはそう多くありませんし、技術とデザインのウエディングパークを創るうえで、BGAはとても大事な機会になることが想像できました。だからこそ「第1回」の場作りにはこだわり、みんなが目指したいと思える機会にすることを目指しました。

「クリエイターがワクワクする場づくり」を一緒にやって欲しいと、新卒1、2年目のクリエイターを運営としてアサイン。そこから、会場選び・ロゴ制作・ファイナリストと優勝者への記念品・配信・当日までの活性化・当日の演出を3週間でぎゅっとこだわって準備しました。

用意したグッズについて少し紹介しますが、トロフィーは右肩あがりで事業成長リードを表現しています。

また、ファイナリストにはBGAマグネットを贈呈。ロゴにはエンジニアとデザイナーが交わりながら事業成長を見出す右肩上がりの様子とアワードらしさを兼ね備えたデザインを採用。この場に立てた人のみが獲得できる目印として、憧れの象徴になっていって欲しいと思っています。

優勝者決定プレゼン当日の様子

今回は、エンジニア5名デザイナー3名がファイナリストに選出され、事業成長リードの事例を具体的なエピソードとともに発表しました。

クリエイターもクリエイター以外の社員も、リアル・オンラインでオーディエンスとして参加。配信は、動画ディレクターのメンバーが務めてくれました。

データを誰でも使える形を作り事業成果を牽引した事例、渡された仕事のインサイトを深ぼって自ら仕事を生み出した事例、事業が変わるフェーズに合わせて課題提起を行った事例など、さまざまなプレゼンがあり、組織・チームづくりやメンバーの巻き込みなど、事業と組織やカルチャーをかけ合わせた内容も多いのが印象的でした。

審査員は社長の日紫喜とBTO/BDO。プレゼンのあとは審査員から、「クリエイターとして決断したことは何か」などプロセスに関することや、「今後どう競合他社との差別化をして価値を生むのか」など未来の目線での質問が飛びます。

優勝者は、以前の失敗経験をもとに、仲間を巻き込みながらウエディングパークらしく事業成長リードをしたIさん!
優勝トロフィーと賞状が贈られました。

BGAを経て

BGA参加アンケートでの回答の一部を紹介します。

・「クリエイターが事業成長をリードする」というのは、普段の仕事の場ではあまり考えない視点なので、それについて半強制的に考えさせられる機会は非常に貴重ですし、解像度を上げるための自らのアクションにもつながるなと感じました。

・実際に活躍されている方が表面上では見えない何を大切に進んでいったのか「考え方の部分」を知り、自分の業務に活かしていこうと思えました!

・様々な事例を知ることができ、より具体的にアクションとしてどう考えていけばいいのか解像度があがりました。

・特に印象に残ったのが、Iさんのプレゼンでおつたえされていた、「ウエディングパークらしさ」でした。

・自分もいま、新しい企画を色々と考えていますが、「自分本位の企画」にならないことや、自社のカルチャーを意識して進めていくことの重要性を改めて実感しました。


今回BGAを開催をしてみて、クリエイターがクリエイターらしく事業成長をリードするさまざまな形を見せられたと感じています。社内でも注目度が高く、クリエイターの考え方やプロセスを知ってもらうことができました。クリエイターにとっては、自分自身がどう事業成長をリードするか模索するきっかけに、クリエイター以外にとっては共創して成果を出すポイントを見つける機会になったと思います。

モノを作るだけでなく、その先にどんな成果を作るのかにまでこだわることを当たり前に、全クリエイターが事業成長をリードできる組織を作っていきたいと思います。

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