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3ヶ月でGoogleハッカソン3位入賞したメンバーが作る研修プログラム「Adtech Boot Camp」とは?

ウエディングパークでは、2014年に業界初でブライダル業界向けにアレンジしたアドテク広告商品の販売を開始しました。ニーズは年々高まり、これまで以上に商品開発と体制を強化するべく2017年10月にデジタルマーケティングを支援するアドテク本部を設立。立ち上げに際して、これまで以上に商品開発やクライアントのデジタルマーケティング支援を強化するべく、メンバーも大幅増員。一人ひとりのスキルや知識の底上げ、ノウハウの共通言語化を目的に、育成を体系化することに。

今回は、その研修担当となった、穏やかだけどアツい情熱を持つTさんにインタビュー。Tさんは今年、広告運用を始めてわずか3か月でGoogle主催のハッカソンで3位に入賞した実績の持ち主…!仕事やアドテク本部、今回の研修プログラムのことを聞いてきました。

語る人:Tさん(アドテクコンサルタント)/インタビュアー:鈴木(技術広報)


ー本日は、Tさんのお仕事や今回担当する事になった研修のことなどお話を聞かせてください。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。インタビューを受けるのは初めてなので緊張します…!でも色々お話出来るのは嬉しいです。

ーランチしたり飲みに行ったりはするけど、改まって話すのは新鮮ですね!…では、まずは自己紹介をお願いします。

2014年に一橋大学を卒業、新卒でECサイト運営会社に入社し、キャンペーンや特集のバナー、ランディングページ制作を行っていました。より「Webメディア」力で勝負している会社にいきたい!と思い、2016年にウエディングパークに転職。入社後はクライアント(結婚式場)のWebプロモーション課題解決のサポートを担当し、現在はGoogle、Yahoo!、Facebook広告等を運用するコンサルタントとしてアドテク本部に所属しています。

ーTさんはGoogle AdWords認定試験に異動初日に合格してマネージャーに嬉しいサプライズを与えていましたよね!みんながとても驚いていたのを覚えています(笑)。

ありがとうございます…!


沢山のインプット・アウトプットが成長のカギ。

ー広告運用を始めて3か月で行われたGoogleハッカソンで3位入賞という成果も聞いていますが、どんなハッカソンだったんですか?

Googleプレミアパートナーが集まるハッカソンで、各社が運用しているアカウントのパフォーマンスを時間内で最大限に上げる事が目標のポイントレースでした。広告代理店を中心に全体で110人程(私が参加した部門には50人程)が参加していました。広告表示オプション等を設定していき、全アカウントのパフォーマンスを上げました。1日中向き合いひたすら量をこなす中でも、多くの選択肢から効果的な方法を考えて優先的に実行していく事を意識していました。

ーどのように広告運用を学んでいったんでしょう?コツはありましたか?

Googleの広告運用担当者向けのセミナーに積極的に参加したり、マーケティングの本を読んだり、とにかくインプットを心がけていました。本部長の大竹も「こういうセミナーがあるから行っておいで」と勧めてくれて、情報の吸収にも惜しみなく時間をかける事が出来ました。また、広告商品の仕様は毎月変わっていくので、日々ニュースや記事をチェックして常に新しい情報をアップデートするも意識していました。もちろん、これは今も続けています。

ーインプットは良質なアウトプットの為にも必要ですよね。アウトプットとしての運用はいかがでしょう?

自分の施策に対しての意見が欲しいという思いから、仕事の進め方を相談し、毎日マネージャーにその日の実施施策を報告・相談する時間を取ってもらいました。運用は実際にやらないとわからないことばかり。”その施策は実際効果があるのか”をフラットに相談しながら進められ、とても心強かったです。

ー連携の為のコミュニケーション時間も多かったんですね!


運用だけじゃない。事業や部署をつくっていく魅力。

ーコンサルタントをしていて感じるウエディングパークの特徴ってありますか?

運用者ではあるものの、”それだけをやっているわけじゃない”という実感を持てる所ですね。「広告運用」だけでなく「ランディングページ製作」や、関連する「サイト開発のディレクション」、「広告商品の開発」など幅広く関わる事が出来ています。運用する中で感じる”こういうものがあったらいいのに”と思うことを、自分自身やチームで実際に叶えられる所が魅力だと感じています。

ー新しく出来た部署としてはどうですか?

「まさにこれから」という活気に溢れています!これから一気に事業としても組織としても成長させていく上で、本部長の大竹はチームの雰囲気作りを「これでもか!」という程意識していて、定例ミーティングのアジェンダやチームの朝礼まで「どんな風に進めていこうか?」とチーム全体で考えています。この一体感あるチームに所属していることがとても嬉しいです。

ー「一体感」は、普段のコミュニケーションの中でも感じる事が多いですか?

そうですね。普段外出の多い営業も含めた、チーム内でのコミュニケーションもSNSなどを活用して活発ですし、各メンバーからの(嬉しい)報告を皆で祝うムードがマネージャー含めてあります。お互いの仕事状況がわかる関係性も一体感に繋がっていると思います。


研修の体系化は、変化を楽しみ実直に取り組む為の土台。

ー今回、担当する事になった研修はどんなプログラムなのか教えてください。

運用型広告に関する基礎知識も実践も学ぶプログラム、その名も「Adtech Boot Camp」です!


ーBoot Camp…ビリーズブートキャンプを思い出しますね…!(笑)

その「Boot Camp」ではあるんですが、厳しい訓練という意味ではないです(笑)。Boot Campはアメリカで新兵に対して行われる教育・訓練プログラムの事なので、アドテクの基礎知識から実践を新しく入った方に学んでもらい、活躍する基礎を作るべくプログラムを考えました。

ーなるほど。内容も教えてください!

アドテク本部に入社する社員(営業担当・運用担当いずれも)が、1ヶ月でWebマーケティング概論からリスティング広告/ディスプレイ広告の運用法までを学ぶ研修プログラムです。3段階で構成していて、それぞれテストをクリアしたら次のフェーズへ進み、3つすべてクリアして「Adtech Boot Camp」修了となります。

1つ目は、Googleデジタルワークショップでデジタルマーケティングの基礎を学び、2つ目は、サーチライフ社の提供する「ジッセン! オンライン」を当社向けにカスタマイズしたオリジナルプログラム「WPジッセン!」で実践的な広告運用の基礎を学ぶ。そして3つ目は、GoogleAdwords基礎と上級(検索)認定資格を取得、という流れです。”広告運用に関しての基礎は完璧!”という状態に出来るよう考えました。

ー経験者の方だと既にGoogle Adwordsの認定資格を持っている方もいると思いますが、その方も受けて頂くのでしょうか?

はい、受けて頂きます。日々の業務の中では、基礎を振り返る事は少ないと思います。改めて基礎の考え方を身に着けて、当社で力を発揮し、より活躍頂きたいと考えています。また、経験があってもやってきた内容や考え方は異なると思うので、この研修でノウハウの共通言語化もしたいと考えています。

ー基礎は何事においても大事ですよね。更なるステップアップのきっかけにして頂くんですね。

そうです。これから入社する皆さんには、このプログラムを活躍する為の基礎作り(土台)として活用いただきたいと考えています。そして、今回の様に研修を体系化しているという事は、それだけ今後の部署の拡大・成長に期待しているということなんです!今年の8月には、当社の取り組みがGoogle主催のPremier Partner Awardsで最優秀候補にノミネートされるなど、部署としての勢いがついている中で、更なる成長加速の為にも、新しく入った方のスムーズなスタートは大切な要素ですし、個としての力をこのプログラムで組織力に変えていきたいです。

ーアドテク本部でのコンサルタントは、どんな人が向いていると思いますか?

2つあるのですが、1つめは、変化や新しい環境・物事を楽しめる人。毎週・毎月新しい目標、新しい事象が起こります。扱っているネット広告自体も日々変化があってアップデートするし、部署もこれから成長し日々変化していくからです。2つめは、じっくり実直に向き合える人。運用する上で管理画面と向き合う時間も長いです。効果的な改善策を考えて実施していく事で、目に見える成果として表れていきます。正反対に思える2つの要素ですが、この2つ、両方ともが大切だと感じています。

ーなるほど!今回Tさんも新しい「研修」というチャレンジですが、心境はいかがですか?

研修に関わり、任せてもらえたことが嬉しいです。新しい部署なので、今後もっと色んなポジションや仕事内容を任せてもらえる可能性が多くあるし、もちろん自分自身で新しい仕事や改善に向けた取り組みをどんどん作っていける環境だと思っています。まさに”部署を作っていく感覚で仕事が出来ることが嬉しいし、とても楽しみです。


ーありがとうございました!


【社員インタビューバックナンバー】

第1回:これまでの強みを活かしつつ、新しいチャレンジの連続で会社と業界の発展に貢献したい

第2回:”働くママ”ディレクターがウエディングパークに入って感じたこと

第3回:「Photorait」の事業とチームの面白さを、初期から携わっているメンバーに聞いてきた

第4回:「広告代理店から自社媒体の“中の人”に転職して実際どう?」Web広告代理店出身者対談

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