こんにちは、ウェブクルー採用担当です。
弊社は「見えないものを見えるようにわかりにくいものをわかりやすく」という経営理念を掲げ、
様々なWEBサイトを運営しております。
今回は、弊社代表の藤島にインタビューを実施しました。
藤島が語る、「企業と消費者の情報格差の解消」のその真意についとは・・・。
是非ご一読ください。
ウェブクルーの企業文化を支える経営理念、経営ビジョン、5つの行動指針
ウェブクルーは、インターネットの黎明期から「保険スクエアbang!」「ズバット車買取比較」「ズバット引越し比較」など、さまざまな比較サイトを運営してきました。事業内容は多岐に渡りますが、すべての事業において「企業と消費者の情報格差の解消」と「人々の生活に寄り添ったサービスの提供」という点において一貫しています。その想いを明文化したのが、当社が掲げている“経営理念・経営ビジョン・5つの行動指針”です。
これらは独立した指標ではなく、ひとつのストーリーとしてつなげることで、ウェブクルーのあるべき姿を実現すると考えています。
ここでは、ウェブクルー代表取締役社長・藤島義琢が、それぞれに込めた真意と、目指す未来像について語った内容をご紹介します。
ウェブクルーの存在意義として根幹となる経営理念
ウェブクルーの重要な指針として掲げている「見えないものを見えるようにわかりにくいものをわかりやすく」という経営理念。これは、すべてのサービスにおいて本質的に共通するものです。
「社外の方にすると、私たちの事業に対して比較サイトの運営や、業者紹介などのイメージを持たれている方も多いはず。たしかに“比較”が軸になっていますが、比較サイトは、あくまでユーザーに伝わりやすくするための手段です。サービスの本質は、ユーザーのみなさんにとって“見えにくいものの可視化”と、“わかりにくいものの解像度を上げる”ことの2点にあります」
たとえば、ウェブクルーが運営する「ズバット」で扱うのは、保険や引越し、シニア向けサポートなど、人々のライフステージに関わるサービスが中心。多くの比較サイトが提供する家電や旅行など嗜好品の価格比較とは、異なる性質を持っています。
「嗜好品には定価があり、スペックも明確です。しかし、引っ越しなどには定価がなく、保険には様々なメニューがあり、ユーザー一人ひとりの状況に応じてサービスや金額は違います。
その為、複数のサービスや見積もりを比較することにより、適正な金額が分かり、適正な判断ができると思っています。
私としては、料金の見えにくいサービスを見えるようにすること、わかりにくいサービスをわかりやすくすることが存在意義であり、社会貢献にもつながることができると思っています。
テクノロジーとマーケティングの双方で実現する経営ビジョン
つづいて、企業が目指す将来像として提示したのが「どこよりもはやくどこよりもかんたんに『解決』できるサービスに挑み続ける」という経営ビジョン。この言葉は、組織が進化をするために必要なエッセンスを明文化したものです。
「ウェブクルーのサービスは、テクノロジーとマーケティングの両輪で進めるのが特徴です。マーケットが求める“はやさ”や“かんたんさ”を実現するには、新たなテクノロジーが必須。どちらが欠けても成立しません。
たとえば、現在はユーザーが手で入力する引越しの見積もり出しを簡略化して、スマホの写真だけで終わらせる方法はあるかなど、常に改善の方法を模索していきたい。技術的ハードルは低くはないかもしれませんが、実装すればユーザーにとってのメリットが大きいはずです。
何もせずに『絶対にムリ』と諦めるのではなく、解決に向けて挑んでほしい、という想いを経営ビジョンに込めました」いわゆる経営目標のような数値的な目標ではなく、一カ月後、一年後も「解決」に向けて挑みつづけるという姿勢を表しています。
「すべてのサービスは、動き出してからが本番。ウェブクルーのサービスがどこよりも早く、誰もが簡単に使えるようにするには、サービスインしたあとも改善に努めなければならない。サービスの改善もまた、重要な挑戦のひとつです」
組織が成長の原動力となる5つの行動指針
ここまでに述べた“経営理念”と“経営ビジョン”は、ウェブクルーのメンバーが一丸となって常に目指しつづける普遍的な考え方です。これらの下に社員一人ひとりの成長を促すため姿勢として制定したのが、以下の「5つの行動指針」です。
・常に『当事者として課題意識』を持つこと
・常に『ポジティブに行動』すること
・常に『自ら体験』すること
・常に『挑戦』し続けること
・常に『未来を楽しむ』こと
これらはすべて、企業活動を継続するうえで欠かせない行動指針ですが、特に「常に『ポジティブに行動』すること」と「常に『未来を楽しむ』こと」のふたつを意識することで、おのずと他の行動指針も実行できるはず、と藤島は考えています。
「課題を解決するには、道筋を立てて前向きに行動する“ポジティブさ”が必要です。また、新規事業を立ち上げるときも前向きに取り組まなければ挑戦はできません。根拠のない楽観視ではなく、地に足をつけてポジティブに仕事に取り組めば、新たなサービスの創造にもつながります」
そしてもうひとつの「常に『未来を楽しむ』こと」は、藤島自身が大切にしている人生の指針でもあるといいます。「いつなんどきも“未来が楽しいものになる”と信じて行動すれば、たとえ今が辛くても前に進むことができます。未来が楽しみになれば、生きる活力もみなぎる。目の前の仕事に苦労していても、半年後、1年後に辛さを乗り越えたときは想像以上の達成感や満足感が得られると思います。そうやって未来を楽しめるといいですよね。」
また、今自分が関わっている業務の完成形や未来像をイメージすることも重要とのこと。未来に視点を置くと手元のミスが見えて、起こりうるトラブルも想定できるため、業務の質向上につながります。「未来を楽しむには、自ら『体験』をして『当事者として課題意識』を持つ必要がある。そして、ぶつかった課題に立ち向かい『ポジティブに行動』して『挑戦』を続ける......
このように、5つの行動指針はすべてつながっています」一人ひとりが5つの行動指針に則って行動することで、経営理念、経営ビジョンの実現につながると藤島は考えています。会社で働くのは“人”。社員一人ひとりの行動の積み重ねが、組織の成長の大きな原動力です。
新たな可能性を生み出す“人”との出会い
ウェブクルーの目指す未来像や想いに共感してくれる企業や人と協働したい、と藤島は言います。
「どんな仕事も、楽しみながら前向きに取り組める人は、ウェブクルーの理念を共有してもらえるはず。小さな仕事でも“しんどい”と思ってしまえばそれまでですが『こうしたらもっと早く終わりそうだ』『教えられた方法よりも自分に合う方法を見つける』など、創意工夫で現状を変える意欲がある人と一緒に働けると、うれしいですね」
経営理念の考え方のもと、経営ビジョンに表した姿勢で、5つの行動指針に則って楽しみながら日々の仕事に向き合う、そんな働き方を共にできる仲間をウェブクルーは常に求めています。