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【海外在住Warisリモートワーカー通信Vol2】転勤族はキャリアと家庭ケア、天秤にかけないといけないの?自分なりのバランスで両輪走らせたい!

前回【海外在住Warisリモートワーカー通信Vol1】にて、夫の海外転勤の可能性が出た際の私の心境や過去の苦い経験から学んだことを書きました。
夫の転勤が決まっても絶対仕事を続けたい!と考えた私が次に取った行動とは?Warisの反応は?!

信頼するWarisの上司に相談

夫の転勤話が出たことを受け、私には入社以来とても信頼をおいている上司にまずは相談することにしました。※Warisでは上司をエンパワーパートナー=あなたを力づけるパートナー)と呼んでいます。上司は驚きつつも、「しのちゃんはどうしたい?」と聞いてくれました。仕事のこともプライベートのことも包み隠さず話せる関係性がすでに築かれていたため、変に遠慮や忖度をせずにまずは自分の考えを伝えました。大きくは2つ、子どもが小さい間は家族全員で暮らしたいということと、出来ればWarisでの仕事を続けたいということです。
一見とてもわがままな主張をしているように見えるかもしれませんが、Warisでは議題をテーブルにあげることを「Wish」と呼んでおりWarisの行動指針のひとつにもなっています。実現可能かどうかはこれから議論するとして、まずは第一ステップとして「テーブルにあげること」を会社として推奨しており、社内の色々な場で積極的にWishがなされるカルチャーがあります。

実は人事業務に共に従事していた同僚のWarisメンバーが産育休に入る数カ月前のタイミング。それに加え、私まで時差あり地域に引越すこととなり、人事チーム運営に関して上司にはさぞ心配をかけてしまったことと思います。それでも真摯に話を聞いてくれ、共にソリューションを考えてくれた上司には心から感謝しています。

上司と話し合い、人事メンバーを増員するべく急ピッチで採用活動をおこなうことになりました。そして私の海外転居後の業務についても、時差ありで対応可能な業務をメインとすることになりました。

社内にロールモデルがいることの心強さ

今回、海外でも働き続けられるのではないかと思ったきっかけは2つありました。
一つ目は、Waris共同代表・米倉の存在です。以下、社内呼称「ふみかさん」と書きます。



Waris共同代表 ふみかさん

ふみかさんは、Waris創業後、ご主人の転勤でご家族でベトナムに引越し、3年以上ベトナムからフルリモートでWarisを経営していました。ふみかさんが海外に居住していたことで、人事面での手続き(税制、登記、人材紹介免許等)のイレギュラーに対応する場面が多く、常に勉強の毎日。企業人事に携わる人間として、かけがえの無い経験ができ、人事として学びの多いとてもありがたい境遇でした。

ご家族と一緒に過ごす時間を大切にしながら、国を跨いで経営をおこなうふみかさんを傍で見ていたので、自分が海外に住みながらも変わらず働き続けるイメージが沸いたのだと思います。

Warisのご登録者にもロールモデルがたくさん!

そしてもう一つ、Warisには現在26,000名以上のご登録者Warisでは「パートナー」と呼ぶ)がおり、私もマーケティング業務の一環でパートナー様に取材させていただく機会があります。そのなかには、配偶者の転勤のタイミングでフリーランスになる方や海外からフルリモートで稼働するパートナー様など、様々な境遇に合わせてしなやかに仕事のスタイルを変化させ、大活躍する方々を多く見てきました。
こうして、社内外でロールモデルに出会えたことは、自分にも出来るかもしれない、という自己効力感をもたらしてくれました。


イメージ図

転勤家庭でなくても、仕事と家庭ケアのバランスのとり方で悩んだことがある方は多いと思います。そして、天秤にかけてどちらかを諦めるのではなく、自分なりのバランスを保ちながら両方走らせていくことが可能ならばそうしたい!ライフステージや家庭内の変化に合わせた最適なバランスをとりたい!と思う方も多いのではないでしょうか。

次回は、私の実際の仕事のスタイルについて書きたいと思います。アメリカと日本、時差が大きい国からリモートワークをするってどんな感じ?一日のスケジュールについてもご紹介したいと思います。海外在住Warisリモートワーカー通信、次回をお楽しみに!

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