創業期からWarisを支えてきたCHRO・杉山にインタビュー!
2021年11月1日付で執行役員・CHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)に就任した杉山にインタビューしました!
創業時からWarisを支えてきた杉山は、大企業2社での人事を経験した後にWarisにジョイン。
『新しい働き方への挑戦』を念頭に、ゼロからWarisの人事制度、採用、組織風土作りなどを企画・立案・運営してきました。ボードとメンバーから絶大な信頼を集め、最近でもWarisの大規模な組織変更プロジェクトをリードするなど、Warisを縁の下で支えています。
Warisを創業時から知る杉山から、どんなお話が聞けるか楽しみです!
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最近のWarisについて教えてください。
新卒第一号予定みうちゃんと25歳のにっしー(大西さん)も迎え入れることができ、Warisに新しい風が吹いてきています。ビジョンに共感して新しいメンバーが増えるのは嬉しくとっても楽しみです。Warisは創業当時、ハイスキルワーキングマザーをターゲットにしていたこともあり子供をもつ女性が多い会社でしたが、今では、“誰もが自分の生き方・働き方を選べる社会の実現していきたい”という想いをもった男性はもちろん、若いメンバーも増えてきています。先日はLGBTフレンドリーな会社としての取り組みが評価されプライド指標のゴールド認定をいただくことができました。もっともっとWarisの中の多様性を広げていきたいと感じています。
新人社員が感じた、Warisの良き風土~新人社員研修in福岡レポート~
https://www.wantedly.com/companies/waris/post_articles/352992
Waris記念すべき新卒第一期!リモートとオフィスのハイブリッド型内定式レポ
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Warisにはいつジョインしましたか?
私がWarisにジョインしたのは、7年ほど前のことです。自称? Warisメンバー第1号か第2号です!いまでは、Warisの事業運営に約40名ほどのメンバーがかかわってくれています。そのうちの正社員は半分くらいで、フリーランスやプロジェクト単発稼働の方も多いんですよ!?
働き方、働く場所・時間・契約形態に関わらずに、ともに働く仲間として深く関わりながら事業を進めているのが正社員フルタイム社員がメインの一般企業とは大きく異なる特徴かと思います。
Warisと出会った経緯は?
Warisに私が出会ったきっかけは、創業間もない頃の代表米倉との、稼働パートナーとしての登録面談でした。フリーランスという形で時間や場所に縛られずに、自分の経験や能力を活かせる仕事を紹介していると聞き、そのビジネスモデルにすごく興味をもったんです。
当時勤めていた外資系の企業は完全なる成果主義で子育て中も働きやすい制度は多数あるものの、とはいえフルタイム正社員は朝9時頃オフィス出社-夕方は残業も可の体制を整える、ヒールのある靴を履く、正社員フルタイム男性がマジョリティの働き方に合わせることが大前提という暗黙のルールだったので、思うように仕事ができず出産してから急に肩身の狭い気持ちになったりすることがあり、成果責任を果たせば働き方の自由度が担保されるってすごく魅力的だなと感じたんです。
家庭で複数の役割をもたなければならない、だけど仕事も大好きな女性にすごくいいじゃん!?と頭から離れなくて、稼働パートナーではなく、Warisの事業活動に関わりたいと代表の米倉にアプローチしました。
創業フェーズのWarisについて教えてください。
私がWarisにジョインした時を同じくして、ブランクのある経理人材がジョイン、大学卒業と同時に結婚&夫の海外赴任で正社員としての就労経験がないメンバーもジョイン、その後は会社代表メールに働きたいです!Warisに関わらせてほしい!!と突撃で熱い連絡をくださったメンバーが参画してと少しづつメンバーが増えていきました。
人数が増えたとはいえ会社というのは名前だけで、それぞれの知り合いや友人に頼み込んで取引顧客と登録パートナーを増やしていく、アイデアをだしあい、駅やイベントでチラシを配ったりと日々試行錯誤で地道なアクション。メンバー全員がいままでもっていた大企業の肩書は一切通用しない世界に、手漕ぎボートで船をこぎだしたのが始まりです。
私も最初は人事ではなく、営業活動や登録者面談などもしていて、うまくいかないことも多かったのですが、ビジョンへの共感「当時:企業×ワーキングマザー、新しいワークスタイル」と熱意をもってお話を聞いてくださる方々に、誠心誠意、真心こもった対応をしてWarisのファンになって頂くことを目標にしていました。それしかできなかったんです(笑)
HRアワード2014年に優秀賞を受賞 (創業間もない頃の代表3名と杉山)
Waris創業ストーリ―|実現したい想いを人に伝え続けたことで出会った代表3人
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Waris創業ストーリー(2)|想いを実現できたのは3人だったから。起業を決めたのはビジネスコンテストの受賞
https://www.wantedly.com/companies/waris/post_articles/329377
創業から現在まで変わっていないWarisのカルチャーとは?
Warisの仕事でのやりがいは、農業と似ていて、自分の蒔く種が芽を出すか?花を咲かせるか?実がなるか??はすべて自分の対応ひとつで変わってくることを、日々ダイレクトに感じられることがとても楽しくもあり面白かったですね。
今でもそのカルチャーは綿々と受け継がれていて、Warisは少数精鋭のメンバーで多様な事業展開をしているので、一人が3役を兼務しているなんてことも当たり前!
どの仕事にも手を抜かず、真面目に丁寧に向き合い、熱中しているメンバーがとても多いです。ご登録者の人生や企業の成功につながるお仕事紹介・人材紹介は、仕事での精神的プレッシャーもとても大きいですが、関わらせていただく方々が、より良い方向に進めるようにと伴走させていただけることや背中を押してさしあげられること、ご縁をおつなぎできることが大きな喜びなんですよね!?
仕事を通じて成果責任を果たすことと、自由な働き方が選べることは、Warisの中では両天秤。
やるべきことはしっかりやり遂げる。だけど働き方はとても自由。器用にバランスをとっている人が多く、Warisでの仕事もすごく忙しいのに、副業をしたり、育児や介護をしたり、NPO活動をしたりとプライベートでも多くの顔をもっている人ばかりで驚きます。
創業期に受賞した数々のビジネスコンテストの賞状やトロフィー
社内ミーティングの様子
今後の意気込みを教えてください。
Warisはとにかくエネルギッシュで責任感が強いメンバーの集まり。
自分らしい生き方を実現する人を増やすことで、希望に満ちあふれた社会をつくっていく。
そんな社会の実現に向けて、Warisに集ってくれて、真剣に取り組んでくれて、「ありがとう」という感謝と、メンバー一人ひとりへの尊敬があふれてきます。メンバーひとりひとりがWarisを形作り、ビジョンを実現するとっても大切なエンジン。その活躍を支える自由度の高い働き方・人事制度や仕組みをこれからも作っていきたいと感じています。
次はどんな仲間に出会えるでしょうか?Warisのビジョンに共感してくださる方との出会いを心から楽しみにしています!