こんにちは、WAmazing株式会社の採用広報担当です。
当社で活躍するメンバーにスポットを当て、「どういう想いで入社したのか」「どんな風に働いているのか」など、WAmazingで働くリアルをお伝えしていきます!!
多くの外国人スタッフが働くWAmazing。今回のインタビューはその1人、買い物サービスチームで活躍するベトナム出身エンジニア、ホアンさんです。
「ECサイトの開発も、Rubyに触れるのも初めてでしたが、チームメンバーのサポートを受けて毎日楽しく働けています」と語るホアンさんは、どんな想いを持って仕事に取り組んでいるのでしょうか?
エンジニアとしてのキャリアアップを目指し、いざ日本へ!
ーーまず、ホアンさんのキャリアについて教えてください。
2012年から3年間、母国ベトナムのいくつかの企業で、エンジニアとしてAndroidアプリの開発をしていました。同時に、より高いスキルを身につけるため、働きながら「ハノイ工科大学ICT学部高等教育プログラム」で実践的な日本語とIT技術を習得。2014年の10月に卒業しました。
2015年に来日し、ゲーム開発会社に就職。そこではAndroid・iOSアプリのゲームエンジニアとして1年、サーバーサイドエンジニアとして2年間働きました。その後、日本のチャットサービス開発会社に転職し、サーバーサイドエンジニアとして勤務していました。
ーーそこから、どんな理由でWAmazingに入社したのでしょうか?
転職先として、WAmazingを選んだポイントは3つあります。
1つ目は、バックエンドの開発にScalaを使っていたこと。Scalaは効率よくスピーディーに開発を進められるので、世界的にも多くの企業が取り入れ始めている言語です。この将来性が高い言語で開発経験を積み、スキルアップしたいと思ったんです。
2つ目は、業務領域が幅広く、様々なチャレンジができると感じたこと。私はバックエンドもフロントエンドもできるフルスタックエンジニアを目指しています。しかし、前職までは業務が細分化されていたため、どうしても担当領域が限定的で、もどかしさがありました。一方、WAmazingは「領域を横断してどんどん挑戦すること」を求める会社。様々なアイデアを形にできる可能性に惹かれました。
3つ目は、グローバルな環境です。訪日外国人旅行客向けに宿泊や買い物、交通など多種多様なサービスをワンストップで提供するWAmazingは、間違いなくグローバルな仕事ができる場所。さらに、検討していた他の企業と比べても、社内の外国人スタッフ率が高いことも魅力的でしたね。
この3つのポイントを全て満たすのはWAmazingのみだったので、「ここだ!」と入社を決意。2019年11月にジョインしました。
最初のミッションは「Ruby」の習得!初めて触れる開発言語という関門をクリア
ーー現在の仕事内容を教えてください。
入社後は、立ち上げ中だった買い物サービス(訪日観光客向けの空港受取型オンライン免税ECサービス)のバックエンドエンジニアとして開発チームに加わりました。開発スタートから半年掛けてリリースされたこのECサイトで、現在私は販売する商品の在庫管理、配送に関する機能開発を担当しています。
私が担当するのは、倉庫から店舗、店舗から空港への配送など、「商品が今どういう状況か」を正確に管理するために欠かせない機能。サービスの信頼性を左右する、重要な部分の開発を最初から任せてもらえたのは嬉しかったですね。
ーー開発面で特に難しかったのはどんな点ですか?
Rubyを使用した開発は初めてだったので大変でした。先輩に教えてもらったり、空き時間を利用して勉強し、1ヶ月ほどで基本を習得。最初は少し戸惑いもありましたが、「新しいことに挑戦できる環境」に感謝しつつ、勉強と実践を並行して進めていきました。
また、ECサイトの開発自体も今回が初挑戦。そもそもの「仕組み」を学ぶところから頑張りました。周りのメンバー皆が協力的で、初歩的な質問にも快く答えてくれたのがありがたかったです。
ーーこれまでにない、新しいチャレンジが多かったんですね。
はい。そこがとても楽しいところだと思います。前職では、サービスのメンテナンス業務が中心で、新しいチャレンジが難しかったんです。
でも、WAmazingでは入社してすぐECサイトや新しい言語を使っての機能開発というこれまでにない経験ができている。フルスタックエンジニアを目指す自分には、とても挑戦しがいのある環境です。今後はさらに自分の持っているアイデアを形にしていきたいですね。
自由度高く働きつつ、活発なコミュニケーションで不安解消!
ーーWAmazingのサービス開発チームには、どんな特徴がありますか?
私が特徴として感じることが2つあります。まず、コミュニケーションの機会が多いところですね。当社の開発はアジャイルで進めていくので、仕様がきっちり決まっているというより「まず形にしていく」スタイル。そのためにも情報共有が欠かせないので、開発チームでは週1の定例ミーティングに加え、毎朝朝会も実施されています。
また、定期的な1on1で、普段少し言いづらいことや困っていることなどもざっくばらんに話せて、不安が解消できるのも助かっています。
もう1つ、特徴的なのは「自分が開発を担当している部分だけ」を見るのではなく、「サービスとしてどうか」「WAmazingとしてどうか」を広い視野で考えなくてはいけないところ。だからエンジニアにも、WAmazingの他のサービスも含めた「ビジネスの仕組み」への理解が求められます。私も、Slackで各プロダクトチームや営業チーム、マーケティングチームなどのチャンネルも確認して、意識的に情報のキャッチアップをしています。
ーーWAmazingの働く環境についてはどう思われますか?
リモートワークがしやすい環境は特に助かっています。私も含めてエンジニアにはリモートワークを活用しているメンバーが多く、ビデオ通話でのミーティングもよく行っています。ちなみに私は、母国の旧正月に合わせて帰国し、ベトナムでリモートワークをしたこともあります(笑)。
また、社内の外国人スタッフの出身地域もバラバラなので、多様な文化が混じり合っているグローバルな環境なのが楽しいですね。皆さん優しくて話しやすいので、とても居心地がいいです。
世界で通用するフルスタックエンジニアへの道
ーー最後に、これからの目標を教えてください。
今は、元々のキャリアをベースとしたバックエンドの開発業務がメインですが、その技術を深めつつ、いずれはフロントエンドも担当できるように学んでいきたいと思っています。そして、将来的にはフルスタックエンジニアとして、開発チームを率いる存在になりたいですね。
WAmazingで色々なスキルを高めてステップアップし、世界で通用するエンジニアを目指したいです。
ーーホアンさん、ありがとうございました!
取材協力:CASTER BIZ recruiting
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