こんにちは、WAmazing株式会社の採用広報担当です。
ワークライフバランスを保ちながら活躍する「子育て世代」も多いWAmazing。その中の一人が2019年に入社したプラットフォーム事業部 マーケティングチームの岸野さんです。
「周囲にワーママ・ワーパパ社員が多いのは、本当に心強いです!」と語る岸野さんに、子育てと仕事を両立する秘訣を聞いてみました。
海外居住経験を活かしたい!「仕事と子育ての両立」ができる環境を求めて
ーーまず、岸野さんのキャリアについて教えてください。
アパレルメーカーに新卒入社し、商品企画・生産管理を担当して以来、一貫して「日本と海外をつなぐ仕事」を軸にキャリアを重ねてきました。2011年には、株式会社ZOZOに海外担当として入社。中国や韓国サイト、越境ECサイト、台湾WEARなどの立ち上げ・PRに携わりました。
その後、提携先であった台湾の企業からお声掛けをいただき再度転職。2015年からは台湾に居を移し、より現地に入り込んだECコンサルティングやインバウンドPR、販促PRやイベントに従事していました。
ーーWAmazingに入社した経緯はどのようなものだったのしょうか?
2017年に台湾の会社を退職して日本に帰国し、出産したことが転機となりました。
仕事復帰するにあたって、台湾で働いてきた経験を活かしたいという思いは強かったです。なので、無料SIM配布サービスを入り口に、宿泊予約サービスや買い物サービスなど、訪日外国人の旅行体験をフルサポートしているWAmazingの幅広い事業領域で、自分の経験を活かしてみたいなと。
もう1つ重視したのは、子どもが小さいので、仕事と育児のバランスをとりながら働ける環境であること。WAmazingは面談時から、時短勤務が可能なことやリモートワークのしやすさなど「子育てしながら働きやすい」環境があることを感じられて安心でき、2019年11月に入社しました。
「異文化の人の心を動かす広告は何か」実感したマーケティングの奥深さ
ーー現在の仕事内容を教えてください。
入社後は主に、宿泊予約サービスのマーケティングを担当し、サービスのグロース施策に従事しています。具体的には、FacebookやGoogleの広告、時節やイベントに応じたキャンペーンのプランニング、広告物のディレクション、台湾の著名なブロガーさんへのPR記事の依頼など。その他、スポット的に発生する業務も含めて、業務範囲は非常に幅広いです。
ーーWAmazingでのマーケティング業務には、どんな特徴がありますか?
現在は、香港・台湾地域へのマーケティングをメインに担当しているのですが「地域ごとで訴求ポイントにこんな違いがあるのか!」を発見するのが新鮮で面白いですね。
例えばキャンペーンを行うときも、「特別感」を見せるのか、「価格訴求感」を出すかで、地域によって反応が大きく変わってきます。各エリアの特徴をしっかり把握して、最適化した施策を打っていけるよう、日々知恵を絞っています。
ーー現在の働き方について教えてください。
今は10時から17時までの6時間勤務です。そのため、より効率的に動くよう意識しています。また、時短勤務の場合はどうしても他のメンバーとの情報格差が発生しがちなので、意識して刻々と変わる社内の動きにアンテナを張っています。
また、チームの定例会議は必ず参加できる時間に設定されていますし、Slackで頻繁に進捗確認できる状況。キャッチアップに支障がない情報共有の仕組みがしっかりあるので、不安なく業務に取り組めています。
時短勤務、リモートワーク、子育てへの理解。WAmazingはワーママにも優しい会社
ーー働く環境としてのWAmazingの魅力はどんなところだと思いますか?
リモートワークの活用のしやすさと、代表含め子育てをしながら働く人も多いので家庭の急な事情への理解が得やすい環境があるところですね。
子どもの具合が悪い時や、集中して作業したい時などリモートワークを利用する機会は多々あります。ライフワークバランスを大事に、パフォーマンスを出せるなら場所は制限しない、というのがWAmazingの基本スタンスなので、制度を気軽に使えるのがポイント。使用上限もなく、事前にマネージャーに許可を取って、当日はSlack上でやることを宣言し、業務開始・休憩・終了報告をするのみ。フレキシブルに働くことができているなと思います。
ーーWAmazingには子育てしながら第一線で活躍する人たちがたくさんいますよね。
それは感じます。特に、子育てしながら経営や数々の事業立ち上げをしている代表の加藤さんは本当に尊敬します。
入社時に育児と仕事を両立する上で大事なことを聞いてみたところ、「全てを完璧にはできないから、ある程度は諦めること!」とアドバイスされて。「子どもが病気になったり、突発的な事態が起きたり、そういうときに仕事が思うように進まなくてもそれは仕方ないと割り切るしかない」という言葉は、実体験に基づく話として重みがありました。
そうした制約がある中でも最大限の結果を出し続ける有言実行の姿勢を尊敬していますし、自分を頑張らせるためのお手本にさせてもらってます。
加藤さんをはじめ、社内にもワーママさんが多数いるのも心強いです。また、育児に積極的なワーパパさんも多く、保育所への送り迎えをしている人も珍しくないんですよね。男女問わず子育て中の人が多い環境なのも、フレキシブルな働き方がしやすい理由なのかもしれません。
育児も仕事も全力で!自分らしく「キャリアアップ」を目指していく
ーー子育てしながら働くことで感じられた自身の変化はありますか?
「時間の使い方」は変わりましたね。1つは隙間時間の有効活用。移動中や子どもの寝かしつけ後などに、スマホで最新情報のキャッチアップやミーティングのための下調べをしたりSlackで連絡したり。1分でも無駄にせず大事に使っています。
一方で、子育てを始めてから「オンオフの切り替え」が上手くなったと思います。以前から、休みには気分転換をしていたつもりでしたが、それでも仕事のことがなんとなく頭の片隅にあって。
その点、子どもがいると否応なく終業後は「家モード」に頭を切り替えざるを得ないですからね(笑)。四苦八苦の毎日ですが、子育てがあるから両方頑張ることができていますし、いまの状況を前向きに捉えて楽しんでいます。
ーー最後に、これからの目標を教えてください。
入社して間もないこともあり、マーケティングの知識や経験不足を実感しているので、まずそこを強化していくことが目標です。また、メインで担当している宿泊予約サービス以外のWAmazingのサービスへの理解も深めたいですね。それぞれのプロダクトの良さを引き出し、掛け合わせながら、WAmazingを世界にPRしていきたいです。
実は、子育てしながら「これまでの経験を活かして、文化の異なる海外の人とコミュニケーションする仕事」という「やりたいこと」を貫いて働いていくには、不安もあったんです。そんな中、WAmazingで働く選択をして心からよかったなと思っています。
子どもはこれからどんどん成長していきます。その成長と共に、私自身のキャリアも積み重ね、成長を続けていきたいですね。
ーー岸野さん、ありがとうございました!
取材協力:CASTER BIZ recruiting
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