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「広告が出ないこのアプリがどうやって運営しているのか不思議だった」事業開発のシマさん

事業開発マネージャーの阿部です。

チームを増員するにあたって、トップの営業成績をあげているシマさんにインタビューしてみたところ、「広告っぽい広告が出ていないアプリ」の収益源が気になって応募したとのこと。

詳しく聞いてみました。

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阿部:おつかれ。

シマ:おつかれさまですー。

阿部:きょうはね、チームメンバーの採用進めるにあたって、インタビューさせてもらおうと思って。

シマ:面接みたい・・(怖)

阿部:いや面接ってほどじゃないから笑 まあじゃあ、さっそくだけどどういう業務やってる?ってところからいこうか。

シマ:SnapDishの広告枠を販売する仕事、端的に言うと広告営業ですね。

でも営業以外にもメニューの企画開発や、イベントの企画運営もやってます。一部広報も。だけどメインはセールス。

阿部:意識はやっぱりセールス、ってことだよね。「事業開発」チームなわけだけど、チームの中での役割でいうとどんな感じ?

シマ:事業開発チームのなかでは総合広告代理店さん担当という感じです。

取引先は主に食品メーカーさんと総合広告代理店さんなので、そのなかで主に電通さんとか博報堂さんとか総合広告代理店さん経由のお仕事を担当している感じです。直接取引のクライアントも持ってますけど。

アプリの中でキャンペーンをしたり、モニター配布したりというメニューがあるので主にそういう企画の提案ですね。

[写真:ややまじめな話をしている時の顔]

「この商品がよかった」とか「家族が喜んだ」とかダイレクトな反応が返ってくるのがすごくいい。

阿部:ヴァズにきていま2年半だっけ?

シマ:2年半!ちょうど2年半!今年の10月くらいで。

阿部:やりがいとかどうよ?

シマ:やっぱり小さい会社なので、自分の成果が目に見えて業績にかかわってくるのが一番かなぁ。

あとは、なんていうんでしたっけこういうの、B2C?のサービスなので、サービス利用者の反応がダイレクトに帰ってくること。

例えば企業さんのキャンペーンであっても、商品や企画に対して「この商品がよかった」とか「家族が喜んだ」とかそういうほんとうにダイレクトな反応が返ってくる。

なんていうか、単に広告の枠を売るだけだとそこまでの反応が返ってくるのって難しい気がするんですけど、ちょっと特徴的なメニューを販売しているので、そのへんはサービスを運営している会社としてはすごいやりがいだなと思います。

制作会社の時は、クライアントさんの向こう側にいる消費者が見えなくて、今思えばちょっともどかしかった。

阿部:ダイレクトな反応って、前職のときはなかったの?

シマ:前職は新卒で入った制作会社で、営業兼プロデューサーやってました。主にカタログやポスター、ウェブサイトなどの制作ですね。

それこそ大手の総合広告代理店さんから制作案件をとってくる、っていうお仕事でした。

クリエイティブな世界だったので、企画やアイディアを形にするのはやっぱりやりがいでしたね。

阿部:企画やアイディアの反応ってのもけっこうかえってきそうだけど。

シマ:広告制作物なので、そこまでかえってこなかった。クライアントさんが「よかった」「可愛かった」「いい企画だった」で終わる。エンドのユーザーがどう思ったとかが見えなかった。今思えば、そういうのを少しもどかしく思ってたかもしれない。

直接じゃないにしてもクライアント側がアンケートとかやることってあるじゃないですか。でもそういうのが、制作にまでは落ちてこなかったんですよね。

やったとしても総合広告代理店さんとのお取引だったので、代理店さんまでだった気がする。

コンサルティングだったらウェブサイトの数値とかも見るのかもしれないけど、完全に制作に特化した会社だったので、そういうのはなかったなぁ。

納品して終わり。って感じでした。

阿部:でもアンケートとかウェブ解析とかの結果ないと、クリエイティブの企画立てるのって大変じゃない?

シマ:企画はやっぱり総合広告代理店が主だったんですよ。ほんとに「デザイン!」の会社という感じだったので。

学生の時は全然デジタルの世界にくると思っていなかった。紙がやりたかった。

阿部:なるほどねー。前職が新卒ということは就活してはいったんだと思うんだけど、なんでその「デザイン」に特化した会社にしたの?

シマ:学生のとき、メディア社会学をやってて、そのなかで広告かメディアにたずさわりたいなと思って。それで。

その時は、ぜんぜんデジタルとかやると思ってなかった笑

学生の時にインターンで編集プロダクションとかで働いてて、印刷物とかが好きだったので。どちらかというと紙モノやりたいなという気持ちで入ったんですよ。

でも仕事でウェブの制作もやるようになって、やっぱりデジタルへの興味関心が増してきた。それでいまの仕事にいたる感じです笑

阿部:編プロで働いてたときってどんなこと考えてたの?

シマ:あの頃かー、ふわっとしてたなー。メディアについて勉強してたわけなんですけど、それを実地でも勉強してみたかったんです。

女性誌の編集プロダクションでバイトしてました。

20人くらいで3-4誌の月間やってた感じでした。社長が大手編集長から独立してやってる会社で、ほとんど女性。忙しさ的には・・忙しいのが当たり前のザ・業界って感じでしたね・・。

そこでみんなのお昼ご飯作ったりするのがインターンの仕事だったんです。

阿部:じゃあそのころから料理には縁があったんだね。

広告が出ないSnapDishがどうやって運営しているのか不思議だった。

阿部:前職からうちに来るときはどういう会社を探して転職活動してたの?

シマ:ひらたくいうとウェブの会社。ウェブ制作、プロモーション、マーケティングまで見てる会社。デザインだけじゃなくて。だからほんとはヴァズはどまんなかじゃなかったんですけど笑

阿部:そんななかヴァズを選んでもらった理由を教えてもらってもいいかな? 考えてくれてる人の参考になると思うし。

シマ:もともとユーザーだったのがやっぱり大きいです。アプリを使っている中で、広告出ないし無料なので、どうやってるのか気になってた。ので募集してるのみて、うけてみた笑

入ってみたら、ユーザーが自然に投稿してくれてるものの方が目立つから広告的な部分が目立ちにくいだけで、広告が出てないってわけでなくて自然に、なんていうかコミュニケーションの中に埋め込まれてるんだってのがわかった。

あとは、ウェブ制作会社さんと比べて、さらにIT感の強い会社だなという印象をうけました。

前職は制作しか携わってなかったので、ウェブについての知識とかはあまりなかったんです。なのでエンジニアさんとかが近くにいて質問できるっていうのはすごいメリットだなーと思って。

阿部:学べてるかこわごわ聞くけど、それどう?

シマ:おかげでばっちりです。最初はほんとにド素人的な質問してたと思うんですけど。質問もなんでもできるし、聞くことを嫌がられない。質問しやすくて勉強しやすい。あとはメンバーの経験値が高いので、そのわかりやすい解説で教えてもらえる。おかげでHTMLとか読めるようになった笑

阿部:まぁそれはスタッフが少ないことの蛇足だね笑

営業としてクライアントに指名してもらってお仕事したことがあり、それはすごいうれしかった。

阿部:じゃあいま職場としては3つ目ってことだよね。それぞれで達成感とか大変なこととかって違いある?

シマ:ヴァズでいくと、さっき言ったやりがいは毎日のことですけど、達成感あるのはやっぱり数字達成できたときですね。ベンチャーだし。

前のお仕事だと、デザイナーが指名されることはたまにあるんですけど、営業としてクライアントに指名してもらってお仕事したことがあり、それはすごいうれしかったです。制作じゃなくて展示会のお手伝いだけどあなたにお願いしたいと言われて。

阿部:それはうれしいね。あと、何が大変とかってところもきいておきたいな。

シマ:やりがいのところで小さい会社だからーという話をしたんですけど、その分業務の幅が広いのが大変ですね。やっぱり。営業してとってくるだけでなくて案件進行して、サービスの側も見て、イベントの準備は全部やるし。

最初の仕事で大変だったのは、営業としては、新卒として入った会社だったので、営業の基本とか人脈とかは最初苦労しました。

[写真:前の記事でもでていた会社でのみんなでのお昼。こういう写真を撮ったりするのもスタッフで分担してる。業務の幅は広い。]


ヴァズの人はわりとみんな自由だけどちゃんとできてる。私はそういうの好きだけど、けっこう難しいっていう人もいると思う。

阿部:ヴァズに入ってくる人にどういうこと期待したい?

シマ:自律している人!

阿部:もうちょい具体的に言ってよ笑

シマ:指示待ちの人は大変だと思う。考えて行動できる人。大きい企業だとやることが決まっててそれをやっていけばよい部分もあると思うけど、そういうのがまだあまりないので、自分から作っていかないといけない。それがたくさんある。考えて、行動して、発言できる人。

ヴァズの人はわりとみんな自由だけどちゃんとできてる。私はそういうの好きだけど、けっこう難しいっていう人もいると思う。

あと、自分の仕事がダイレクトに会社の事業を成長させるのでそういうのが楽しい人がいいと思う。あとは先々マネジメントをやりたい人とかもよいんじゃないかな。

ライフワークバランスは自分ではできてるとことできてないとこがあって、模索してるとこもある。自己評価は50点。

阿部:会社としてはやっぱり料理をする人のためのサービスでありたいし、その文化を大切にしたいから、スタッフも料理を楽しめる暮らしをしてほしいと思ってるんだけど、ライフワークバランス的には現状どう?

シマ:個人的には、昼夜問わず寝泊まりして成長のために頑張るというよりは、きちっと生産性高くやりたい。自分ではできてるとことできてないとこがあって、模索してるとこもある。自己評価は50点。

定時に帰って誰かに嫌な顔されるわけでもないから帰れるときは帰るし、やらなきゃいけない日はやるし。

阿部:帰れてる日ってなにしてる?

シマ:というよりヨガいきたい。だからヨガのためにはやく帰る。料理も基本的に毎日作ってる。しょうもないものからちゃんとしたものまで笑

阿部:最近のヒット作おしえてよ。

シマ:料理ってほどじゃないんですけど、完熟ラフランス手に入れたので、塩コショウとオリーブオイル、ディル。ひとりでぺろっと食べてしまった笑 会社でフルーツをサラダ的に食べることがけっこうあったので参考にしてみた。

ディル。ディルがポイントです。美味しかった笑

[写真:美味しいものの話をしている時の顔]

阿部:オーケー。ありがとうね。また採用コンテンツ追加したくなったらインタビューすると思うからよろしく。

---------------------------------------------インタビュー終り-------------------------------------------

シマはよくできる。

前職ではマネジメント経験はなかったそうだけど、年齢が上の後輩をつけたら(たぶん)一緒になってよくやっている。もちろんその後輩の力もあるけれど。

次はその後輩にもインタビューしようと思う。

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