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代表取締役兼COO 土井のfluctの事業を大きく伸ばした秘訣とは、、!

VOYAGE GROUP 採用担当の井上です。

3年前の記事(2014.06.12)にはなりますが土井がadingo(現:fluct)の取締役に就任した際の事業を大きく伸ばした秘訣と当時の意気込みインタビューの一部を抜粋して転載したいと思います。

少しでもVOYAGE GROUP、fluctの社風が伝われば幸いです!

それにしても土井さんが若い、、、!

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立ち上げを渡り歩いた5年間

まずは前職の経歴を教えてください。

前職では、フィーチャーフォンを主戦場にした広告代理事業とサイト制作・運用のソリューション事業の法人営業を行っていました。

広告代理事業は立ち上げのタイミングだったので、他の大手代理店さんがいる中でどうやってそのクライアントさまに入り込むか、コンペでどう戦うか、またお付き合いがスタートしたクライアントさまにどうやって継続的に価値を提供するかといった仕事を、3年3ヶ月行っておりました。


当時苦労したことはありますか?


事業の立ち上げ時だったので、特定の代理店に決めている企業様へのアタックは大変でした。

手紙を書いたりなど、あらゆる手段を講じて、まずはなんとかして会ってもらって、そこから既存の代理店には出来ないことを提案しなくては勝ち目がなかったので、徹夜して企画担当と共に提案を練って、それが受注に繋がった時の達成感は大きなものがありました。

苦しいこともありましたが、受注の気持ちよさのほうが圧倒的に勝ってましたね。

あとは、出稿額が大きいクライアントさまだと、週次の定例ミーティングが2回以上あったりして、ロジカルな部分だけでなく、人付き合いの部分も大切にしながら毎日過ごしていたことを覚えています。

今の自分の基礎となっている、社会人として、人としてあるべきスタンスを、その時の上司から学んだことが大きな価値となっております。ですのでその時の上司には感謝してもしきれません。


では現在のadingoでの経歴も教えて頂けますか?

新たなチャレンジをすべく、2011年8月にVOYAGE GROUP(当時ECナビ)に入社し、すぐにadingo出向という形でSSP「fluct」の事業に携わることになりました。

当時のfluctはPC向けの事業でしたが、ちょうどその時期にスマートフォン広告市場が伸び始めたこともあり、スマートフォン向けSSPの立ち上げに携わりました。

当時のfluctは接続アドネットワークも少なく、アプリへの配信も出来ず、スマートフォン向けSSPとしては未完成の状態であったので、営業としての腕が問われました。

現在のように充実したサポート体制もなく、アナログなレポート作成や日々の最適化なども営業が毎日行わなければいけない、でもスピード感を失うと競合に負けてしまうといった、非常にスリリングな環境で仕事をしていました。

当時の営業は自分含め2人。

毎日深夜まで残って変なテンションで仕事をしていたことを今でもよく覚えています。

その後、スマホ向けの機能拡充や提携も順調に進み、おかげさまでfluctは怒涛の事業成長を成し遂げることができました。


メンバーへの想いと心がけ9ヶ条

業務において大切にしていた想いなどはありますか?

立ち上げ時は本当に苦労と失敗の連続でしたが、少しずつチームメンバーが増えていく中で、あることに気づきました。

それはスーパー営業マン1人が150%の成果を出すよりも、チーム全員が120%の成果を出す方が、結果として事業は大きく伸びるということです

組織としてもその方が雰囲気も良く、一体感が出る。

それに気づいたあとはチーム全員が120%の成果を出すためには、どうしたらよいかを模索しました。

そのキッカケとして、このような紙を作ってチームに共有しました。

戦略・戦術を実行に移す以前の、仕事へ向き合うスタンスをまず組織に浸透させようとしました。

これが今でも組織の根幹になっていて、全員が同じ方向を向いて戦えているのだと思っています。



マーケット・事業・組織にプラスのインパクトを与えたい

取締役に就任したことにより、adingoをどう変化させたいですか?

私がすぐに実行しようと思っていることは2つあります。

1つ目は「adingoの経営陣とメンバーの距離を近くする」ことです。

実際にadingoの経営陣が何を仕掛けようとしているのか、何を考えているのかを分からないまま現場の仕事をしてほしくはないと思っています。

実際今のままでも意思疎通は出来ていると思っていますが、今まで以上に意思疎通のスピード、質が高まれば、メンバーとしても意見が出しやすく、安心感を持って働けると思います。

2つ目は「よりボトムアップの雰囲気を作っていくこと」です。

もとよりトップダウンの組織ではないのですが、今以上にボトムアップで新しい取り組みを仕掛けていきたいなと思っております。

それが、スゴイ事業を全員で創っていくことに繋がると思っています。

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fluctの取締役就任時の土井のインタビューを紹介させていただきました。

今後もfluctの文化や業界の情報はWantedlyで発信していきます!

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 →「fluct magazine

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