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「純粋に、開発やプログラミングが好きなんです。」新卒フロントエンドエンジニアが、自身の価値を高めるためにしていること

今回は、フロントエンドエンジニアの石井にインタビューしました。
Voicyとの出会いや、仕事への向き合い方などを語ってくれています。

\こちらの記事を声でも楽しむことができます/

【入社エントリー/フロントエンドエンジニア】「純粋に、開発やプログラミングが好きなんです。」新卒フロントエンドエンジニアが自身の価値を高めるためにしていること | Voicy採用チーム かっさんとはる「【公式】Voicy採用なう」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「Voicy採用チーム かっさんとはる」の「【入社エントリー/フロントエンドエンジニア】「純粋に、開発やプログラミングが好きなんです。」新卒フロントエンドエンジニアが自身の価値を高めるためにしていること(2023年3月3日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム
https://voicy.jp/channel/1273/481910

Voicy上のチャンネルでも石井が熱い想いを語っています。
ぜひ彼の人柄を感じながら、Voicyのことを知ってみてください!

石井 悠貴(Yuki Ishii)/フロントエンドエンジニア

大学時にアルバイト先でプログラミングを始め、その後フロントエンドエンジニアとして複数社にてインターンや業務委託を経験。2022年4月にVoicyへ新卒入社。
小学生の頃に児童館で行ったバンド演奏をきっかけに歌が好きになり、大学からアカペラやビートボックスを始める。現在も演奏や作曲が趣味。

複数社で並行して長期インターンをした結果、新卒でVoicyへの入社を決めたわけ

Voicyへの入社の経緯は?

もともと小学生の頃からPCゲームをしているようなインターネット好きな子どもで、大学生の頃にインターネットやITに詳しい学生を募集しているアルバイト求人を見つけて応募したところ、「ECサイトのランキング集計プログラムを作ってほしい。」と言われたんです。当時その会社では、必要なデータをすべて手作業で集計している状況でした。プログラミングの経験は全くなかったのですが「とりあえず調べてやってみます。」と言って、まず検索することから始めましたね。調べていくと、どうやらPythonというもので出来るらしいとわかり、色々触ってみたら本当に出来て、楽しくなっていって。そこからプログラミングにのめり込むようになりました。

プログラミングがどんどん楽しくなり、就職を考える頃には「Webエンジニアになろう」と将来への意思も固まっていました。それからはWebエンジニアのコミュニティに参加したり、音楽技術を投稿するサイトを自主制作したりと、幅広く活動するようになったんです。そんな中、エンジニアの知り合いから「Voicyという会社がWebフロントエンドエンジニアを探しているそうなのだけど、興味はない?」と声をかけてもらったのが、Voicyとの出会いでした。
これまでに音と画像を読み込んで波形動画生成をするサイトの制作などを行っており、「音に関わるサービスに携わってみたい」と漠然と考えていました。良い機会だと思い、そのまま選考へ進むことに。もともとは正社員の募集だったのですが、当時学生だった僕は、そのままインターンとしてVoicyで働くことになりました。

数社で並行してインターンをしていたのですが、インターンで関わる会社はいずれも、入社時から就職を見据えて選択していました。中でもVoicyは、最も働くイメージが湧いた組織だったので、そのまま新卒で入社することを決めたんです。Voicyが手掛ける年に一度の大型イベント「Voicyフェス」が開催されたとき、エンジニアがオフィスに集い、イベントの裏側で監視体制を敷いていて、全員で一つのことに向かっている場面を目の当たりにしたときは、その一体感に胸が熱くなりました。
組織の良さはもちろん、インターンを通じて事業への理解が深まったのも理由の一つです。正直、入社当初は“音声への理解”が薄かったのですが、Voicyに関わるうちに音声の魅力に惹かれていき、「Voicyを通して社会をワクワクさせる一員になりたい」「このサービスをもっとグロースさせたい」という思いが増したんです。“自分が貢献したいと思える事業かどうか”は自分の会社選びの軸でもあり、Voicy入社への大きな決め手になりました。

自由度の高さや裁量の大きさを楽しみ、新たな技術へ挑戦

Voicyではどんなお仕事をされていますか?

現在はフロントエンドエンジニアとして、エンジニア組織内のWebチームへ所属し、開発を担当しています。Webチームとは、ビジネスサイドのシステム改善や運用のための開発、他チームの開発補助など、幅広い領域の対応を行うチームです。
Voicyでは、フロントエンドはTypeScriptを使用し、フレームワークはAngular、バックエンドはGolangで開発しています。インフラ環境は、AWSと一部GCPを使っており、リポジトリの管理はGithubで行っています。

最近だと、音声プラットフォームVoicyにて発信を行っているパーソナリティに向け、Webで提供しているチャンネル管理画面の品質改善やリニューアルを行いました。フロントエンドはもちろんなのですが、実は少し前のプロジェクトから、希望してバックエンドの開発にも取り組んでいます。未経験ではありますが、Voicyの共同創業者でフルスタックエンジニアである窪田を目標に、少しずつ技術の幅を広げているところです。設計フェーズはまだ知識が足りないので窪田にアドバイスをもらいつつですが、開発は全て担当します。フロントエンドとバックエンドが分かれていないことで、アウトプットのスピード感を重視しながら開発を進められています。

仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?

仕事において大切にしているのは、Voicyの行動指針の一つである「価値を生んでいるか問い続ける」というスタンスです。自分が好きなサービスだからこそ、ユーザーに良い体験を提供するために出来ることには積極的に行っていきたいという思いがあり、不具合報告があったときや、何か自分にも出来るかもと思ったことには、どんどん関わりに行っています。
先日「MaxCDNの廃止に伴い、OGPがTwitter上で表示されなくなるかも」という情報をたまたまキャッチしました。VoicyのSNS発信にも関わることだったため、すぐにタスクを立て、プロダクトマネージャーやエンジニアリングマネージャーへ共有し、対応することに。その二日後、実際にMaxCDNが廃止となったのですが、すでに対応を終えていたVoicyは影響を受けずに済み、安心しました。

やりがいに感じているのは、Webフロントエンドの領域で、自由度高く一定の裁量権を持って企画開発を行い、自身でサービスの改善を進めていけること。また、それによってユーザーを喜ばせられることです。
Voicyはアプリメインのためそちらの重要度が高く、一方のWebは決まっていないことも多いです。だからこそ自由度の高い環境だと僕は思っていて、「これやったほうがいいかも」という施策をすぐにタスクに積むことができるんです。決まっていないからこそ自らが裁量を持って改善へと向かいやすいですし、少数精鋭のチームなので手をあげれば新しい技術に挑戦できる機会もあり、やりがいへと繋がっています。

エンジニアリングのその先へ。チャンスを逃さず自身の幅を広げていく

Voicyで働く魅力はなんですか?

これからの社会をワクワクさせていくチャレンジングな音声事業に関われることは、大きな魅力だと思います。音声プロダクトならではの機能開発も行っているため、新しい技術へ携わる機会も多いです。
自分のメイン領域はエンジニアリングですが、Voicyでは月次で各ディビジョンのリーダーからの進捗共有があるため事業全体を俯瞰的に捉えることができていますし、自分たちのアクションが事業にどう紐付いているのかを可視化できるため、深い事業理解やモチベーションに繋がっています。事業への理解を深めることで自身の視野の広がりを感じるようになりましたし、リーダーたちの話を聞くと「他チームも頑張っているし、自分も負けていられないな。」と気持ちが奮い立つんです。

また、エンジニア組織のアウトプットに対する前のめりな姿勢も魅力に感じる部分です。前期にエンジニアブログの発信促進を行うプロジェクトチームへ参加し、ブログリレーという施策を企画しました。楽しんで参加してもらいたかったので「リレー」と名付け、メンバーの手から手へバトンを渡すように執筆担当者を回していきます。運動会っぽくて楽しそうじゃないですか?(笑)
とはいえ、通常業務のある中で何人のメンバーが参加してくれるのかと不安も感じていたのですが、結果的にはなんとエンジニア全員がブログリレーに参加してくれたんです。アウトプットに対する当事者意識や熱量を体感し、本当にすごいと感じた出来事でした。

今後の目標は?

「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」というVoicyのミッションへ貢献できるよう、エンジニアとして自分の得意領域であるWebフロントエンドの改善を、より前へ進めていきたいです。加えて、バックエンドやアプリの領域にも積極的にチャレンジすることで、エンジニアとして事業に貢献できる領域を増やしていきたいと考えています。チャンスが来たら臆さず手を上げ、幅を広げる機会を掴みたいですね。

また今後、エンジニアリングだけでなく、プロダクトマネジメントを始めとした開発に関わる幅広い職域について理解を深め、興味のある領域にはどんどん染み出していきたいですし、自分が事業に貢献できる術を増やしていきたいと思っています。
事業へ貢献することは、自分自身の価値向上に繋がっているという感覚がありますし、何よりも仕事としてだけではなく、純粋にプログラミングや開発が好きなので、楽しみつつレベルアップしていきたいですね。

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