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リモート下でも、相互理解を深める!音声のみで運営するVoicyらしいイベントが社内で大好評!

こんにちは!カンパニークリエイターのみのりーこと水橋美の里です。

株式会社Voicyでは従業員エンゲージメント(EX)向上のために、社員間のコミュニケーションを大切にしています。

そこで今回は、2021年3月からリモートで実践している「相互理解」を深めるための社内イベントをご紹介します!

はじまり

はじまりは「クロスファンクショナルチーム」の発足でした。

このクロスファンクショナルチームは「自分たちの組織は自分たちでよくする」という目的のもとチームの垣根を越えた全社的な組織開発プロジェクトとなっており、自ら「自分も組織づくりに関わりたい!」と参加を希望したメンバーで構成されています。

なんと社員の63%にあたる20名以上が参加しており、現在は全5チームに分かれています。こちらの詳細な取り組みに関してもまた記事にしようと考えておりますので、楽しみにしておいてください!

さて、その中で今回のイベントを企画したチームは、EX向上を目的とした社内イベントの企画立案を担う「イベントチーム」でした。

メンバーは

と、意図的に職種も年代も性別もバラバラの4名で構成されています。

そんな4人で集まり協議した結果、イベントテーマは『心理的安全性と相互理解』になりました。

リモートワークによりチームの枠を越えたコミュニケーションが少なくなってきていることに課題感を感じていた私たちは、どんなことでも言い合える心理的安全性が高い環境を作りたいと感じたため、このテーマに決めました。

テーマをもとに大量のアイディアを出し合い、その中から決まったのが

「Good & New Voicy」という簡単にいうと社員紹介のラジオイベントでした。

Good & New Voicyに決定したポイントとしては、大きく3つ。

  • お昼の30分、耳だけ、とし参加ハードルを低く、職種や雇用形態に関係なく誰でも気軽に参加できること
  • 準備コストが低いため、イベントを週一と頻度高く開催できること
  • 音声サービスを運営しているからこそ、社内イベントを音声でやりたかったこと

がマッチし、この企画を進めることになりました。

イベント名の起源となったGood & Newは、朝礼やミーティングなどのアイスブレイクでもよく使われる手法です。

今回のイベントでは私たちなりにアレンジをして、1週間以内に起こった

  • 今週あった良かったこと(Good)
  • 今週あった新しい発見(New)

を30分でMCがゲストに聞いていく、ラジオ番組のような構成にしました。

週に一回、ランチタイムの30分でサクッと開催するため、リスナーは仕事しながら、お昼を食べながらでも参加することができます。また、ラジオ番組のような形にしたかったのでゲスト、MCは「声のみ」で出演します。

私たちイベントチームメンバーが週替りでMCを務め、ゲストはチームの枠を越えての交流をするために「MCとあまり業務で関わったことがないメンバー」を選ぶようにしました。

また、これまで担当社員以外との交流が少なかったインターン生にもゲストとして話してもらうことによって、これまでにない交流の機会を創出することができました。

ゲスト・リスナーの声

このイベントのアンケートを取ったところ、登壇するゲストからも、リスナーからもポジティブな意見ばかりが集まりました!

■ゲストの声

・出演したあとも今週のGood&Newについて考えることが習慣化しました!
・1つのGood、Newに対してMCにたくさん質問をいただけて、自分のことを知っていただけるいい機会になりましたし、とても楽しかったです!

■リスナーの声

・他のチームのメンバーだと話さない方も多かったりするので、その人のキャラがわかって嬉しいです。
・知られざるみんなの情報を聞けたのはもちろんですが、お昼時に社員揃ってクスクス出来る時間が楽しかったです!ゆるくて最高でした〜
・開催時間帯が昼で◎、長さも30分とちょうどよく気軽に聞くことができる!

まとめると、

  • リモートでの勤務が増える中で、別チームのメンバー同士の相互理解が深まる
  • Good&Newをきっかけに雑談が生まれ、良い雰囲気で業務に取り組める
  • 社員が普段からポジティブなことを考えるきっかけになる

という効果が生まれました。

また、このようなイベントをやっていると、ただただ「楽しい」という方向に引っ張られがちですが、MCがトークの合間に「このGood&Newではゲストの私生活でのGood&New、最近あった出来事や好きなことについて語っていただき、リモートワークでなかなか会えない中でも相互理解を深めていこう!という目的で放送しています」というアナウンスを入れることによって、目的を忘れないようにすることも意識していました。

具体的な数値結果として、全体の一定満足度(5点満点で4以上の評価)が97%ととても高い結果に!さらに、22人のゲストに参加いただき、たくさんのメンバーを巻き込むことができました。

※実際の台本

最後に

今回は社内で取り組んでいるイベント運営について、ご紹介いたしました。

今回のイベントが好評のまま開催できたのも、運営メンバーに立候補してくれた3人が積極的に関わってくれ、毎回フィードバックをし合い、PDCAを回しながら行えたことが大きかったと思います。

また、7月からは外部サービスに頼らずVoicyの生放送 の機能を使い、Good & New Voicyの運営を行いました。運営コストが低くなったことはもちろん、自社サービスを使ってイベントを開催することにより、サービス理解・当事者意識向上にも繋がりました。

このようにメリットばかりのGood & New Voicy、今後もVoicyの社内イベントとして続けていく予定です。この企画以外にもEX向上のイベントは随時行っておりますので、今後も発信していきます!社内イベントの運用を担当されているみなさまの参考になりましたら幸いです。

追記(2023/02/08)

2021年3月から始まった社内ラジオの取り組みですが、引き続きアップデートを繰り返しながら運用をしています!

冒頭にご紹介したクロスファンクショナルチームは半期毎に発足するプロジェクトチームのため、記事公開から現在までに3度に渡るチーム変遷がありました。

その中で新たなコンテンツへの挑戦もしており、「Good & New Voicy」の後は、トーク番組「ボクらの時代」をオマージュした番組「VOくらの時代」を放送。様々なチームからランダムで選定した3名のメンバーが自由にトークを繰り広げるというもので、相互理解はもちろん、越境コミュニケーションの要素も取り入れたコンテンツとなりました。

現在はそこから更にアップデートを加え、トークバラエティ番組「マツコの知らない世界」をオマージュした「VOくらの知らない世界」を放送中。毎回トークテーマを設定し、そのテーマに馴染みの深いメンバーを呼んでトークを繰り広げるという内容となっています。

新チームが発足するたびに、社内での新しい音声活用の方法を模索し、アップデートを重ねています。
Voicy社内では「社内ラジオ」が徐々に定着してきており、メンバーからも大人気の施策となっています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Voicyに興味を持ってくださった方、ぜひぜひ話を聞きたいボタン、またはVoicyの採用サイトからご応募お待ちしております!

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