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ビビビットが大事にするミッション・バリュー・クレド

お久しぶりです!採用に加え広報全般も担っていくことになりました高橋です。(高橋の紹介記事はこちら

今回はビビビットの創業者であり代表取締役の小宮から、ビビビットという会社について、皆さんに知っていただきたいことをお話しします。

皆さん、どうぞご覧ください!



こんにちは、株式会社ビビビット代表の小宮です。
私は今回、「ビビビットが大事にしていること」を改めて文章にすることで、「あれ、ビビビットって、ちょっと良いかも…!」と感じて興味を持ってくださる方を増やすべく、このフィードを書いております。


ミッション・バリュー・クレドをつくった背景

◆なぜ、ミッションが必要なのか?

ミッション・・・私たちの果たしたい役割


株式会社ビビビットは、10月で6期目を迎えました。
(そもそもビビビットって何をしている会社??という方はコチラを御覧ください)

ビビビットで企画・開発・運営を行っている、クリエイター専用の採用サービス「ViViViT」は当初、Web系・IT系に特化したスカウト型の採用サービスとして産声をあげました。そしてリリースから2ヶ月後、クリエイター採用に特化したサービスにすることを決め、試行錯誤と改善を重ねて現在は6歳となりました。クリエイティブに特化したお仕事マッチングサービスとして成長している最中ですが、ありがたいことに、多くのユーザー様・企業様にご活用いただいております。


はじめはクリエイターに特化していなかったことや、私を含めた設立メンバーがデザイン領域に属していた者ではなかったこともあり、ビジョンとして「クリエイティブ領域をほにゃほにゃする!」と声高に宣言できないなあ…(しても多分本気で思ってなかった)と思っていました。



そのため、少しホワっと「新たなビビビをつくりだす」という言葉をビジョンに掲げ、関係者に対してポジティブな「ビビビ」を提供することを目的としていました。だから設立当初は、クリエイティブ以外のこともやろうか、なんていう話もちらほら出ていたことを覚えています。



その後、クリエイティブ領域を志す学生の方や学校関係者の方々、またクリエイター採用をご一緒させていただく企業様と接するうちに、この領域ならではの就職活動における課題に気づきました。「ビビビットは、その課題解決を担う組織のひとつである」という自覚が芽生え始めたころ、メンバーにも美大やデザイン関係の専攻課程を卒業した人、クリエイティブやアート、音楽が好きなメンバーや、クリエイターやアーティストを尊敬しているメンバーなどが集まって来てくれて、組織としても色味が出てきていました。


そして気づけば私も、「クリエイティブの持つパワーをもっと浸透させたい」「これまでの恩返しの意味もこめて、クリエイティブ領域で活躍する方々にとって一番のサービスで有り続けたい」と思うようになりました。

(設立当時はもしかしたらそれっぽいことを心にもなく言っていたかもしれませんが、今は本気で思っています笑)


そういった背景もあり、また、自分たちの覚悟を示す意味でも、「ビビビットはクリエイティブ領域の活動を最適化しようとしている会社で、●●を目指しています!」と言えるミッションをつくろう、と考えました。


◆なぜ、バリュー・クレドが必要なのか?

バリュー・・・ビビビットに共通する価値観

クレド・・・バリューを体現するための行動指針


設立当初3人だったメンバーが現在総勢30名(社員21名)(2019.2.1時点)ほどの数になっています。
これまで、組織面でも事業面でも多くの変化を経験してきましたが、人数が多くなかったこともあり「エイヤッ!こうします!」というような、その都度その都度で雑な解決手段・決定手法をとってきたと、我ながら反省しております。


しかし人数が増えるにつれ、チームやライン、意思決定者の数も当然ながら増えました。すると各所で言うことが違ったり、メッセージが伝言を重ねることで、意図が変わった伝わり方になったりしている場面に遭遇する機会が増えてきました。


これまでの文化や経験、環境が異なるメンバーが集まってくると、多様性が出てきて楽しくなってきます。しかし一方で些細なところが気になったり、要求したいけれど「別に直接言わなくても良いか」と思ってしまったりすることが、沸々と湧いてくるこの感じは一体どうしたもんだろうと考えるようになりました。

例えば(些細な例で恐縮ですが)、5分の遅刻は別にいいのに、30分はなぜだめなんだ??そもそも5分の遅刻はいいのか??


時間なのか、成果なのか??


などなど細かいことに悶々として、各自の考え方次第なのか、、、というところに行き着き、自分でも正解がわからないので注意しようにもできないという状況に陥りました。(情けない・・・涙)


メンバーもチームやラインで判断軸が違って、あっちのチームでは良いとされていることがこっちのチームでは許されていない。あっちのマネージャーはこう言っていたのに、、、とモヤモヤが募っていくのを肌で感じていくことになります。



これに悩みぬいて出た解が、「全社として統一した価値観、行動・思考における規範をつくり、そしてそれを全ての判断軸に徹底すること」でした。


そこから、これまでのビビビットの歴史の中でうまくいったことや、今後大事にしたいことなどをボードメンバーと議論しながら価値観(Value)と規範(Credo)を決め、それに沿った行動かどうかが是非を決定する唯一の軸としました。



難しいミッションをクリアするためには、ビビビットが一丸となって進むことが必須です。


Value・Credoはそのための軸として活躍してくれると思います。それくらいの自信作ができました。

ミッション・バリュー・クレド


全てのクリエイティブが生まれる瞬間や過程、出来上がり、表現などといった場面において、私たちがどこかでハブになっている状態をFirst Missionとして掲げました。


つまり、私たちは「クリエイティブ」領域での事業しかやりません。
また、私たち自身がクリエイティブを生み出すことよりも、その「ハブ」になることでよりよい環境提供、機会提供、情報提供を行うことをFirst Missionとします。


全てのクリエイティブを対象としていますので、もちろん今後日本以外にも事業展開をしていきたいと考えており、さらに現在運営している「ViViViT」だけでなくクリエイティブ環境の最適化に向けた「コト」創りを行っていきます。


現在はその構想のコアとなる「ViViViT」プロダクトが、まずは全てのクリエイティブ×仕事のハブになることを最優先に日々アクションしております。



ビビビットが今後一番大事にしようと決めたことが、AKINAIです。


複合的な意味がこめられていて、解釈の仕方もたくさんあり、それぞれの解釈でAKINAIを体現して欲しいと思っていますが、ひとつ簡単に言うと、会社・チーム・個人が「飽きていない状態であること」です。


同じ仕事や、変わらない組織やチーム、業態やルールだと飽きてきませんか?


その時やそうなる前(飽きてしまうずっとずっと前)に、自らが主体となってポジティブな変化を起こし、個人やチーム、さらには会社全体が成長し、飛躍する。
会社も変化を前提に、アクティブに挑戦していくことを忘れず、共に志してくれるメンバーにAKINAIを提供する。


もちろん飽きていなければ何でも良いというわけではなく、会社を存続させていくためには「商い」でなければならない。その前提も忘れずに「飽きない」毎日を楽しもう、という意味も込めてローマ字で「AKINAI」としました。


AKINAI会社は、おそらくワクワクするような野心的な目標を持ち、日々ポジティブに変化していき、挑戦に寛大であり続ける会社であると思います。


それがミッションを達成するための一番大事な会社の価値観です。



行動規範として用意したのが上記3つのシップです。このシップスに沿った行動であれば是、シップスに沿ってない行動は否とします。


ここを決めるには多くの候補が出ましたが、「最小構成で必須なことを包括できること」をテーマに、3つにまで絞ることができました。


言葉の意味は見てそのとおりです。
意外とこの3つのどれかに沿ってないような、逆手にとった行動は思い浮かばいものです。



長くなりましたが、これがビビビット社が大事にしているミッション・バリュー・クレドです。

ここまでお話しした目標を達成するためには、私たちが最もクリエイティブに対して真摯でありリスペクトしていること、最もクリエイターフォーカスで考えられること、といったことが必要です。

そのためには、ミッション・バリュー・クレドに共感してくれるメンバーで会社を構成することが大事だと思っています。ですから、この記事を見てビビビっときた方は是非お話しをさせてください。

ビビビットのメンバーには、美大やデザイン系の専攻課程を卒業した者も多く在籍しており、日々クリエイターの活動支援、キャリア支援について議論・企画しています。

もしこれを読んで興味を持ってくれた方は、まずは気軽に会社へ遊びにきてください!

今回はちょっとたくさん書いたので、次回はもっと軽い内容で書きたいと思います。(個人で月一本書くのが目標です)

「次回も読んであげようかな〜」と思っていただけたら、ぜひ株式会社ビビビットのフィードをフォローしてくださいね!

また、「こんなことを書いて欲しい!」などのリクエストがあればどしどしいただけると幸いです。

小宮大地 Twitter https://twitter.com/dkomiya

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