- 労務
- Salesforceエンジニア
- エキスパートサーベイ
- 他24件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
人材業界で活躍したスーパーウーマンは、なぜベンチャーの世界に飛び込んだのか。彼女が転職、結婚を一気に決意した3つの理由。
【プロフィール】
名前:後ノ上 理絵
前職:キャリアデザインセンターで中途採用支援営業
所属:VQ事業部 PFチーム
2018年11月に入社し現在「PM」という法人向けのフルサポートマッチング事業のミドルセクションでアドバイザー(謝礼を受け取る知見提供側)とクライアント(謝礼を支払う知見収集側)のマッチング業務を担う。
行きたいと思える会社ってなかなかない。
入社までの経歴
元々は教員志望で浪人して東京学芸大学に入学しました。でも就活の時期に民間企業で幅広い経験を積んでから教員になってもいいのでは?と考えが変わってきて、民間企業でキャリアをスタートすることを決めました。親には反対されましたが(笑)
幅広い業界と関われる人材関係の仕事がしたくてキャリアデザインセンターに入社し、中途採用支援の営業を丸3年間行ってから10名程のチームのマネージャーになりました。
後輩の成果は自分の事以上に嬉しくて…涙を流すことも多かったです。
基本的に新規営業を担当していたチームなので心が折れちゃう部下もいて、その子の家の近くまで行って食事しながら、じっくり話を聞いたことも。そうやってもがいていたメンバーが成果を出したり、受注を決めたりすると本当に嬉しいんですよね。
自分のことは結構ドライに受け止められるのですが、後輩の紆余曲折には感極まっていました。
いつ頃からどういうきっかけで転職を考えるように?
マネージャーを1年務めて4年目に入った頃に正直やりきった感覚が生まれて、新しいことにチャレンジしたいと思い始めました。
仕事柄、会社はたくさんみてきましたが自分自身が行きたいと思える会社はなかなか無いもの。たくさんの素晴らしい会社と仕事をしてきたからこそ、目が肥えてしまったんでしょうね(笑)
そんな中、私の性格や志向をよく知る知人が「こんな会社があるよ」と教えてくれたのがビザスクでした。期せずして社名を知ってすぐに、たまたま人事の山本からスカウトメールをもらったんです(笑)
これは何かご縁があるのかも?と思ったことを覚えています。
転職先に求めていたもの。なぜビザスクに?
〈自社のWebサービスを持っていてそのサービスに共感できること〉
〈スピード感があって意思決定がはやいこと〉
この2軸を重視して次の場を探していました。
事業説明を受けた時から自分の軸に合致する感覚はありましたが、入社の決め手は現チームのリーダーでもある椋野さんと話したことですね。
面接が始まった途端、全身からオープンなオーラを発しながらご自分の経歴やチームのことなどを包み隠さず率直に伝えてくださって「この人と働きたい。こういう会社いいな。」と、ぐっと入社への決意が固まりました。
転職と結婚 一緒にできる?
入社直前に入籍されました!ライフステージの変化と転職の関連性はありましたか?
結婚がリアルなものになって、今後「子どもを授かってまたライフステージが変わったら?」 と考えた時に、今が新しい一歩を踏み出せるチャンスと思いました。
子どもが生まれたら身軽に転職し辛くなるかもしれないし、その時自分が何を優先したいと思うかもわからない。
だったら今自分の中から湧き上がる、チャレンジしたいという気持ちに従おうと思いました。
管理職ポジションだったので周囲からは勿体ないとも言われましたが、お世話になった方々の応援もあり、決意しました。
「妊娠しているから」「子持ちだから」ということでキャリアの制限をされたくないと思っていますが、ビザスクには間もなく産休に入る方も、子どものお迎えで早退するパパも、結果を出して活躍しているママもいます。
モデルケースがたくさんいる環境なので心強いですし、自分もここでそういうキャリアを積んでいけたらと思っています。
入社して4カ月、いかがですか?
入社して2週間というスピード感でクライアントを任せてもらえて、即戦力として入社したつもりではいましたが、こんなに早く信用してもらえたのは嬉しかったですね。根っからの営業気質らしく、入社間もないのに「もっと営業として外回りしまくりたいのに!」と思った時もありました(笑)
さらに今では、他のメンバーと同じレベルで数字目標も与えられ責任と心地よいプレッシャーを感じています。
またマッチングのオペレーションには検索・管理のシステムが欠かせず、前職でも人材のデータベースを扱ってきましたが、ビザスクのシステムの完成度、検索のしやすさ、そして何より知見データベースの充実度には驚きました。
登録されているアドバイザーも非常にモチベーション高い方が多いので、そのモチベーションに応えて一人ひとりに活躍していただきたい、という想いが湧いてきます。
研修制度も評価制度も想像以上にしっかりしていて、だからベンチャーでもみんな安心して会社を信頼して働けるのだと思いました。情報連携が密に行われ、他のメンバーが何をしていてどんな状況かが一目瞭然で追える仕組みがあり、メンバー同志がサポートし合える風土がありますね。
スーパーウーマンが教える、営業のコツ
前職でものすごい結果を残しています。どうやったらこんな結果が出せるんですか?
※前職での実績
・新規売上社数の会社ベストを更新
・営業成績は200人中トップでMVP受賞
・社内最速で課長に昇進
テクニック的なことって実はなくて…クライアントが大好きでこの人たちの為に何ができるだろうと考え夢中で向き合っていたら、結果がついてきた感覚です。
自分がつくった広告でクライアントの採用活動が成功し人が増え上場して移転して…というプロセスに寄り添えることは喜びでした。あまり野心とか小手先のテクニックとかにとらわれず、好きな人の為に純粋に頑張ってきたのが良かったのかな(笑)
人材の仕事は「人助け」だと思っています。採用に困ってない会社はありませんので、企業ごとにベストソリューションを考え抜いて実践するのみですね。
さらにビザスクでも早くも結果を出しています。入社3ヵ月で数字目標を大幅に超えて達成!
入社して1か月、まさに駆け抜けながら吸収してきたことが実を結んだんだろうなと思います。
前職の営業もビザスクでのPM業務もマインドは同じですが、クライアントの課題を解決するために何がベストなのか、どれくらいのスピード感が必要なのか、もっとヒアリングできることはないのか、と考えながら向き合っています。
特に工夫している点は、クライアントもタイトなスケジュールで動いているので、常に先回りして先手を打って動くこと。あとはメールが返ってこなかったら躊躇せず電話すること(笑)。コミュニケーションを円滑に取ることが、スピード対応と先回りに繋がると思って実践しています。
感謝のご連絡を頂けると嬉しいですし、ビザスクが必要とされるサービスであることを実感しますね。
今後ビザスクでやりたいこと
もっともっと売上を増やすために、企業向けの勉強会の実施やまだ開拓できていない企業・部にも切り込んでいきたいです。
クライアントの組織内で当たり前のツールとして認識され「googleで調べたら?」と同じように「ビザスクで調べたら?」と浸透するレベルにもっていきたいという野望があります。
また今はPMがマッチング業務も営業も兼ねている状況です。組織が大きくなり将来的に営業専任部門を新設する際には、チーム作りから関わり会社の売り上げに貢献したいと思っています。
持ち前の営業気質をフル活用したいですね。