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財閥系企業からITベンチャー企業へ。ワクワクを追い求めて、思い切ってジョブチェンジした話

今回はVERTEXグループの女性エンジニアの平田さんをインタビューしました。
ちょっと天然な一面もあり、社内では愛されキャラですが、女性エンジニアとして前線でバリバリ活躍しています。
そんな平田さんは京都大学卒業後、三菱電機に入社。
その後、VERTEXグループ主催のプログラミングキャンプの参加を経て、入社しました。
非エンジニアだった彼女が、なぜ、大胆なジョブチェンジをしたのかを根掘り葉掘り聞きました。

わんぱくな少女時代

ー子供の頃はどうやって過ごしてたんですか?

家で遊ぶというよりは、外に出て探検ばかりしてました。私、出身が石川県の小松市というところで、自然がとても豊かだったんです。探検に出かければ、いつも新しい発見ができて、とてもワクワクしてました。今思えば少年のようなわんぱくな少女時代を過ごしていたなと思います。(笑)

ー小さい頃からしたら大冒険ですね!ちなみに小松市の自慢できることって何かありますか?
歌舞伎の勧進帳という演目があるのですが、その勧進帳の舞台がこの石川県の小松市なんです。あとは、大手の「コマツ」という建築機材を扱う会社が地元発祥です!

ーあの有名な大企業って、小松市発祥なんですね!初めて知りました。

私も友人も地元愛が強いので、東京の工事現場の横を通った時に使われている重機が「コマツ」かどうかチェックする習性が備わっています(笑)

ワクワクを追い求めて

ー出身大学は「京都大学」とお聞きしたのですが、なぜ大学は京都にしようと思ったんですか?

これと言った理由はないのですが、漠然と京都に対しての憧れがありました。京都が好きで、暇さえあれば京都の地図を見てワクワクしていたんです。世界遺産が徒歩圏内に何箇所もあって、住んだら毎日ワクワクするに違いないと思い、大学は京都に行こうと決めて、京大を目指したんです。

ーそんな憧れの京都での大学時代は何をしていたんですか?

山岳部や探検部などの活動に参加していました。ワクワクを求めるところは、わんぱく少女時代から変わらないところです。

他には、百人一首サークルに入っていました。全国優勝もしたことあるんですよ。とは言っても、A級、B級、C級、D級と分かれている中のC級でですけどね(笑)

ー今までやった事のないことを挑戦し続けていたんですね。

ただ、当時はやりたいことが多すぎて、やり切れなかった事も多かったです。
実はその当時からプログラミングもやってみたい!と思っていました。でもプログラミングは工学系の人がするイメージという先入観から、少しだけやってやめてしまったんです。

財閥系企業に入社するも...

ー最初のキャリアを三菱電機にしたのはなぜですか?

正直な話をすると、留学か院への進学でとても悩んでいました…
ただ、三菱電機は本当に色んな事業をやっている会社で、社内のプロダクトも部署も本当に多岐にわたります。私みたいにいろんなことに興味がある人には合っていると思い、入社しました。

ー実際入社してみてどうでした?

私の仕事は半導体の部品の調達などを担当してました。設計の人たちと話すと当時から5Gの話や、ITソフトウェアの話が飛び交っていて、とてもワクワクしていました。

元々ものづくりはやりたいと思っていたので、「本当にそんな未来が来るんだ!」と想像しながら興奮していました。

仕事は、上司や同期にも恵まれて、周りの人間に本当に支えられ、とても充実していました。

でも、入社から3年経って仕事に慣れてくると、ふと、「この先5年10年と働いていても、私は会社の歯車にしかなれないのでは?」と思うようになったんです。
そこから、私の本当にやりたいことって何だろうということを意識し始めたのかもしれません。

VERTEXグループに入るきっかけ

ーなぜVERTEXグループへ?

まだ前職にいた頃、エンジニアの部署異動を希望してみたのですが、皆工学系出身者で未経験が異動できる環境ではなかったんです。
いいな、やってみたいなと思っていた時、TwitterでVERTEXグループの
【インターン採用選考プログラミングキャンプ】という投稿を目にしたんです。
内容を見てみると、無料でプログラミングが学べて、キャンプ終了後にエンジニアとして働けるチャンスもあるとのことでした。
その時に、「あ、これは運命だ。やるしかないな」と思い気づいたら応募してました。学生の時のように迷って何でも手を出していた時の後悔が原動力になり、迷いを断ち、それで会社は思い切ってやめました。

ー大胆ですね。その選抜を勝ち抜いて、晴れてVERTEXグループに転職したんですね。

そんな感じです。課題を解決していくみたいなものもあったのですが、それをクリアしていきました。入社当初はアルバイトという形で数ヶ月間業務に関わって、その後に社員登用していただきました!

ー入る時に不安はありましたか?

それが全くなかったんです。キャンプ経由ということもあり、同期も数名、同タイミングで会社に入社したため、むしろ安心してました。
先輩エンジニアの方もたくさんいて、いつでも学べる環境があり、とても心強かったです。

ー他の部署や社内の印象はどうですか?
VERTEXグループには色んな背景の人が集まってるなという印象がありました。キャンプの時に関わっていた社員さんはほんの一部だったため、いざ入社していろんな人と話して見てびっくりしました。元アパレル店員の人がいたり、元不動産、バーテンダーetc...とにかく多様性がすごかったです!京都を知った時と同じように、「こんな世界が本当にあったんだ」と心底びっくりして、ワクワクしました。

好きな事を仕事にする

ー今のやりがいは?

コーディングしてるだけでも楽しいのですが、1人でやってるというよりはチームで開発してるという感じがあってとても楽しいです!わからない事があったら先輩に聞いたり、自分で調べたりして解決していくのにとてもやりがいを感じます。
大企業の時は辛いけど頑張ろうだったのに、今は好きな仕事をして生活ができてとても充実してます。
他にも自分が実装したものやリリースしたもののユーザーの反応がすぐに見れて、反応が良かった時にはやはり嬉しいです。大企業だったらお客さんが遠くて、実感がわかなかったので。

ーすごく楽しそうで良かったです(笑)

はい(笑)今でもプライベートで、資格や新しい言語の勉強をしてます。この会社に来てから、好きなことを仕事にできてとても幸せです!

ー好きなことを仕事にして充実した生活を送ってらっしゃることが伝わりました。興味深いお話をありがとうございました!

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