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なにをやっているのか

ここ数年、ほぼ倍々のペースで売り上げを拡大している注目のスタートアップだ。写真:代表取締役 柏木氏
『誰もが活躍できるチャンスを社会に均等に与える』をビジョンとして掲げ、自社開発したアプリによるマッチングサービス運営やダイエットSNS運営等の事業を展開している同社。
〜自社開発アプリによるマッチングサービスや美容事業、新企業を続々リリース予定の急成長企業〜 『誰もが活躍できるチャンスを社会に均等に与える』をビジョンとして掲げ、自社開発したアプリによるビジネスマッチングサービス運営やダイエットSNS運営等の事業を展開している株式会社VERTEX Technologies。ここ数年、ほぼ倍々のペースで売り上げを拡大している注目のスタートアップだ。 代表取締役CEOの柏木祥太氏は1994年大阪生まれ。12歳の時にプログラミングを始め、学校内SNSサイトの開設やプログラムシステムの構築等を手掛ける。その後17歳の時に高校を中退して上京し、オープンソース系IT企業でシステムエンジニアとしてのキャリアをスタート。18歳でフリーランスエンジニアとして独立し、2014年、20歳の時に起業。その後、2017年2月に同社を設立した。設立の経緯について柏木氏は次のように語る。 「最初に立ち上げた会社では、アプリやシステムの受託開発を事業の一つとして手掛けていました。エンジニアの技量を売る仕事だったわけですが、良くも悪くも開発・納品して終わりだったんですね。そうではなく、自分達が開発したアプリやシステムをリリースし、ユーザーを増やしていくところまで携わりたいと思ったのが、当社を設立したきっかけです」 現在、同社は自社アプリ開発・運営事業を中心に、メンズ化粧品企画・販売事業、プログラム研修事業等を展開している。 主力の自社アプリ開発・運営事業では、2018年4月に女性限定のダイエットSNSアプリ『みんなのダイエット』をリリース。これは、SNSのフォロー・フォロワー機能を使い、ダイエットの記録を共有することで、仲間と励まし合ったり、情報を交換し合ったりしながらダイエットをサポートするもので、20代の女性を中心に人気アプリとなった。 それに続いて、2019年7月にリリースしたのがビジネスマッチングアプリ『MITOCA(ミトカ)』だ。マッチングプラットフォームによって、企業の人事と転職希望者、フリーランスエンジニアと開発者を探している個人事業主等を繋ぐアプリ。ランチの相手からビジネスのプロジェクトメンバーまで、求める人材をマッチングできる。 「単にマッチングするだけではなく、アプリ内での活動が活発な人や、評価が高い人はグレードが上がり、信頼が可視化される仕組みを取り入れました。それによって、よりレベルの高い人達同士がマッチングできるようにしています。おかげさまで、導入社数3,000社、ユーザー数も急激に増え、業界有数のサービスへと成長しました」(柏木氏)。 また、メンズ化粧品事業では、髪のハリ・コシ・ボリュームに欠かせない頭皮環境を整えるスカルプケアシャンプー『EVEREST』を自社で開発。今後、独自ブランドとして売り上げを拡大していきたい考えだ。 Linkedinにも会社のページがございますのでそちらのフォローも是非お願いします。 https://www.linkedin.com/company/42775321

なぜやるのか

新サービスの立ち上げから事業の拡大まで、様々なフェーズに携わるチャンスがあることが同社の魅力。
今後、引き続きアプリ開発事業に力を入れて取り組み、3年以内に売上高100億円を目指す。自らの手でサービスを作り出し、大きく育てたい方には魅力的な環境だ。
〜新サービスの立ち上げから事業の拡大まで、様々なフェーズに携わるチャンスがある〜 VERTEX Technologiesは、2021年4月に通話アプリ『moments(モーメンツ)』をリリースした。これは、いわゆるライブ配信アプリに分類されるものだが、1対Nではなく、1対1の通話ができるのが特徴だ。トーク時間は5分から設定可能で、トーク料金も自由に設定できる。 「まだリリースして間もない段階ですが、手応えはありますね。例えばタレントやインフルエンサーが、応援してくれるファンと10分間話をしたり、対面での相談ができない弁護士さんが30分間法律相談に乗ったりという使い方をされています。まずはアイドルやインフルエンサー、ライバーといった方々に利用いただきながら認知度を上げ、ゆくゆくはスキルマーケットに登録されているような方達にも使っていただけるサービスを目指しています」(柏木氏)。 同社の魅力は、新サービスの立ち上げから事業の拡大まで、様々なフェーズに携わるチャンスがあることだ。 「スタートアップの場合、ワンプロダクトで、VCさんから資金調達をして、赤字を出しながら成長していくケースが多いと思います。それに対して当社はほぼ自己資本で、黒字化しているサービスを複数同時に立ち上げて展開しています。事業というのは、0から1を生み出すフェーズ、1を10に成長させるフェーズというように、フェーズによってやることは全然違います。例えばゼロイチに携わりたいと思っても、既に主力サービスを立ち上げている会社では、経験できません。複数サービスを展開中で、今後も様々なサービスを開発しようとしている当社では、ゼロイチはもちろん、1から10へと育てる仕事や、10を100にまで成長させる仕事にも携わることができます」(柏木氏)。 今後のビジョンとしては、引き続きアプリ開発事業に力を入れて取り組み、ホームラン級のアプリの開発を目指す。 「3年以内に売り上げを100億円に拡大するのが目標です。ただしその目標を達成するために、ムダに沢山の人を採用していくつもりはありません。少数精鋭にこだわって、しっかりと結果を出す優秀な人だけを集めたいですね。その方達の能力を掛け算して最大限のパフォーマンスを生み出して、100人以内で100億円規模の売り上げを達成したいと考えています。そして、社員全員が最低でも年収1,000万円もらえる会社を目指しています」(柏木氏)。

どうやっているのか

当社は結果にコミットできるような人財のみ採用している。「一人一人が受動的ではなく、能動的に行動し、一日8時間勤務という限られた時間の中で、いかに効率良く働くことがきるか。常に各々が考え、仕事をしている。だからこそ、やりがいを感じることができる。少数精鋭のジェネラリスト集団にこだわり抜いて、活動していく予定です」
2021年4月には、1対1のライブ配信ができる通話アプリ『moments(モーメンツ)』をリリースした。今までにはない形態で、業界全体を今後として改革を起こしていく。写真:木下氏
当社は結果主義です。 結果にドライな部分がある反面、結果が出た時の還元は素晴らしい社風です。 そこに対して楽しんで意欲的に取り組めるかどうか。 ここで大きく差が出てくるかと思っております。 某SNSメディアは大手外資SNS運営会社に買収された時、800億円で買収されました。 その時のSNSメディア会社は、社員数10名で偉業を成し遂げたわけです。 いわゆる、当社のマインドとしては、上記のような事を当社もできる!と確信しているわけです。そのビジョン達成のため、日々精進しております。 今の時代、大手にいたからといえど、終身雇用なわけでもなく、安心できない世の中になりました。だからこそ、今後の世界を考えた際に、我々人類に求められるものは「ヒューマンスキル」だと考えます。 そのヒューマンスキル=人間力を培うためには、受動的ではなく能動的になんでも行動できるスキルだと定義し、当社は敢えて一人一人に裁量を持たせ、一人一人が責任をもって仕事ができる環境を提供しております。 凄い会社を創る側に立てる人は本当に少ないですが、 今の当社であれば、全メンバーが凄い会社を創る側に立てるタイミングだと思っております。勿論出来るかどうかは自分達次第ですが。 しかし、挑戦しない人にはチャンスもないでしょう。 当社は本気で少数精鋭の会社つくろうとしているので、人生一度きりですし、是非当社に挑戦してほしいなと思います。