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なにをやっているのか

【事業概要】 Veogleでは、「受託アジャイル開発」を中心に4つの事業を展開しています。 1、受託アジャイル開発 内製でのDX推進が難しいお客様に対しては、弊社持ち帰り型のアジャイル開発を行います。 「お客様と共にシステムを作り上げる」という理念のもと、「発注側」「受注側」といった壁を取り払い、お客様と1つのチームとしてシステム開発を進めています。 2、アジャイル開発支援 お客様とともにプロジェクトに参画し、アジャイルチームの育成・支援をします。 3、DXコンサルティング お客様のビジネスに合わせた形で、DXの計画から開発まで一貫して支援します。 4、開発プロセス導入支援 お客様の状況に適した開発プロセスの検討・導入を支援します。 【受託アジャイル開発とは?】 「受託アジャイル開発」とは、当社独自の概念です。これは、従来の請負開発やお客様の企業にエンジニアが常駐する形式とは異なり、プロジェクトを自社に持ち帰ってアジャイル開発を進める手法です。この手法により、柔軟性と迅速な対応を実現しています。 <受託アジャイル開発の特徴> ・全て発注元から直接依頼を受けるプライム案件。 ・顧客ヒアリングから設計、開発、テストに至るまで全て自社の開発チームで実施。 ・「発注側」「受注側」といった壁を取り払い、お客様が実現したいビジネス目標のヒアリングから入り、ビジネスを深く理解した上で、お客様に並走した開発をしている。 ・弊社からもプロダクトオーナーを立てることで、単に見積もりを出すのではなく、決められた予算の中でできる限り良いものを一緒に決めていくというスタイル。 ・契約形態は、請負契約ではなく準委任契約のため、開発の途中で要件変更があっても柔軟対応可能。 ・開発に詳しくないお客様でも、予算内でビジネス目標を達成できる最適なシステムを提供できる。 ・開発者目線では、プロダクトオーナーが社内にいることで、プロダクトに関する質問や方向性などを即座に聞けるので、生産性が高い開発が可能。 お客様が求めているのは、単にシステムを導入することではなく、アプリケーションを利用して業務効率を向上させたり、売上を増やしたりすることです。私たちは顧客のビジネス目標達成する価値を最優先に考え、その実現手段として受託アジャイル開発を採用しています。お客様の事業やビジネスモデル、具体的なニーズ、予算を詳細に理解した上で、生産性高い開発を通じて最適なソリューションを提供しています。

なぜやるのか

代表の小松(右)と共同経営者として営業を担当する佐久間(左)
【ミッション】 「日本のシステムエンジニアリングに変革を起こし続ける -Upgrade the Engineering-」 「協調性」と「職人気質」これらは日本のものづくりにおける強みです。 私たちは、この強みに「変化への俊敏な対応(=アジリティ)」を調和させることで、日本のシステムエンジニアリングを変革していきます。 【経営理念・信念】 <顧客の唯一無二のパートナーになる> 私たちは、システムエンジニアリングを通じて顧客のビジネスを成功させることを仕事としています。 継続的な関係を構築しながら顧客も私たちも共に成長し、ビジネスの成功に貢献し続けます。 <システムエンジニアリングを最高の仕事にする> 私たちは独創性を調和させる最高のチームと成長土壌を構築し続け、エンジニアが自分の成長にとって最良であると思える会社を目指します。 このエンジニアの成長こそが、顧客のビジネスを成功させる原動力であり、これからの世の中の変革に必要なことだと考えます。 【創業の経緯】 「優秀なエンジニアを育てたい」その思いで代表の小松はVeogleを創業しました。 現在のIT業界においては、しばしば「エンジニア不足」という言葉が聞かれますが、この問題の本質は単にエンジニアが不足しているわけではなく、「優秀なエンジニア」が不足していると捉えています。 この背景には、日本のIT業界の多重請負構造が影響していると考えています。発注者から元請け企業に委託された仕事が、二次請け、三次請け、四次請けのように進むと、中間マージンを取る企業にお金が流れ、本当にモノを作っているエンジニアの報酬は減ります。報酬が低いのに能力を上げようと思う人は少ないと思います。優秀な人材がプログラミング業務から離れ、上流工程やベンダー管理の役割に移行しています。 さらに、多重請負構造のもう一つの問題点は、アジャイル開発に適しておらず、ウォーターフォール開発により仕事が細分化してしまうことです。プロジェクトに参画している人のほとんどが、顧客のことやシステムの全体像を知ることなく言われたとおり仕事をしています。その中で、プログラマーやテスターなどはアルバイトのような感覚で出来る仕事にしてしまっていると感じています。この環境の中で優秀なエンジニアを育てるのは困難です。 私たちとしては、この構造自体を変え、優秀なエンジニアを育成する仕組みを作り、エンジニアの価値を本質的に高めていきたいと思っています。

どうやっているのか

【カルチャーについて】 Veogleでは、エンジニアの成長を促進する4つのカルチャーを大事にしています。 1、顧客に価値をもたらすのであれば何をしてもOK サービスを開発する際に、顧客にとってプラスになるならどんな方法(技術)を使ってもOKという意味です。顧客に価値をもたらす技術を選ぶためには、エンジニアがあらゆる方法を調べて比較検討が必要です。自分が選んだ技術に責任を持って取り組んで欲しいという意図があります。 2、常にナレッジをベースにする プロジェクトを進めていて分かったノウハウや経験した課題を、社内のナレッジとしてツールに蓄積しています。 3、品質 良いコードを書くためのガイドラインは、世の中にたくさんありますが、エンジニアがガイドラインを守っていないこともあり、品質が悪くなることも多いです。 私たちは「やって当たり前のこと」を「確実に100%やる」ことを大事にしています。 4、読書 今はわからないことがあると、Googleで検索すれば簡単に答えが分かりますが、検索だけだと、中身を理解せずに答えの部分だけをコピペする状態になってしまいます。一方で、本は体系立てて書いてあるため、次のプロジェクトでも使える知識になります。読んだ本の内容を共有しあったり、難しい内容は社員同士で教え合ったりして、会社として読書をベースに知識を積み上げることを大事にしています。 【グレード制度とキャリアパスについて】 Veogleでは、ジョブグレードを1から7に分けています。ジョブグレード1から3をエンジニアと呼び、職種は分けていません。エンジニアに必要な設計・開発・テスト、開発プロセスへの理解などは、ジョブグレード3までの全員が同じレベルになるようにしています。 ジョブグレード4からは、プロダクトオーナー、スクラムマスター、アーキテクトの3つの職種に分けています。ジョブグレード4からは、エンジニアそれぞれの特徴でキャリアを選択します。 【育成プロセスについて】 一般的な育成プロセスとして、まずはエンジニアとしてのスキルを網羅的に学んでもらいます。具体的には、設計力、開発力、テスト力、意思疎通力、アジャイルの5つの要素に分類して、これら各要素のスキルを段階的に習得していきます。例えば、開発力に関しては、「Web画面を開発できる」というレベルから始め、マスタメンテナンスや検索画面の開発ができる能力を身につけます。次のステップでは「機能を開発できる」となり、これには更新系画面や複雑な検索画面などの機能開発が含まれます。さらに進むと、「クラスの責務を理解して開発できる」、「自分より若手メンバーのコードレビューができる」を目指してもらいます。このようにして、段階を追って網羅的にエンジニアリングスキルを身に付けていくことを目指します。 【成長環境|なぜVeogleのエンジニアは成長するのか?】 - 全て発注元から直接依頼を受けるプライム案件 - お客様との初期ヒアリングから設計、開発、テストまで、プロジェクトの全工程にわたる幅広い業務を担当できる - アーキテクチャ設計や技術選定にも関わるチャンスがある - スクラム開発の手法に習熟することができる - 代表の小松と10年以上共に開発をしてきた経験豊富なメンバーが集まっており、高い技術力を持つプロフェッショナルたちと共に開発に取り組むことができる - 明瞭なグレード制度を導入しており、設計力、開発力、テスト力、意思疎通力、アジャイルの5つのキー領域に基づき、自身のスキルセットを段階的に発展させる成長プログラムを提供している - 品質と生産性を重視する文化が根付いており、プログラミング技術だけでなく、チームでの開発に不可欠なスキルも養うことができる