データドリブンマーケティングを掲げているVENECTでは、データを軸に着実に成果を高めるマーケティング支援を行っています。社内には、データアナリストやエンジニアのバックグラウンドがあるメンバーが数名います。自分たちのナレッジを活かし、社内全体のデータ分析力、活用力の強化のため、クライアントに対してプラスαの情報を提供できるよう日々考えてくれています!今回、VENECTの強みの一つであるインサイトリサーチの業務を効率化するため、上記のメンバーやインターンシップのメンバーがツールを開発し、メンバー全員が使えるようにデモストレーションを行いました。
そもそもの課題だったこととは?
VENECTの強みの一つであるインサイトリサーチ。クライアントの先にいる生活者の心がどのように動いているか、レビューサイトやSNS上から生活者の生の声を収集、分析し、戦略につなげています。全案件において、インサイトリサーチを大切にしている私たちですが、作業する中で課題となることは2つです。地道にレビューサイトやSNSから生活者の声をピックアップするため非常に時間がかかること、作業担当者によってインサイトリサーチの方法が異なるためアウトプットの形にムラしまうことです。
このような課題を解決するために...
データ分析やプログラミングを得意とするメンバーが、レビューサイトから自動的にレビューを取得できるツールを開発しました。また取得後のレビューをまとめ、ポジティブかネガティブかを分ける機能や、形容詞ごとにレビューを見ることができる機能もあり、今まで一つひとつの声を収集するのにかけていた時間を、戦略を考える時間にあてることができます。
その他にもデモストレーションを受けていたメンバーから、「もっとこういう機能があったらより効率化できるかも!」などの声もあがり、今後もより精度の高いレビュー取得ツールにブラッシュアップしていきます。
インターンメンバーの活躍
これらのツールを考えるために、大学で統計学やプログラミングを勉強しているインターンメンバーも大活躍してくれました。どうすればより効率よくデータ取得や分析をし、戦略を立てることができるかディスカッションを行い、ツール開発に携わり、デモストレーションの場ではインターンメンバーが先頭にたってレクチャーを行ってくれました。
今後はどんなことやっていくの?
今回はインサイトリサーチの効率化をメインでしたが、今後さらなる課題解決のために以下の目標を達成していこうと考えています!
・提案に関するリサーチフェーズの方法をフレーム化
・クライアントへプラスαの情報を提供できるような仕組み化
・案件実行フェーズでのプラスαを提供
・レポーティングフェーズのアウトプット統一化
VENECTでは、各分野に関して詳しいナレッジを持っているメンバーが集まっています。そしてメンバー皆が、自分が詳しい分野に関してメンバー全員に発信し、VENECT全体のスキル向上考える社風が根付いています。
最後に...
私たちは「データを活用して、どのように人の心を動かすか」を追求しています。クライアントの先にいる生活者の心を動かし成果を生み出すことが、クライアントへの価値提供であると考えています。データに基づいたマーケティング施策は、結果などの数値の検証を繰り返し、再現性を高めることで、より良い成果を導きます。また成功体験だけではない様々なラーニングを共有し、各プロジェクトへ活かすことをVENECT全員が大切にしています。
クライアントと直接コミュニケーションが取れず、課題の具体的な共有や本質的な解決に至っていないとお悩みの方、VENECTで一緒にクライアントの課題解決へつながる仕事をしませんか?