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医療現場からのキャリアチェンジ!あなたも一緒に挑戦してみませんか?

漢方×テックの力で医療の現場に価値をもたらす「VARYTEX」メンバーインタビュー

今回は、VARYTEX株式会社でSaMD承認に向けた臨床研究を担当している西崎れいなさんへのインタビューを掲載します。薬剤師として薬局に勤務していた西崎さんがなぜVARYTEXを選んだのか、現在の仕事のやりがい、そして会社の中から見るVARYTEXの魅力などを語ってもらいました。

これまでの経歴や漢方に興味を持ったきっかけ、そしてVARYTEX入社を決めた理由を教えてください

昭和大学薬学部を卒業後、調剤薬局、クリニック、漢方専門店での勤務を経て、VARYTEXに入社しました。

患者さんとのコミュニケーションを通じて人々の健康や治療に貢献できる薬剤師の仕事は、日々やりがいを感じていましたし、一人一人に合わせてきめ細かいアプローチができるよう、業務に取り組んでいたことを思い出します。

私が漢方に興味関心を持ったきっかけは大きく2つあります。1つ目は、働き始めて1〜2年目の頃、何ヶ月も治らなかった顎関節症が鍼灸院に通って数週間で良くなり、1箇所の不調や症状に対して全身の状態を診る漢方的治療に感銘を受けたこと。2つ目は、定期的に漢方薬の処方箋を目にすることがあり、当時は漢方知識が乏しくて処方意図がわからず、患者さんに十分なアドバイスができなかったこと、です。患者としての実体験と薬剤師として働く中で感じた悔しさから漢方医学を1から学び直そうと思いました。そして、実際に現場で働く漢方専門家の思考プロセスを学ぶべく、カウンセリング型漢方専門店で漢方相談に携わった、という経緯です。

どこに行っても治らなかった不調が漢方薬で治ったり、予防・未病・美容と幅広いアプローチが可能である漢方の魅力に益々ハマっていきました。一方で、漢方はまだ知る人ぞ知る学問であり、その歴史や考え方、使い方が世の中に浸透していないとこに気がついたのです。より多くの生活者への漢方の普及・啓発を進めていくには、AIやITの力が必要だと考えていましたが、明確な手段が見つからず、今後の働き方について日々模索していました。

そんな時に、ご縁があって当社代表の平野と出会いました。当時VARYTEX設立直後のタイミングで、漢方の知識を持つ薬剤師を探していたそうです。漢方本来の価値を世に広め、業界の課題を解決したい、そんな平野の想いに共感し入社を決めました。

現在の業務内容と難しさ・やりがいを教えてください

現在、アルゴリズム作成・管理、臨床研究を担当しています。

1000年以上の歴史を築いてきた漢方理論をアルゴリズムに落とし込む作業は、もちろん簡単なことではなく、0から1を生み出すことがこんなにも大変なのか・・・ということを痛感しています。日本東洋医学会 漢方専門医の先生方にご指導いただき、日々試行錯誤しながら「漢方の標準化」に向けて一つ一つ項目を精査し、精度を上げていくための課題出しを行なっている段階です。課題はいくつもありますが、アルゴリズムを作成する中で、今までの臨床経験で得た知識や感覚からアイデアが生まれ、それが開発中のプロダクトに反映される。それが実装され、形になっていくことに、喜びややりがいを感じています。また、いくつかの大学病院で当社製品をご活用いただき、臨床研究を実施しています。各大学の研究計画書に沿って、医師と連携しながら、必要資料の準備含め全体のマネージメント行なっています。

今後の開発に向け製品の可能性を探る研究に携われることは大変光栄なことですし、医療現場での活用イメージを膨らませるためにも非常に重要な役割だと感じています。

あなたにとってVARYTEXとはどんな会社ですか

一人一人の個性や価値観を尊重し、自分らしく働ける会社です。

スタートアップというと、毎日仕事やタスクに追われ、自分の時間は全くない!というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。たしかに、個々に短期間での成果・成長を求められますし、変化や責任も大きいです。しかし、当社はオフの時間も大切に過ごし、その時間で得た体験や感情から、仕事でまた新たなアイデアが生まれる…そう考えています。また、定期的に社長や取締役と面談する機会があるので、一人一人のパーソナリティよく理解してもらった上で、日々の業務に取り組めます。VARYTEXには、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集結しているため、あらゆる観点からの意見やアイデアを知ることができ、学びが多いです。少ない人数で、各部門のメンバーと密にコンタクトを取り合っているので、目標達成した際は、会社全体での団結を強く感じられます。

新たにメンバーを迎えるとしたら、どのような人と一緒に働きたいですか

今後はさらに、製品を活用した臨床研究に注力していく予定です。

医師、薬剤師、その他の医療従事者の方々と連携しながら、研究のスケジューリング、デザイン設計等進めていくため、迅速かつ丁寧な対応ができる方を求めています。また、医療現場で働いた経験があって新しいことにチャレンジしてみたい!と思っている方は、是非VARYTEXで今まで得た知識や感覚を活かして働いてもらいたいです。

会社やプロダクトの成長、そこに関わる自分の成長を楽しんでいける方と、一緒に働けたらとても嬉しく思います。ご興味のある方はぜひご応募ください!


◆1日のスケジュール

※出社:月・水・金 / リモートワーク:火・木




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