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大阪支店立ち上げ1年未満で目標106%達成の秘訣。フェーズに合わせた事業の成長のさせ方

「106.8%」。これは、2019年2月〜4月のQの大阪事業所の目標達成率です。この数字は現状ほぼ確の状態です。大阪支店は、2018年9月に事業所が開設されたのですが、1年経たずに目標に対して100%以上の成果を残すことが出来ています。

この結果が出た要因には、どのようなものがあるでしょうか。僕は、2018年10月から大阪で仕事をしているのですが、大阪事業所の成長要因を考えてみました。これまでの事業所の動きや、大阪事業所がさらなる飛躍を遂げる為にどんな事が出来るかなーっていうのを一度足を止めて考える良い機会になりました。

「創業期における事業を軌道に乗せるための情熱と営業」「既存の社内リソースを有効に用いる」「打席に立って三振をさせてくれるマネジメント」。他にも沢山の要素があると思いますが、上記が僕が大阪事業所に来て感じている事です。非常にシンプルで基本に忠実ですが、改めて当たり前の事を当たり前に行うことの重要性を感じさせます。

創業期における事業を軌道に乗せるための情熱と営業

UZUZは、過去に大阪立ち上げに失敗しています。笑

今回、改めて支店長川原の猛プッシュによって再挑戦しました。シード/アーリー期に事業を軌道に乗せるには、最初のうちはその事業への情熱と、案件(営業)を確保出来るかが勝負の分かれ目です。開設以降、その両方を川原が一手に担ってやってくれました。

業務提携や経営者会/交流会への参加、自分達よりも求人や案件を手広く持っている諸先輩方への積極的な営業活動によって、求人企業の開拓が実現されました。

さらに、立ち上げ期なので「売れないと終わり。」というヒリヒリ感も楽しめます。笑 色々な雑念無く、純粋に一つの目標に向けてチーム全体が邁進しているので、組織の方向性がシンプルです。組織が大きくなれば色々なヒズミが発生しがちですが、そこを限りなく0に近づけることが出来ています。

※写真は昨年9月に開設したばかりの大阪事業所

既存の社内リソースを有効に用いる

売上を支えるのが登録者。人材紹介は「人」か「企業」のどちらかを確保すれば勝てます。その一番重要な「人」を増やすという観点でいくと、UZUZはマーケティングチームの不断の努力のおかげで、登録者の3割程が大阪エリアの勤務希望者です。

開設以降、垂れ流しになっていたりフォローが手薄になっていた部分を大阪事業所が確保する事によって、売上を担保することが出来ました。

UZUZは「人」に力点を寄せている組織体ですし、東京とほぼ同じ形で事業が推進出来たことが成功の秘訣でもあります。

さらに、東京でオープンしている既存のお取引先の大阪圏内での採用という企業もあるので、そこでの案件獲得を頂くことが出来ました。東京メンバーにも日々支えられながら事業所が成り立っています。

打席に立って三振をさせてくれるマネジメント

僕がべた褒めすることは、ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、川原のマネジメントスタイルはかなりフリーです。起業家の家入さんも仰っていたような、どちらかというと、「いいやん!」「すばらしい!」「いこう!」という、働く人がある程度の承認欲求を得られ、且つ心理的安心感を満たされることが出来る環境を構築してくれます。

さらに、基本的には打席に立たせることで、メンバーが自ら意思決定する機会を設けてくれます。マネジメントスタイルと相まって、成功/失敗に左右されすぎず、やってみるだけ!というスタンスになります。これは、のびのび自由に!というサークルのようなものでは無く、各人がある程度の責任を背負いこんで行動しているということです。

結論:入社当初、2013年のUZUZだ!

この感覚に覚えがあると思ったら、創業期のUZUZです。僕が入社した当初のUZUZは「このままじゃ単月赤字になるぞお〜!やばい!なんとかせな〜!」と社内共有があって、日々の業務が目の前の数字に直結する肌感覚を感じ続けることが出来ました。だからこそ、「俺がやらなきゃ誰がやる!」という強い気持ちと「このメンバーの為にも自分がなんとか出来る事はないか」と考え続けました。

さらに、創業時から役員3名の暖かいフォローの結果、日々打席に立ち、三振し、(たまにおもいっきし叱咤され 笑)、また打席に立つというサイクルを高速で積み続けることが出来ました。三振したら悔しいので、ヒットを打つ為に自ら学び、練習し、また翌日打席に立つという形で鍛錬を重ねていくので、気づかぬ間にスキルの向上に繋っていました。

今の自分を作り上げた環境が、大阪事業所にはかなり多くあります。まさに、シード/アーリー期の成長する組織です。もちろん、まだまだ不足している部分は沢山あります。走りながら潰すというスタイルは設立当初のベンチャーあるあるなので、ご愛嬌・・。

※創業初期のUZUZ。みんな若い!

市場が鈍る際にも勝ち抜けるための、差別化/ブランディング

これから先、人材業界には2008年のリーマンショックのような氷河期が来ると言われています。これは、過去の歴史を見ても自明です。その中で、生き残る人材サービスとして大阪事業所、ひいてはUZUZが伸びていくには、競合との差別化やUZUZとしてのブランディング、個人のブランディングが欠かせません。

現在、様々な挑戦を行なっていますが、どれも根幹にあるUZUZとしての価値観が揺るがなければ、さらに飛躍を実現出来ると感じます。

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