UZUZに入るまで
大学卒業後には、人事・給与関連のERPパッケージを開発しているソフトウェア会社に入社しました。意気揚々と入社しましたが、入社してすぐに自分のプログラミング能力不足から退職してしまいました。たった2ヶ月ちょっとでの退職です。
自分に対する慢心や自惚れから招いた事とはいえ、やっぱり堪えました。「やれば出来る」と思ってこれまでやってきたのに、それを一瞬で砕かれたんですから。
その後の就職活動中に、はじめは登録者としてUZUZと出会いました。UZUZの第一印象は「心の距離が近い」ということ。大手エージェントで感じた、「作業感」に似たようなものは一切感じませんでした。それはエージェントのせいではなく、「自分自身の経歴では相手にして貰えない」という事実を受け入れられていなかった僕にとって、すごく暖かいものでした。
就活を進めていく中でも、その「暖かさ」に沢山救われました。面談の際の厳しい言葉の一つ一つが核心を突き、それでいて優しさに溢れる担当(今村や岡本といったUZUZの役員陣)にすごく惹かれていき、いつしかUZUZで働きたいと思うようになりました。
そして、その旨を伝え、ご縁を頂きUZUZに入社させて頂きました。
ウズウズカレッジ立ち上げ→コーポレート部門への異動
入社後はIT系の案件を中心に、候補者様や企業様のマッチングに従事してきました。候補者様/企業様それぞれの悩みに真摯に応えながら、日々仕事に従事して来たつもりです。
その後、2016年から研修型就職支援サービス「ウズウズカレッジ」を役員と共に立ち上げました。UZUZが一度でも関わった既卒・フリーター・第二新卒の方にはネガティブ理由での離職をしてほしくないんです。最適な企業を見つけ、その会社で働いていく中でキャリア形成していってほしい。その為にも入社前に知っておくべきこと、知っておいたらもっと良いことを伝えていきたいと思い、ヒューマンスキル/テクニカルスキルの研修コンテンツを入れた、カレッジ型の就活事業を作ったんです。
立ち上げは非常に困難な業務でしたが、今思えばとても恵まれたありがたい機会でした。何もないところからサービスを作るという事の面白さも知りましたし、0→1をがむしゃらにやると、パンクするって事もそこで理解しました(笑) 今となってはUZUZの基幹事業へと成長し、複数のコースを作るにまで育っていって、なんだかとても嬉しく思っています。カレッジに関わってくれるUZUZスタッフメンバーがどんどんアイディアを出してくれて、動いてくれて、人が集まってくれて、一人でやっていた頃とは月とスッポンのサービスです。。。笑
そして、今は少しカレッジから離れ、コーポレート部門に異動しています。もちろん今でも企業様からご縁頂いてお話伺う機会もありますし、以前サポートしていた候補者様から新規のご紹介を頂くこともあります。
ただ、これからはコーポレート部門として、会社の裏側を学びたいと思っています。会社組織がいかにして成り立っているのか、成長企業はどのような組織体なのか、また、安定的に売上をあげる組織になるにはどのようなことをすれば良いのかを学んでいきたいと思っています。完全未経験からの異動なので、もはや転職です。笑 だからこそ、新しいチャレンジと感じ、ちょっとワクワクしています。
以前は現場しかやった事のない僕ですが、コーポレート部門から見える現場のみんなを、少しだけ客観的に見えるようになりました。逆に、コーポレート部門は現場の生の声がどうしても届きにくいポジションなので、これまでの経験を活かしてその声を届ける橋渡しになりたいと思っています。
株式会社UZUZについて
UZUZは、自由です。自由だからこそ、自分で考える人にとってもやりたい放題の面白い会社です。逆に、待っていると、欲しい物を得られるまでに時間がかかる。僕自身、「待ちの姿勢」の多い社員でした。ベンチャーだし、チャンスは貰えると待っていました。ただ、それではガンガン活躍!とまではいかないんじゃないかなとも思います。
ウズウズカレッジ立ち上げ時にも周りは助けてくれましたが、やっぱり自分でやらないといけないし、想いが乗らないといいサービスは提供出来ないし、作れない。この期間で沢山の学びを得ましたし、その時の学びを少し活かせた結果として、今新しいポジションを頂く事が出来ました。まだまだ待ちの姿勢が多く、「攻め」が必要だと強く強く感じています。
そういう風に考える社員を応援してくれるメンバーがたくさんいるのがUZUZです。チャレンジして失敗するのは誰も卑下しません。むしろ、ガンガン攻めるくらいがちょうどいいです。その上で、バランスをとって会社として発展出来るよう次のステージに上がっていかないとなーと思っています。
これからのUZUZを創りたい
ウズウズ働くというのは非常に難しい事です。どうしても、100%満足というのは難しい。それでも、そこに近づけるように出来る事を見つけて、会社に良い風を吹かせていければと思っています。
僕はUZUZに7番目で入社して、その当時はイケイケドンドンのベンチャーでした。ただ、今は仲間がどんどん増えて、組織も変わってきました。それに伴って、どうしてもひずみが生まれるだろうし、どうしても今までのルールではフィットしないことも増えてくる。そこを解消出来る存在として、これからのUZUZにに貢献したいと思っています。