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【幹部候補1期生×2期生 先輩インタビュー!第2弾】成長できる環境はどこにでもある。結局は自分次第。

こんにちは!UTグループ幹部候補2期生の原魁杜です!

今回は、幹部候補1期生の弓場さんにインタビューしました!

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弓場隆世(ユウバ リュウセイ) ※写真右

グループ採用部門 戦略企画推進ユニット所属。

幹部候補1期生※として2018年UTグループ新卒入社。大学時代、1年間オーストラリアにてはたらきながら各地を旅する生活を送る。入社2年目の25歳。趣味はサウナ巡り。現在は、グループ会社を含めた全社の採用の課題解決プロジェクトを担当している。


原魁杜(ハラ カイト) ※写真左

幹部候補2期生として2019年新卒入社。学生時代はインドネシアに留学し経営学を学ぶ。趣味はヒッチハイクでの旅行。現在は、幹部候補生採用を担当している。

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 :弓場さん、今日はよろしくお願いします!

まずは弓場さんについてお伺いしたいと思います。どのような大学時代を過ごされてたのですか?

弓場:大学時代はアルバイトばかりしていました。色々な経験をするために、少し変わったバイトもしていて、イベントで蛇を首に巻いて集客したりなんかするバイトもありました(笑)。そうしてバイトして稼いだお金で海外に遊びに行くという生活でした。車でアメリカを横断したり、真冬のアイスランドを旅したり…。少しアクティブな、どこにでもいる普通の大学生でした。

そうこうしているうちにあっという間に3年生になって、周りが真剣に就活をし始める中で、このままじゃ「やりたいこともないまま周りに流される!」という危機感があったんです。そこでやりたいことを見つけるために1年間休学して、オーストラリアではたらきながら、旅をする生活を送っていました。

:そうだったんですね!オーストラリアでは実際どんなことをされていたんですか?

弓場:ホストファミリーの仕事を手伝いをすると、無料で宿泊させてくれて、食事も提供してもらえる、というサービスがあったので、それを利用していました。牧場で羊の世話をしたり、ワイン農家でブドウの収穫をしたり、ゲストハウスの受付なんかもやっていました。

そのサービスを使うと、日常生活には基本的にお金はかからないのですが、8万円しか持っていかずにオーストラリアに来たので、交通費などが足りなくなったんです。なので、まとまったお金を稼ごうと考え、いちご農園で働きました。

そこでの経験が、その後の就職活動に大きく影響しました。

 :詳しく聞かせてください。

弓場:はい。いちご農園では、乗り物を漕ぎながら前に進み、両側になっているイチゴをひたすら収穫していく、という仕事をしていました。

そこでは色んな国籍の人がはたらいていたんですが、その中に日本人も何人かいたんです。彼らに、なぜオーストラリアに来たのかと尋ねると、日本ではたらくのが辛くて、自由を求めてオーストラリアに来たという人がほとんどでした。

でもそういう人達って、そのいちご農園でも辛そうに働いていたんですよね。 一方で他の国籍の人達はしんどい作業も楽しんでやっていた。それを見た時に、結局環境を変えても幸せにはなれない、自分自身の捉え方の違いだ、と気付いたんです。



そこから、仕事に対して前向きな人が多い国にしたい、そういう事業をしている会社でではたらきたい、と考えるようになりました。

帰国して就活を始めてからは、「はたらくを変える」に影響を与えられそうという観点で人材系の会社を受けていて、数社から内定をいただきました。

 :なるほど。いくつかの企業の内定があった中で、UTグループに入社を決めたのはなぜだったんですか?

弓場:一番はミッションへの共感です。

人材の会社を受けていく中でUTグループに出会って、UTのミッションの「はたらく力で、イキイキをつくる。」を見たときに、自分が探していたものはまさにこれだ!!と驚きました。自分がやりたいことにドンピシャだったんですよね。

また、自分はインターンシップのMillionにも参加していて、そのときに役員との距離が近かったり、社員の方が変に繕わず、フラットに接してくれることに風通しの良い社風を感じたのも好印象でした。

「幹部候補採用1期生」ということにも魅力を感じました。ロールモデルがいない環境は、自分達が切り開いていけるんじゃないか、どんなことができるんだろうってワクワクしたんです。

 :たしかに、弓場さんの、前向きにはたらく人を増やしたい、という価値観は、 UT の ミッション とかなり近いですね!



次はお仕事についてお伺いしたいと思います。現在はどういった業務をされてるんですか?

弓場:グループ採用部門の戦略企画推進ユニットというところに所属して、UTグループの採用の課題解決の仕組み作り、その運用のサポートを行っています。

UTグループのメインの事業内容は技術者の方の無期雇用派遣ですが、UTグループはこの、派遣先ではたらく技術職の方々を全員、正社員雇用しています。グループ採用部門は、この技術職の方の採用を担当している部門です。

所属している戦略企画推進ユニットは、簡単に言うと、課題解決のプロジェクトを行い、技術職の方の採用数の最大化を目指すチームですね。

 :採用の課題解決を専任で行う組織がある会社って珍しいですよね。

弓場:はい。そもそもUTグループの採用が特殊で、とても採用人数が多いんです。

数字でいうと、過去一番多い月だと月間1万名を超える応募があり、1000名を採用する規模感です。日本でもトップクラスの採用数を誇る企業だからこそ、採用の課題解決専門のチームを置いて全体の改善をしています。

その規模の採用ですが、戦略企画推進ユニットは自分を含めて3名しかいないチームのため、入社すぐに自分一人でプロジェクトを任されました。役員の方から直接指示が来るので、事業責任者がどういう目線で判断しているのか、学ぶ機会が多いです。

 :入社すぐに任されることとしては、かなり難易度が高そうですね。

弓場:そうですね、しかし役員の方も「上から」という感じではなく、フラットに相談もできる存在でもあります。緊張感もありますが、自分の成長を応援してくれる大事な存在です。

:プロジェクトの詳細も教えてください

弓場:1年目にやっていたのは、UTグループに応募される方に受けていただく適性検査の作成です。適性検査と言っても他社で使われているものをそのまま使えるという訳では無く、心理学の大学教授と連携して問題を作成したり、採用数も考慮して閾値を設定したりと、大がかりなプロジェクトでした。

形になったときに経営会議で社長や役員陣の前で1人でプレゼンテーションを行いました。企画から自分で取り組んだプロジェクトだったので、適性検査が実際に運用されて、副次的なものも含め色々と効果が見えてきたときは嬉しかったです。

2年目は、採用した方と派遣案件の最適なマッチングを行うシステムを、設計から運用のサポートまで行っています。今は実際にそのシステムを運用し始めたフェーズで、全国数百人の方を対象に、新たなシステムを使う意義と運用の説明会もおこなったりもしました。

自分が設計して運用まで持っていった仕組みで、少し先の未来がどう改善されていくのかを考えると、ワクワクしました。

 :影響の大きい業務ですね!プロジェクトの結果はどうだったのですか?

弓場:適性検査の導入プロジェクトでは、明確な採用基準ができたことにより属人的な判断で不採用になる人が減りました。後は、実はこのプロジェクト導入前は紙のテストで検査を行っていたのですが、会場への持ち運びや集計などが面接官の負担になっていたんです。完全システム化したことにより、印刷必要で、集計・分析も楽になりました。

一方で失敗もありました。システム化したことによって、高齢者とかITリテラシー無い方がスマホ受検に時間かかってしまって、面接時間が思った以上にかかってしまったこと。老眼でスマホの文字が見えないとか、テスト内容を理解できないなどもあって想定しきれてない問題がリリース後にいろいろ出てきて、随時対策しました。

UTの採用では応募者の年齢幅も広く、色んな人がいるのであらゆるユーザーの目線に立って、設計する必要があったなと反省がありました。

:業務を進める上で、特に難しかったことはどんなことでしたか?

弓場:多数の人をいかに巻き込むか、ということがとても難しかったです。

入社2か月目のときに、全国のUT社員の方に対しプロジェクトを進めるために業務を依頼する機会がありました。そのときの伝え方がうまくいかなかったんです。

実際依頼した業務は結構な工数がかかるものだったんですが、当時の自分はそれを分からず頼んでしまっていました。そのことについて指摘をいただいてからは、対多数に向けての発信の方法を見直し、なぜそのプロジェクトをやり、依頼した業務をやってもらうことでどういう効果があるのか説明するなど、一人一人へのコミュニケーションや頼み方も意識していきました。

そうしていく中で、プロジェクトに協力的な方が増えて、プロジェクトがうまく回っていく実感を持てるようになりました。



 :1年目から2年目で、成長したと感じることはありましたか?

弓場:目線が広がったと感じます。1年目はどちらかというと、UTに応募する人をいかに増やすか、どうやって人を集めるかという目線でした。

2年目になり、派遣先のクライアントのニーズにマッチする人材を供給するシステムの設計を行ったことで、広い目線で、ビジネスを捉えられるようになったと感じます。成長実感は間違いなくありますね。

 :ありがとうございます!

最後に、記事を読んでくれている就活生に向けてひとことお願いします!

弓場:はい、就活のときに「よく成長環境のある会社で働きたい」という人がいますが、成長環境はどこにでもあるんです。そこで成長できるかどうか、活躍できるかどうかは結局は自分次第だと思います。

より良い環境に飛び込もうとするのは大事なことですが、環境に流されず自分で決めたことをやり切ることはもっと大事です。

就職活動でも自分で考えて決断して、後悔のない選択をしてほしいと思います!

あと、就職活動で疲れたときは、サウナに入ってリフレッシュしてください!

:弓場さん、ありがとうございました!

サウナ、僕も好きなので是非一緒に行きましょう!(インタビュー翌日、本当に行きました。)


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