ユナイテッドでは、社内からの新規事業創出に向け様々な取り組みをしています。
本日から、その取組をひとつずつ紹介していきます。
今日は『マサキャンプ』という取り組みを紹介します。
その前に、なぜユナイテッドが新規事業創出のために様々な取り組みをしているのかについて説明させてください。
ユナイテッドが新規事業の創出に取り組む理由
変化の激しいインターネット業界において、1つの事業が5年、10年と続いていくとは限りません。
ユナイテッドの現在のメイン事業は『アドテク事業』とゲームアプリなどの『スマホコンテンツ事業』の2つですが、この2つの事業がメイン事業ではなくなる日もいつか来るかもしれないと、常に危機感を持っています。
『日本を代表するインターネット企業になる』というビジョン実現に向け、次の柱となるような事業を生み出すために、ユナイテッドでは新規事業創出に向けて様々な角度で取り組みを実施しています。
新規事業は、失敗することも多いですが、ユナイテッドが何より大切にしていることは、成長している領域で多くの挑戦をしていくこと。
上りのエスカレーターで打席に立ち続けることです。
マサカッ!な新規事業を生み出す合宿『マサキャンプ』
社内からの新規事業創出に向け、積極的にアイディアを交換し議論(ブレスト)をするための取り組みです。
新規事業を生み出していくために、まずは『数多くのアイディアが生み出されること』がマサキャンプの目的です。
新規事業を日々考える習慣をつけるための文化醸成施策のひとつでもあります。
新卒から役員まで、年次、役職に関係なく、手を挙げる者は誰でもエントリーできる新規事業ブレスト大会です。
パワーポイント1枚で新規事業アイディアを出し、投票により上位に残ったメンバーが1泊2日の合宿形式で、新規事業アイディアをブレストします。
約2年前から実施していて、半年に1度の開催で、毎回約30名ほどの社員が合宿に参加しています。
マサキャンプはブレストの場ですので、当日は下記のルールに則り進行しています。
〜マサキャンプでのブレストのルール〜
・批判はしない
・質にこだわってアイディアを出すのではなく、とにかく多くのアイディアを出す
・他の人のアイディアに便乗したアイディアも大歓迎
「こんなアイディアだとダメかなぁ・・・」「これだと色々突っ込まれそうだなぁ・・・」などと不安に思う必要はないのです。
年次に関係なく、誰でもカジュアルにアイディアの提案をできる場がマサキャンプです。
ちょうど先月、神奈川県の海沿いにある施設で実施しました。
海からの風がとても気持ちよかったです。
合宿中に、アイディアがさらに絞り込まれ、参加者が複数のグループに分かれ、選ばれた事業案について深掘りをします。
最後に深堀りした事業案を発表し、良い事業案は事業化検討をしていきます。
実際に先月のマサキャンプで事業化検討が決定した事業案は、現在専門チームを組成し事業化に向けて検討を進めています。
このように、沢山のアイディアから実際の事業化に向けた検討を経て、社内からの新規事業創出に取り組んでいます。
次回も新規事業に関する取り組みをご紹介します!