1
/
5

プロダクトも組織も作る、CTOの10年間

久々に社長直々にインタビューしてもらい、少し恥ずかしい感じでした。

最初ってそもそもCTOじゃなかったよね?

親会社のネットエイジから、いちエンジニアとしてRSS広告社に配属されました。最初のエンジニアチームは8人くらいで当時は本当ペーペーな立ち位置から参加しました。2年くらいやって、それからはいったんRSS広告社を離れて、富士山マガジンサービスの開発や他の会社のプロダクト開発もやっていましたね。

CTOやってよって言われたの覚えてる?

覚えてます、中目黒のオフィスで当時の取締役と3人で話しました。最初は若干悩んだけど、求められるならこの上ない感謝というかありがたい話だなと思い、わりと早く決意した記憶があります。ただそのころはプレイヤーとマネージャ両方やってる感じでしたね。

社長やCOOとどう付き合っていく?ぶっちゃけめんどくない?

社長やCOOは生粋のエンジニアじゃないけど、めんどいと思ったことはいままで無いですね。社長とは、初期の頃は一緒に営業してプロダクト開発してたけど、最近は社長とはめっこりプロダクトを作りこむというよりも、プロダクトの構想のみ受け取るって感じですね。 COOとは、僕がこの会社に入った年には、まだ彼は学生でインターンしてました。COOとCTOのとしての付き合いというより、戦友みたいな感じです。つらい時期も、そうじゃない時期も、「一緒に戦った」感がある。いったん、松島とは、事業やプロダクトを一緒につくるところは離れたんだけど、最近お互い取締役として、新規の事業開発にチャレンジしているので、「また戦いが始まったな。久しぶりの感覚だな、戦友がまた再結集してきた懐かしいだな」、と感じてとてもワクワクしている。

エンジニアのマネジメントで苦労してること、これはやってよかったこと

実は、新卒エンジニアを採ってよかったなと思っています。社長からは、ずっと新卒エンジニア採ろうよと言われてたけど、当時は、4-5人のエンジニアだったりして、「受け入れはちょっとしんどいかな〜」と思ってずっと採っていませんでした。優秀な若い子が来ることで、やっぱり新卒は組織としての活力源だということに今さらながら気づきました。今は社員のエンジニアは30名。そのうち新卒出身者は、7名。もう1/4は新卒エンジニアにいい意味で侵食と化学融合されています。 とはいえ、荒削りで勢いのある若手だけだと混乱する場面も多いので、Wantedlyなどに反応してくれる、鋭く技術好奇心旺盛な「スパイシーな中途社員」も、もっともっと欲しいですね。この化学変化が組織をより強く高みに近づけてくれると信じています。

こんなエンジニア欲しい!

社員全員がコードも書けるし、インフラもできるし、プロダクトを創りあげることができる集団にしたいと思っています。 Webエンジニアとか、iOSエンジニア、とかっていう募集要項もあるけど、今後は、用途というよりは目的に沿った募集をするのは面白いかなとも思っています。 例えば、モノゴトを素早く形にしてお金に変えてくことが好きな、「プロトタイプが得意な器用なエンジニア」とか、技術を鍛錬することが好きな、「武器商人エンジニア」とか、とにかくコード書いて修行したい「武者修行エンジニア」とかとか。Fringe81らしいエンジニアを募集したいですね。目的や志向性で募集するのが面白いんじゃないかと思っています。もちろん、前提としては、「Fringe81が気になる、大好きである」ことは大事ですが。

志を持ったアツいエンジニア、募集してます!

Unipos株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

東山 友さんにいいねを伝えよう
東山 友さんや会社があなたに興味を持つかも