ユニファーストは、“つくりたい”を形にし、“つくる”を通して社会に貢献する会社です。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、これまでポーチやバッグ、アパレル品等の縫製品をはじめ、お客さまの様々な“つくりたい”を実現してきました。
今回、フォワーダー会社が主催する港湾見学会に当社の若手社員10名が参加しました!
当社は、独自の企画力と生産体制を活かし、高品質な製品を提供する会社です。中国を中心に、東南アジアにも生産拠点を置いています。税関や物流会社との連携なしでは、事業の遂行が困難であると言っても過言ではありません。
最初の見学地は、お台場にある東京港大井1号・2号コンテナターミナル。
船会社による講義を受けました。1・2号ターミナルの施設概要をはじめ、貨物がコンテナ船に積まれるまでの流れや、ヤードプランニング、ストウェージプラン、セントラルプランナーなど、幅広い知識に触れることができました。
その後、港湾で使用されているガントリークレーンやトランスファークレーン、トップリフターなどの荷役機器を実際に見学し、コンテナの積み下ろし作業や物流の具体的な流れを間近で学ぶことができました。実際の物流現場を体感することで、製品がどのように輸送されるのか、またその際に必要な手続きや技術についての理解が深まり、貴重な機会となりました。
続いては、CFS倉庫(コンテナ・フレート・ステーション)の見学。
この見学を通じて、輸送の円滑な流れや保管管理の重要性を理解し、今後の業務に活かせる知識を得ることができました。
最後に、移動中のバス内で通関部責任者様から税関や通関、通関手続きに関する講義を受けたことで、理論と現場の結びつきをより深く理解することができました。
参加した社員からは、「港湾での作業のスケールの大きさに圧倒され、物流の流れを実際に見ることで理解が深まりました」といった声や、「書類上の業務だけでは気づけなかった現場の重要性や課題が理解でき、今後の仕事に活かしたい」といった意欲的な感想が寄せられました。現場体験の大きな意義を実感した様子がうかがえます。
参加者は今回の港湾見学会で学んだ内容をレポートにまとめ、10月に開催予定の社内勉強会「UFアカデミー」にて全社向けに発表する予定です。