今回は、プロダクトデベロップメント本部をまとめる取締役CTO赤沼寛明をご紹介! 組織・会社の成果を最大化するため、日々施策の打ち出しと実行に移す、より現場に近いCTO赤沼のとある1日に密着しました。CTO赤沼が考える、ユニファのさらなる成長のため、今後必要となることとは? ※本インタビューは、2022年12月時点の情報です
プロフィール 赤沼 寛明 (あかぬま・ひろあき) 取締役CTO エムスリーやNubee Tokyoでの開発業務を経て、2015 年にユニファ東京オフィスの立ち上げ時に入社。ユニファの開発体制を構築し様々な新規サービスの立ち上げにも関与。 現在は取締役CTOとして、システム開発を担うプロダクトデベロップメント本部全体を統括。また、外国籍エンジニアも積極的に採用し、約10カ所に及ぶ国籍のエンジニアのマネジメントも担う。技術系カンファレンスにも多数登壇し、これまで多くの賞を受賞。
プライベートは中学生と高校生の子どもを持つ二児の父親。高校卒業後は声優や役者を志望し専門学校や養成所に通い、演劇やダンスなどの舞台に参加していた。
9:30-10:00am 出社|Start work 基本的にメンバーはリモートワークですが、私自身は週に数回出社しています。社内の定例ミーティングをはじめ、採用面接、取材や来客対応、取締役会の参加等で出社する機会が多いですね。
元々コロナ禍の前からチーム内ではリモートワークを取り入れていましたが、新しいメンバーを迎えるタイミングや、他チームの現状確認、マネジメント層とのミーティング等、やはり直接顔を合わせた方がその方やチームの雰囲気を深く知れることもあります。オンラインでのミーティングも含めてですが、コミュニケーションの仕方や方法は常に意識しています。
プロダクトデベロップメント本部全体の定例が毎週あるのですが、司会は私が自ら担当しています。本部全体の状況把握に加え、業務上の課題抽出、メンバーが抱く小さな疑問や変化も見逃さないようにできたら、と考えています。
11:00am 取材対応|To be interviewed エンジニア向けのメディアや、技術的な視点でのCTOコメントとして取材が入ることが多いですね。
また、これまで大変ありがたいことに多くのアワードを受賞させていただき、受賞をきっかけにインタビューのお話をいただくこともあります。
先月の11月9日に開催された第8回「Ruby biz Grand prix 2022」では、ユニファの「ルクミー」が特別賞を受賞することができました。本グランプリはRubyを活用して、ビジネスの領域で新たな価値を創造し、今後の発展が期待できるサービスや商品を表彰するアワードで、ユニファは2016年と2019年にも同グランプリで特別賞を受賞しています。
こうした栄えある賞を3度もいただくことができるのも、 日々開発を頑張ってくれているメンバーがいてこそです。メンバーの努力がこうした形となって認められ、改めて伝える機会を得られることは本当に嬉しいですね。
12:30pm ランチ|Lunch time リモートワークの時は家族と食事をとっていますが、出社時はリフレッシュも兼ねて外で食べたり、新しいメンバーが入社してくれた日は一緒にWelcome lunchをしたりします。出社が被ったチームメンバーとご飯に行ったり、業務外のコミュニケーションの時間も大切にしています。
ユニファでは、かれこれ約6年続いているエンジニアブログがあるのですが、週に1回、メンバーが持ち回りで更新しています。メンバーの得意な分野や仕事の進め方はもちろん、業務以外で大切にしていることや価値観等をここでも知ることができています。
最初はブログを書くことに抵抗があったメンバーも、頑張って書いてくれる姿を見ると嬉しいですね。 アウトプットをして何かしらの形として残せることは、メンバー個人の実績やキャリア形成としても重要なことの一つ だと考えています。
また、ユニファの募集要項だけでは読み取れない、一緒に働くメンバーの魅力が伝わると良いな、と思っています。
ちなみに、3〜4年前からPodcastも更新しています。不定期ではありますが、メンバー紹介の他にも外部ゲストを招いたりしているので、ぜひお気軽に聞いてみてください。 ブログだけでは分からないリアルな雰囲気を感じることができるのは音声メディアならでは ですね。
15:30pm 社内ミーティング|Office meeting 部長レイヤーとの1on1やインフラチーム、マネージャー陣との定例ミーティングを週に1度実施しています。メンバー全員が「保育・家族コミュニケーション」という事業テーマに共感してくれているのを感じるので、コミュニケーションが取りやすくチームとしても動きやすいです。
また、技術面でも課題をその場で把握・実装し、 自ら解決に導く力があるメンバーが多い ので、レベルの高さという点もメンバーに共通しており、魅力的な部分ですね。
扱っているプロダクトでいうと、ルクミーはプロダクト数が多いため、メンバーは1人1プロダクトではなく複数のラインで動いています。 開発メンバーには、今後の会社や個人の成長のためにも、今あるスキルと共に課題やプロダクトの解像度をさらに上げていって欲しいですし、これからも今以上に貢献してくれるメンバー達だと思っています。ユーザーである保育施設の皆様に合う形で、 さらに効率的な開発とスピード感を持ち、ビジネスサイドとより密に連携しながらプロダクトの付加価値をさらに提供していきたい ですね。
17:30pm 採用面接|Employment interview 面接は、基本的には夕方以降、応募してくださる方のタイミングに合わせて行うことが多いです。ポジションによって異なりますが、カジュアル面談や一次面接を私が担当し、ユニファの事業や開発チームについてお話しさせていただいたり、これまでのご経験やお持ちのスキル、ユニファで実現したいこと等をお伺いしています。
いつも素敵な方々にお会いできることは大変嬉しく、ユニファでの夢を語ってくれることで私自身も毎回奮起させられています。
一方、高い技術レベルをお持ちで人柄が大変魅力的な方でも、正直なところお断りをする場合もあります。ご本人のやりたいことと、ユニファが今後目指していく道が交差しないと判断した場合、相互にとって良い結果を生まないと考えているからです。
入社後のアンマッチを防ぐために、私自身フェアに色々聞かせてもらっています。是非、みなさんも入社前に気になる点が少しでもあればどんどん質問してください。
18:30-19:00pm 帰宅|Leave the office 基本的にユニファは18:30が終業です。採用面接やミーティング等もあり残業になることもありますが、終業後は外部のセミナーやMeetupに参加したり、ブックマークしたブログ記事などを読んだりと、仕事につながるヒントがないかを考えながら、プライベートの時間も楽しむようにしています。
また、子ども達は大きくなってきたので、週末は夫婦で出かけたりすることが最近は多いですかね。一人の時間が取れる時は技術書を読んで勉強したりしています。
私自身、仕事とプライベートの切り替えは業務効率の向上につながるひとつと考えているので、改めて今後も意識していきたいです。 メンバーにも業務と私生活のメリハリを大切にしてもらい、保育施設の先生方のニーズに合ったプロダクト改善・創出のため、今後も最大限のスキルを発揮して欲しいと思っています。
🎄「Unifa Advent Calender 2022」を今年も実施中🎄 毎年恒例、ユニファ開発メンバーによる『 Unifa Advent Calender 』を2022年も実施しています!
初日の1日は昨年に続き1年の締めくくりとして、ユニファ開発者ブログの振り返りをプロダクトエンジニアリング部 部長の田渕 梢よりご紹介!
2022年11月までに年間で更新したブログはなんと… ○○本!
その他、Zoom連携アプリの作り方やショートカットの活用方法、Transferableの捉え方やチームビルディングについてまで、様々なメンバーが色々な角度からブログで自身の考えを綴っています。
また、最終日の12月25日はCTO赤沼が登場します。ぜひ、こちらも併せてご覧ください!
🎄 Unifa Advent Calender🎄