はじめまして!
国立音楽大学卒業。うるるではNJSS事業本部 セールス部 アカデミー課に配属になりました、片山陽南子(かたやまひなこ)と申します。
「ん?音大?」と思った方も多いと思いますが、その話はブログの続きをご覧ください!(笑)
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
・出身地は福島県で、現在は神奈川県横浜市に住んでいます!
・趣味は全国のコツメカワウソを見ることと旅行です。
・大好きな食べ物はトマトとレモンです。何でもレモン汁をかけて食べます。
▲愛媛まで見に行ったコツメカワウソの赤ちゃん
これまでの人生と、音楽との出会い
私は小学生の頃からピアノを習っており、そこではじめて音楽というものに触れました。しかし1人で演奏することに全く面白さを感じず、練習も全くせず、真面目に取り組むことができませんでした……(笑)
そんなモヤっとしていたある日、中学校の吹奏楽部の見学をしに行きました。
そこで吹奏楽部の演奏を聴き、「ピアノみたいに1人でやらずに仲間と楽器を演奏できるほうが絶対楽しそう!」と感じました。
そして、リコーダーと指が一緒だからという理由で「サックス」という楽器を始めました(笑)
高校は、もっと音楽を極めたい!という思いと、習いたい先生がいたことから、住んでいた東北を離れ、神奈川県の吹奏楽部強豪校に進学しました。
仲間の音楽や言葉、そしてみんなが一体となって音楽ができる吹奏楽の虜になり、とにかく部活一筋の中高時代を送りました。
▲高校時代の200名を超える吹奏楽部 定期演奏会の様子
大学時代にしてきたこと
冒頭でも述べた通り、私は国立音楽大学という音楽大学に入学しました。音大進学を決めた理由は、 「仲間」と演奏する吹奏楽は頑張ったけど「1人の演奏家」としては何も成長してないのではないか?と思ったからです。
入学した時は、1人で演奏することに全く慣れておらず、初めての実技試験では冒頭の出だしを入り忘れるという痛恨のミスをしました……(笑)
師事していた師匠との個人レッスンでは、自分の実力不足でレッスン中に部屋を追い出されたこともありました。
それでもめげずに頑張ろう!と張り切っていた途端、コロナが襲来。
後輩や先輩とのつながりが全くなくなり、生の演奏を聞く機会は0になってしまいました。
コロナが収束した時、自分は何も成長できていないこと、そして縦と横のつながりがなくなってしまったことに危機感を覚えました。
せっかく音大という様々な人が集まる環境なのに、この環境の良さを自分も周りも十分に活用できていないなと感じたからです。
これを解決するために、学内オーディションへの参加や自主企画演奏会の開催、後輩を巻き込んでプレ本番会に参加するなど、とにかく人前で演奏したり、仲間と一緒に演奏する機会を増やしました。
その結果、自分の演奏技術は格段に上がり、レッスンを追い出されていた師匠から、学生では滅多に呼んでもらえないプロの吹奏楽団のエキストラの仕事をいただきました。
さらに、自分の演奏で涙を流すまでに人に感動してもらえたりする経験も増えました。
音楽と出会っていなかったら今の自分は形成されず、こうしてうるるで働くことは不可能だったと思います。
▲野外イベントでの演奏
▲自主企画の演奏会
▲先生方や同期との舞台裏での1枚
うるるに決めた理由
私がうるるに入る1番の決め手となったのは、「この方々と一緒に働きたい」と面接や面談を通して思えたからです。特に、最終面接がうるるに入社する決め手となりました。
「どうして仕事をすると思いますか?」という経営陣の方々からの問いに対して、「何かに夢中になりたいからです」と答えました。
その時に社長、副社長、人事部長の全員が「片山さんの意見を聞いて、まさに自分もそうだと思った」と私の意見に満場一致で納得してくださいました。
このことを受けて、学生の意見にここまで賛同してくれて納得してくれる経営陣がいる環境にすごく感動しました。
他にも面接や面談の前に必ずお気遣いの言葉をかけて下さったりと、とにかく相手の気持ちを考える「おもてなし」の精神が、本当に社内に浸透しているなと感じたため、うるるへの入社を決意しました。
これからの意気込み
これまでの自分の人生は、周りから刺激を受けて1つのことに夢中になれた人生でした。仲間がいなければ成り立っていません。
うるるでは学生の時以上に、様々な価値観、思いを持った方に出会うことになると思います。1人1人に出会う機会を大切に、うるるの仲間のいいところを吸収しながら自分も成長します。
そして、この会社に貢献するために夢中になっていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!!