皆さん、こんにちは!採用広報部の伊藤です。
ここ最近で一気に秋めいてきましたね。
日が短くなると少し切ないような、物悲しい気分になるのは私だけでしょうか。
せっかくなので、センチメンタルな気分に酔いしれながらブログを書きたいと思います。
さて、うるるメンバー一人ひとりの想いを、より多くの方に知って頂くための企画【うるるメンバーストーリー】。
今回はうるるBPOの営業課で活躍する、三田のストーリーをお届けします!
MVPも複数回受賞している三田の営業スタンスは参考になる方も多いのでは?!
是非最後までご覧ください!
-プロフィール
三田 恭平(みた きょうへい)
・2014年6月入社
・うるるBPO営業課所属
・うるるではフットサル部やバドミントン部に所属。
・地元の仲間達と社会人サッカーも行っており、スポーツ大好き。
・5歳と1歳の女の子の二児のパパ
・週末は自宅でのプールや、友人家族とのBBQ、川遊びなどイクメンっぷりを発揮。
・うるるでのあだ名は「パンツ」。※某女子アナにならって「三田パン」から、いつの間にか「パンツ」へ。
営業を極めるために、選んだ道
うるるが社会人経験では3社目の会社になります。
1社目は、大学在学時から続けていたタクシー運転手の仕事。元タクシー運転手と話すと大概ビックリされます(笑)。
複数の事業展開や新規事業を活発に創出している会社で、学生時代に興味を持って飛び込んだのがきっかけです。今でいうインターンのような立ち位置ですね。タクシー業界は需要がありそうだ、と新規事業を立ち上げることになりまして、そのまま運転手として都内を走り回っていました。
2年位続けていたのですが、タクシーの勤務形態は1日21時間勤務(但し週3日)という過酷なものでした(笑)。命の危険も感じた事もあり、そろそろ一般的な会社員として働いてみようかなと思ったことをきっかけに就職活動をして、前職であるBPO事業を展開する老舗企業に就職しました。
当時は大型の受託案件を、クライアント先に常駐して業務管理監督者としての業務をメインで担当していました。右も左も分からない状態で放り込まれた事もあり、とにかくクライアント、そして現場スタッフさんと良好な関係を築き、スムーズに案件を回すことだけを意識していましたね。
その後、うるるBPO社長(うるる副社長)の桶山と縁あって知り合ったことをきっかけにうるるのことを知ったのですが、若い会社で面白そうだな~と感じまして。前職は老舗企業だったこともあり落ち着いた社風だったので、勢いがあって面白そうだと思ったんですよね。
また、うるるBPOとして子会社するタイミングという事もあり、新しい環境、体制で色々な事にチャレンジできそうだなという気持ちも大きかったです。
ちなみに、うるるの主力サービス「入札情報速報サービスNJSS」を前職でも使っていたのですが、結構勢いで転職を決めたので、NJSSを展開している会社だと後から気付きました(笑)。
▲うるる「フットサル部」にて
心の壁を超える、独自の営業スタイル
うるるに入社後、ずっとBPOの営業を担当しており、今年から営業リーダーという立ち位置でメンバーのマネジメントも任せてもらっています。
お客様の業務上の「困った」を解決すべく、業務の状況をヒアリングして、アウトソーシングとしてどう切り出し運用していくかという部分を商談ではお話しています。
お客様の業種としても多岐に渡りますが、現在はリモートワークが主流になってきているので、各企業でペーパーレス化を進めるため紙のデータの電子化の案件が多いですね。
入社以来ずっと営業をしてきた中で大切にしているスタンスは、お客様と距離を縮めること。
企業間のクライアントと営業担当者という立場であっても、結局は「人と人」だと思うんですよね。初対面から関係性を築くのは難しいかもしれませんが、訪問回数を増やしたり、商談でもメールでも心の壁を超えられるような話し方を意識しています。電話ごとに1笑い取るようにしていたり(笑)。
このスタンスの背景にあるのは、僕自身がいろんな人と仲良くなりたいし、人と接することが好きだからかもしれません。プライベートで活動している社会人サッカーでも10代から40代の年代の人と飲んだり遊んだりしているので、お客様は20代から60代まで幅広い年代の方がいらっしゃいますが、世代ごとに会話のトーンを合わせていけるのは僕の強みだとも思っています。
また、信頼関係を築くことに加えて大事にしているのはリスクヘッジをすることですね。BPOはお客様の大切な業務を委託する仕事なので、ミスや漏れは絶対的に起こってはいけないんです。商談時から業務の全体像をイメージして、どこにリスクが潜んでいるかも徹底して洗い出し、事前にお客様とすり合わせをしてミスが起こらない運用を考えておくことで、トラブルも少ない状態をキープ出来ています。
有り難いことにお客様から他のお客様をご紹介頂けることが多いのですが、人と人としての距離の近さはもちろん、こうしたトラブルの少なさも信頼関係に繋がっているのだと思います。
▲決起会にて、社内表彰を受けた時の1枚
個人の喜びから、チームの喜びへ
これまで営業として好成績をキープ出来てきたほうだと思いますが、リーダーになってからは自分の達成より、メンバーの達成のほうが嬉しく感じるようになりました。
リーダーになる前は、自分とお客様しか見ていなかったので(笑)、他の人の営業手法などもあまり見えていなかったんですよね。でもリーダーになって、自分が当たり前にやってきていたことは他の人にとって当たり前じゃないんだということも知りました。
例えば電話対応のあとにはすぐにメールを送ってログを残したり、リマインドを欠かさず行いお客様との認識のズレを無くしていくことなども、人によってバラツキがあります。メールや見積書ひとつとっても、改善の余地は沢山あると思っています。
そうした部分も細かく見ていくことで、自分自身の仕事への振り返りにもなりますし、ノウハウを展開していけばチームの成長にも繋がると思っています。
また、チーム内ではMTGで成功体験と失敗体験の振り返りを行っています。
失注した要因はもちろん、受注が成功した案件についても、なぜ上手くいったのか?をしっかり振り返り検証していくことで、再現性を生んでいけますよね。
「他で決めます」とお客様から言われてしまっても、諦めずにどうしたら受注頂けるか?をチーム内で考え提案したことで、逆転受注に繋がったという例もあります。
こうした成功体験をチームでどんどん積んでいけるようにしていきたいです。
そして受注出来たときは、チャット内で称え合ったりと、チームでの一体感の醸成も非常に大事にしています。皆で喜び合い、皆で成長しあうチームにしていきたいですね。
チームの力で、クライアントへ価値を提供する
うるるBPOのビジョンは「アウトソーシングを通じて、お客様の目標達成・合理化・効率化を支援する」こと。お客様の「困った」を解決し続ける仕事なので、日々の仕事がお客様の課題解決に繋がっていると感じています。
営業が受注したあと、ディレクターが案件管理をしている仕組みなのですが、ディレクターは大量の案件をマルチタスクにマネジメントをしています。案件管理の精度の高さもお客様から信頼を頂けている大きな部分ですので、ディレクターには一言で言い表せないくらい感謝しています。こうして営業とディレクターの力を合わせて、チームで成果を出せていることがやりがいの一つでもありますね。
また、営業としては、今後もお客様からの紹介をどんどん獲得できるようにしていきたいです。
そして営業力を高めながらも、マネジメント力を高めていくことが目下の目標です。メンバーの成長ももちろんですが、事業・経営といった広い視野で物事を見れるようになりたいと思っています。
そのために、まずはこれまでに培ってきた営業のノウハウを、チームを超えて伝承していきたいとも考えています。リーダーになる前は、自分の売りはキャラとノリと勢いだと思ってましたが(笑)、少しずつ自分自身が大事にしてきたスタンスや手法が見えてきました。
それをしっかり分解して伝承していければ、チームだけではない事業部全体や、うるるの他事業部の成長にも繋げていけるのではないかと感じています。
自分がノウハウを共有して皆を引っ張っていき、成功体験の和を広げていきたいですね。
▲BPO事業部メンバーと
「人と人の繋がり」を大事にし続ける
うるるスピリットの中では、「会社はホーム・社員はファミリー」が一番好きですね。うるると言えばコレでしょ!って思っています。
役職関係なくフラットに話せる関係性ですし、寝ている時間を除くと家族よりも顔を合わせているくらいなんですよね。
僕は家からオフィスまでが結構遠いんですが、通勤に時間が掛かっても7年も続けられているのは、うるるの人が好きだからということに尽きると思います。営業スタイルとしても大事にし続けている「人と人の繋がり」は、もちろん社員間においても同じことですね。いつでも本音で話し、「仕事仲間」ではなく、「仲間」だと思っています。
「ファミリー」という言葉は、うるるBPOの事業部内でも非常にしっくり来る言葉ですね。
大型の案件で納期が近かったりすると、皆で自分の業務の手を止めて一斉に検品したりすることもあるんですよ。これはBPO恒例行事なんですが、その時の一体感は本当にすごいです。
BPOの仕事は営業だけでも成り立たないし、ディレクターだけでも成り立たない。
チーム・事業部一丸となって苦難を共に乗り越えてきたファミリーたちと、今後もクライアントへの価値提供に向けて邁進していきたいですね。
<編集後記>
社内でも誰とでも仲良く話している様子が見受けられる三田。
私、伊藤は三田と初めて話した際に、そのフランクさにびっくりしつつ、面白い人だな~と思ったことをよく覚えています(笑)。
「仲良くなる」に留まらず、リスクヘッジも徹底して行い信頼を勝ち取る三田のスタンスを、是非多くの人に伝承していってほしいですね!
【うるるメンバーストーリー】、まだまだ続きます!
次回もお楽しみに…♪