こんにちは!うるるの20新卒の梶塚 渚(かじつか みぎわ)と申します。
東京生まれ東京育ちというと都会っ子っぽいですが、東京の西側(多摩エリア)なので緑が豊かな環境のもとで育ちました。笑
小学校からピアノを習い始め、中学高校大学でずっと吹奏楽を続けてきたので、幼い頃から音楽が好きです!
大学は津田塾大学に入学し、言語学ゼミに所属していました。大学の授業は課題が多く評価が厳しかったのですが、なんだかんだで真面目に勉強する環境が好きでした。
せっかくブログを書く機会をいただいたので、
「これまで私が歩んできた道」と「うるるを選んだ理由」
についてお話ししていきます!
これまで私が歩んできた道
・留学
幼少期、私は引っ込み思案でマイペースな性格でした。私には双子の姉がいるのですが、双子の姉づたいでしか友達を作ることができないほど、人と話すこと・打ち解けることに苦手意識を感じていました。
「コミュニケーション力が無いのを克服したい」とうっすら感じていたときに東京都教育委員会主催の留学プログラムを知りました。
もちろん「高校時代に留学するってカッコイイな!」という憧れもあったのですが、「単に言語化する力を身につけるだけでなく、表情やボディーランゲージも恥ずかしがらずに使えるようになりたい」という気持ちから挑戦した記憶があります。
英語の勉強、プレゼンの方法など 多岐に渡る学びを半年間の国内研修で得た後、一年間ニュージーランドで生活してきました。現地では、やはり「伝えたいことが伝わらない」ことに悩みました。
しかし「言語が上手く通じないがゆえに表情・ボディーランゲージを身につけることができた」とポジティブに考えられるようになってからは、現地での生活を少しづつ楽しむことができるようになりました。
留学は、少しでも自分を表現できるようになったという点で、私の人生の中で大きな転機となりました。
↑ホストスクールでのランチタイム
・大学生活
大学生活は、とにかく自分がやりたい!と思ったことにどっぷり浸かった毎日でした。ここでは、うるる入社に大きな影響を与えた「吹奏楽団での活動」と「塾講師のアルバイト」について触れようと思います。
吹奏楽団での活動
吹奏楽といえば、曲の練習をして演奏会で発表する、というイメージが強いと思います。実際、演奏会で良い演奏ができるようにと日々練習に打ち込む毎日でした。しかし、楽器の練習だけが全てではなく、演奏会の「運営・準備」も重要な仕事の一つです。
私はもともと何かモノを作ることが好きな性格だったため、演奏会の運営では演奏会フライヤーの作成、譜面隠しの作成などを担当しました。
画像作成ツールの使い方もよくわからないという状態だったのですが、作業を進めていくうちに「何の情報をどのように強調すれば、お客さんに情報が伝わりやすいフライヤーになるだろうか」などといった”こだわり”が出てくるようになりました。
これまでデザインを専門的に学ぶ機会はなかったため、未知の世界ではあったのですが、「もっとデザインの勉強をしたい!」と思うようになっていきました。
もちろん吹奏楽団での活動は、音楽の技術的にも思考力的にも成長できた期間でした。しかし、現在の自分に一番影響があったものは何か?と問われると、真っ先に言えるのは「自分がこれから勉強したいことが見つかった」ということです。
↑演奏会前のリハーサルにて、マリンバの練習中
塾講師のアルバイト
塾講師のアルバイトは、一言で表すと、社会人の予行練習のようなものでした。
生徒・保護者の方々の目には「大学生」ではなく「ひとりの社会人」として映り、講師ひとりひとりが自分で考えて行動しなければいけない環境でした。授業準備などといったタスクが多く、とても大変なアルバイトだったと思います。
しかし、講師同士の仲が良くコミュニケーションが取りやすい環境であったこと、そして「とりあえず自分の考えた方法でやってみて、ダメだったら話し合おう。」と講師個々のやり方を尊重して自由に働かせてもらえる環境だったこと、これらの職場環境に居心地の良さを感じて楽しく働き続けることができました。
このアルバイトを継続しているうちに、「社会人になっても、アットホームで、自分で考えて行動できる職場で働きたいな」と強く思うようになりました。
そんな中で出会ったのが、株式会社うるるという企業でした。
うるるを選んだ理由
就活エージェントの方から手渡された企業情報の中の一つに「株式会社うるる」はありました。
「社名可愛いな~福利厚生に毎日ヤクルト一本無料って書いてある~面白い~」という興味本位で企業説明会へ向かった記憶があります。笑
最初はこのように軽い気持ちでうるるの扉を叩いたのですが、選考が進んでいくうちに、うるるという企業がもつ雰囲気に魅力を感じるようになりました。
面接の雰囲気がとても和やかで、当時受けていた選考の中で一番、素の自分を出せていると感じていました。中でも忘れられないのが、吹奏楽団での活動経験からデザインに興味がある、という話をしたときのことです。
就活の選考の中で初めて「デザイン初心者ですが、勉強して、ゆくゆくはデザイナーになってみたいという大きな夢があるんです」という自分の本音を伝えられたんです。
言った直後は「なんて現実味のないことを言ってしまったんだ!やっちまった!」と思ったのですが、面接官の方が「おぉ、夢があるのいいね!」と笑顔で返してくださいました。
そして、最初の配属はデザインではない可能性が高いこと、しかし今後 夢を達成できるように上司と目標を設定する場があることを丁寧に説明してくださり、うるるスピリットの「当事者意識を持って、納得して働く」を実際に社員の方々が体現していることが伝わってきました。
また、面接からもアットホームな雰囲気は伝わってきたのですが、すれ違ったときに当たり前のように挨拶を交わしていたり、社員の方々が談笑しながら会議室から出てきたりといった光景を見て(選考中は社員さんをよく観察してました笑)、本当に「会社はホーム、社員はファミリー」という環境なんだな、こんな職場で働きたいなと思うようになりました。
アットホームな雰囲気の中、自分で考えながらこだわりを持って仕事ができるという職場は、私の求めていた環境だったため入社を決めました。
このように、うるるスピリットの中でも特に「会社はホーム、社員はファミリー」「当事者意識を持って、納得して働く」の2つに共感して入社したのですが、これからは5つのうるるスピリットを体現する人材になっていきたいです。
・えんフォトでの意気込み
うるるに入社し、新型コロナウイルスの影響で、これまでに例のない1ヶ月のリモート研修を受け、5月からはえんフォト事業部のセールス課に配属になりました。
この部署に新卒が配属されるのは初ということで、今後入ってくるメンバーの模範となれるよう、自分にできることをコツコツと頑張っていきたいです。
そして、一日でも早く社会人として成長し、世界中のファミリーに沢山の幸せな思い出を届けていきたいです。