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役員×メンバー対談 違いを楽しみ尊重し合うウフルの文化

こんにちは。ウフル広報の谷垣です。
今回は役員を含め、社歴の異なるメンバー社員3名に集まっていただきました。

大手企業からの転職という共通点はありつつ、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ3人が、ウフルとの出会いや独特で多様な企業文化が彼らのキャリアにどのように影響を与えてきたか、について語っていただきました。

  • 正宏さん(写真中央):ウフル歴15年。事業開発コンサルティング、自社サービス企画、デジタルマーケティング支援、クリエイティブ部門を統括する執行役員。社員からは「まさひろさん」と下の名前で親しまれる。
  • 佐藤さん(写真右):ウフル歴9年。部門管理補佐と社員研修などバックオフィスを兼務する。
  • 藤木さん(写真左):ウフル歴2年。自治体を中心に事業開発コンサルティングを担当する。

ウフルに入る前は何をしていましたか?

正宏さん:元々は大手人材系会社のメディア編集部で新規媒体の立ち上げや紙面編集を担当していました。その後自分の会社を立ち上げて、企業のマーケティングやブランド立ち上げの支援をしていました。その時のクライアントがウフルだったことがきっかけで合流したという経緯があります。
ウフルに来てからは、デジタルマーケティングや、クリエイティブなど様々な部署の立ち上げやマネージングを担当してきました。

佐藤さん:ウフルに来る前は動画配信で知られるコンテンツ配信会社で、モバイル向けのサービスのディレクターを担当していました。当時、ガラケーからスマホに移行するタイミングだったため、スマホ版のサービスを開発し、機能追加や収益化施策をしていました。
ユーザー向けメールマガジンも担当していて、ユーザーの反応を見ながらコンテンツを調整していました。やっていくうちにソーシャルマーケティングに興味が出て、Salesforce Marketing Cloudの前身のサービスを使ったテキスト分析に興味を持ち、当時いち早く取り入れていたウフルと出会いました。
ウフルに入ってからは、デジタルマーケティングのPM補佐などを経て現在は部門管理補佐やバックオフィスを担当しています。

藤木さん:前職は大手家電メーカーでマーケティングを担当していました。
いつかは自分の会社を立ち上げたいという思いがあったため、まずはメーカーに入社して、モノをつくって売るまでの一連の流れを学んでおきたかったというのが理由です。
製品の営業やマーケティング、ビジネスプランニングに関わり、新商品のローンチやプロモーションにも関わりました。しかし、独立するには企業のブランドではなく自分ひとりの力を試してみたいと感じIT企業への転職を考えました。エージェント経由でウフルを知り、今の上司と話したときに、人としての興味を感じ、ウフルへの転職を決意しました。ウフルでは、事業開発の部門で日々自分の力を試しながら、成長している実感があります。

困難なことがあった時、どのように乗り越えていますか?

正宏さん:私が入社した頃のウフルはまだ50人弱の小さな会社でしたが、今は200人前後。
会社が大きくなると、当初のファミリーみたいな雰囲気から変わっていく会社もあって、規模ゆえの困難やイメージの相違だって出てきます。でも、成長しても組織としての本質を変える必要はないと思っています。もちろん、ルールや制度は必要ですが、ウフルはこれまでも働く社員ひとりひとりの能力を生かし、相乗効果で様々な課題を乗り越えてきました。だからこそ多様性が大切だと思っています。
組織は大きくなってもベンチャースピリットを失わず、急成長する中での組織運営や、野心的な若手がやりがいを持って働ける会社であることを大切にしていきたいです。
ウフルはこれからもっと大きくなっていきます。組織が400人、500人の規模になっていったとしても、今の雰囲気のままで成長していきたいと思っています。

佐藤さん:困難なことはたくさんありましたね(笑)ウフルに来て9年たちますが、会社として絶えず変化してると感じています。組織もどんどん拡大し、変化する社会にも合わせて、私たちの仕事内容も大きく変わってきました。去年効果的だった方法が、今年はもう古くなっているなんて結構ありますよね。
だからこそ、変化に迅速に対応し、時には変化を先取りすることが求められているなと感じます。この速いペースの変化に順応することが、私たちにとっての一番の挑戦だと思っています。

藤木さん:私は新規事業開発を担当しているので、クライアントの新しい課題に取り組むことが多いんです。そのため、柔軟な思考が必要で、僕自身もまだその点で成長している途中だと思っています。一人だけでは限界があるので、多様な背景を持つチームメンバーと協力し合うことで自分にはない視点を得られる。

ウフルには多様な人たちがたくさんいて、私のチームにも、エンジニアからIT経験者、映画関係者、さらにはマグロの食堂を経営していた人まで様々な人たちがいます。そんな人たちの力を借りながらアイデアを練っています。この多様性が、新しいものを生み出す過程を面白くしているなと感じます。

若手時代から大切にしていることはありますか?

正宏さん:若手時代に学んだことが2つあって、ひとつは相手の個性を尊重するということ。
立場が上だとか下だとか関係なく、上司部下の関係であってもそれぞれの違いを認めて尊重することが大事だと思います。だからこそ、自分の殻に籠らずに、自分の得意なこと、好きなことをどんどん相手に伝えてまわりに発信することで、みんなが共に成長できる環境を作ることができると思っています。

もうひとつが、正論を言うのは簡単だけど、実際にそれを実行するのは難しいということですかね。
世の中は理想通りにはいかないことが多いので、どうやって結果を出すかが大切だなと感じます。だから、ただフレームワークを学ぶだけでなく、実際に試してみることが重要だと思っています。それによって新しい方法やアイデアを発見、自分の引き出しを増やすことができます。正論に固執せず、自分なりのやり方を見つけることが重要だと学びました。時には、異なる意見を持つ人との議論も大切な学びの一部だと思っています。

ウフルの魅力って何だと思いますか?

藤木さん:自由な裁量を持って仕事ができる環境です。面白いと思うことを実際にやらせてもらえるし、上司からもサポートがある。与えられた仕事をこなすだけでなく、能動的に新しい仕事を作り出すことができるのが、ウフルの素晴らしい点だと思います。

正宏さん:ウフルは3年おきに仕事の内容が変わっているなと感じます。

佐藤さん:そうですね(笑)

正宏さん:でもこの変化は、常に新しいことにチャレンジしているからなんですよね。
私は飽き性なんですが、ウフルでは決して飽きることがないです。入社当時は、まさかスマートシティのプロジェクトに携わるとは思ってもいませんでした(笑)それでもいまでは、この領域で大手以外の企業としてはトップクラスの評価をいただいているほどになりました。
ただ、新しいことに取り組むのは大変です。リードを引っ張ってくる必要があるし、資金面でのサポートも必要です。その都度、熱い思いや信念を試されているなと感じます。

佐藤さん:ウフルに入社を決めた理由は、最終面接で園田さんが大切にしていることを聞いた時に、協創と答えてくれたことです。
みんなで協力しあって大きなものを創り上げるという意味。それが最も重要だと聞き、ここなら働きたいと思いました。以前の会社では、組織が大きくなるにつれ部門間に対立が生じていて、やりにくかったんです。自分たちの部門だけを守ろうとする大企業的な雰囲気があり、それが転職の一因でもありました。でも、ウフルではそういう垣根なく、みんなで協力して価値を創出する環境があると感じています。

ウフルでは全社員の共通価値基準として3つのことを大切にしています。

1.違いを楽しむ 
私たちは自分とは違った価値観を尊重し、その多様な価値観の違いを楽しむことで、自分だけではなく周りと共に成長する。

2.枠を超える
業界や自分の常識、経験、領域に捉われず、その枠を自ら超えて、新たな自分を作り上げていく。

3.すぐに動く
議論を重ねて時間を費やすよりも、ベンチャー企業ならではのスピード感をもって、まずは行動に移す。

この価値基準が、私たち一人ひとりが自身の可能性を最大限に引き出し、仲間と共に成長していくための基礎となっています。

ぜひ、多様な才能をもつ仲間とともに新たな一歩を踏み出し、皆さんの可能性を広げてみませんか?


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