こんにちは。ウフルで広報を担当している谷垣です。
今回はウフルでITコンサルタントとして活躍する古田さんにお話を伺いました。
前職では何をしていましたか?
会計ソフトベンダーの開発部門でプログラマーとして勤務していました。将来はITコンサルタントとして上流工程からプロジェクトを推進・提案できるようになりたいと思っていたので、まずはサービスの仕組みを深く理解するためにプログラマーからキャリアをスタートしました。
ウフルに転職を決めたきっかけは?
10年以上のプログラマー経験を通して、自分で考えたものを具現化するスキルを磨いてきました。30歳を超えたころ、そんな自分の人生を見つめなおしたときに、本当に自分がやりたかったことは何だったかと考え直しました。学生時代社会学を学んでいたこともあり、コンピューターを動かすプログラミングよりも、人の心をつかむことで人を動かすマーケティングに興味を持つようになりました。
これまでの経験を活かしつつ、何かマーケティングに関われる仕事はないかと探していた中で、マーケティングDXを推進するウフルを知りました。並行して大手コンサル企業も検討していましたが、ウフルでの最終面接でお話した役員の魅力に惹かれて、ここで働きたいと感じました。
社員全体から感じられる熱意や独特の雰囲気が、私にとって非常に魅力的でした。
私はもともと好奇心が強く、様々な分野に興味があったため、多様な業界との関わりを持つウフルは、理想の環境に映りました。
ウフルではどんなことをしていますか?
7年間にわたり、マーケティングDXのITコンサルタントやプロジェクトマネージャーとして活動しています。ITコンサルタントとして、大手アパレルブランドや大手小売業者、大手コーヒーメーカーなど様々なお客様をご支援してきました。私の主な役割は、お客様との直接のコミュニケーションを通じて、マーケティング関連の課題を探り、その解決のためSalesforce等マーケティングオートメーションやCRMの導入を通じたコンサルティングを提供することです。
さらに、お客様からヒアリングした課題から業界全体のニーズを把握し、それを反映したサービスパッケージの開発や提案も行っています。作業効率の最適化や無駄の削減が得意なのは、プログラマーとしてのバックグラウンドが生きているからだと感じています。
ウフルへ転職後ご自身が成長されたと感じたこと
ウフルで働き始めてから、プロジェクト管理、情報デザイン、スケジューリング、マルチタスキング、リスク管理など技術的なスキルはもちろんですが、なにより人として大きく成長できたと感じます。
プロジェクトを進めるうえで直面する課題は、技術的なものよりもお客様や他部署とのコミュニケーションに起因することが多く、個人的にそこが一番難しいと感じます。ここで働き始めてから、コミュニケーションスキルは確実に向上したと実感しています。そういう意味でウフルは「人間力養成講座」といえるかもしれません。
ウフルで挑戦してみたいことはありますか?
知識集約型ビジネスの比率向上を目指しています。また、部内での勉強会を実施し、後進の育成も重視しています。単なる情報共有の場ではなく、具体的にその知識を仕事にどう活かすか、そしてそれを自分自身のスキルとしてどう定着させるかを真剣に考える場としています。マーケティングのコンサルを行う上では、人をどう動かすか、どうモチベートするかについても常に考えていて、引き続き追求していきたいと思っています。
大手にはないウフルの魅力って何だと思いますか?
ウフルでの7年間は決して平坦ではなく、挑戦と成長の連続で、時にはトラブルや挫折もありました。多くの会社では、ミスをした社員に対して冷たい目を向けることもあると思います。でもウフルでは私がつまずいたとき、上司や同僚が「一緒に解決しよう」と手を差し伸べてくれました。ここには失敗を糧にして再び挑戦させてくれる環境があります。
また、ITコンサルタントとしての視点で言うと、私はウフルでの仕事自体が魅力的だと感じます。
大手のコンサルティング会社の場合は、お客様のニーズをヒアリングし、例えるなら一級建築士が概念図や設計図を描くのというのが主な業務というイメージですが、一方ウフルは設計図を描くだけでなく、実際の建設までも手がける大工のような役割も担える存在です。お客様と共に、注文住宅をイチから一緒に作り上げるイメージですね。やりがいは人それぞれですが、自分のアイディアを形にすることが好きな方には、ウフルはぴったりだと思います。
ウフルへの転職を考えているエンジニアの方へメッセージ
自分で考えて積極的に行動を起こす方には、ウフルはとても居心地が良い環境だと思います。社員ひとりひとりのチャレンジを大いに歓迎してくれる風土があります。大手企業と比べてスピード感もあり、成長を促してくれる環境があると感じます。