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【社員紹介】まだ他の人がやっていないことに取り組んで事例を作りたい

お客様の成果を考え、矛盾に悩んだ前職の経験


前職は、求人広告の企画営業です。コンビニ、駅などに置いてあるフリーペーパーを担当していました。大学時代、就職活動を始めたときは「働く」ことにイメージが湧かなくて、それならばいろいろな働き方を見られる仕事がいいと考え、人材業界を選択しました。求人広告を掲載したい企業を訪問し、どういう人がどういう仕事をしているのか、何を求められているのか話していくうちに、「働く」という言葉が理解できていくだろうと考えたんです。

特に1年目は頑張っていましたね。担当領域は運送業のドライバー。当時からドライバーは採用難でしたが、ローンチした新しいWEBサービスを活用することでこの課題を解決できると考えました。このサービスを使い、関東全域のドライバーにライトなアプローチをすることで、僕の担当したお客様では多くの応募が集まり、採用につながりました。工数のかかる運用方法を提案したため、僕もお客様も大変な面もありましたが、お客様には喜ばれましたね。僕自身が考えて始めたことなので「新しい事例をつくることができた」という自信になりました。

お客様側の成果にこだわったのは、「求人広告を出してもどうせ採用できない。お金を捨てているような感じがする。」というお客様の声を聞いたからです。自分のお客様にはそういうふうに言ってほしくない、なにか力になりたいと考え、しっかりと成果がでる方法を模索した結果でした。会社からは新人賞をいただき、先輩からも「泥臭さ、新人らしくていいね」などと褒められたのを覚えています。一方で、僕のやり方は会社としては歓迎できる事例ではないとも感じていました。僕の泥臭い努力は無償の創意工夫。求人広告は掲載料が売上となるため、会社の業績に直接貢献するものではなかったんですよね。
このやり方では顧客単価も上がらなければ、新規開拓営業にかける時間も取れない、悪循環を感じ始めました。かといってノルマを追って、短い時間で多くのお客様に広告枠を販売しても、お客様の成果が上がるイメージが湧かない。この矛盾に答えが出せず、この仕事から離れることを決意しました。

同時期にたまたま前職をサポートしてくれていたITベンダーの方の仕事を見て、IT業界に興味を持ちました。企業にはITの活用が必要なのは明らかで、そのサポートを仕事にしている人はその企業の従業員から感謝され、それで売上を立てている。良い仕事だと思いました。

IT企業を中心に転職活動を始め、たまたまUGを知りました。採用面談で印象的だったのは、「志望動機はなんですか?」という質問がなかったことです。「ちゃんと人をみる採用は志望動機を聞かない」というのが求人業界では定説なんですよ。これまでは、「『志望動機はなんですか?』という質問はしないほうがいいですよ」とお客様に伝えてきた立場だったので、それを自然に行えているUGに驚きましたね。

また、入り口のビジョンシート(個人の将来ビジョンを可視化する取り組み。当社エントランスには、UGメンバーがA3用紙にまとめたものを掲示しています。)を見て、「自分のやりたいことをこういう風に表現してもよい会社なんだな」と思いました。


前職では仕事以外にやりたいことは二の次だったんですよね。自分のやりたいことを優先できる環境ではなかったですし、それを公言するのもはばかられる感じでした。
僕はストリートダンスを趣味としていて、将来は日本最高齢のダンサーになりたいんです。そんな夢を堂々と語りながら、仕事では楽しそうなメンバーとお客様にとって必要なことを真剣に考えながら取り組める。これが僕のやりかったことだ、と思い、UGへ入社を決めました。


エンジニアリング
人柄重視。私たちとつながり、成長し続けませんか?
当社は「つながり」と「成長」をコア・バリューとして、「自ら考え、自ら学び、自ら成長する」ことを大切にしています。 会社員でありながらフリーランスのように各々がセルフマネジメントすることで組織がなりたっている、まったく新しい組織のかたちにチャレンジしつづけている会社です。 50-1,000名の成長企業・ベンチャー企業のコーポレートIT課題に対して、お客様企業の方と伴走をしながら取り組む「シェアード社員」事業に取り組んでいます。 「社員よりも社員らしく」をモットーに、お客様企業の社員の方と同じ目線でその会社にとっての最適な選択は何なのか、お客様とともに考え、実行します。 ◆「コーポレートエンジニア」の重要性 デジタル技術を用いてサービスや業務、組織を変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を目にする機会も増えていますが、企業においてIT化を推進していくことの重要性はますます高くなっています。 そんな目まぐるしく変化する社会のなかで、時代に適応した企業のIT化を進めるためには、企業内のIT活用(コーポレートIT)を担う人材=コーポレートエンジニアが必要です。 当社では、そのコーポレートエンジニアとして、多くの中小企業を中心として企業のITの利活用を進め成長をサポートする仕事を行っています。 コーポレートエンジニアに求められることは【ITを通じて会社の課題解決を積極的に行い、会社をよりよくしていくこと】。 ITシステム・ツールを導入して終わりではありません。企業の経営視点・現場視点を理解し、その会社のニーズに基づき適切なソリューションを選択することで、持続した成長を後押ししていきます。 ◆「シェアード社員」とは? メインのサービスは『シェアード社員』サービスです。(当社がつくった造語です) 「社員よりも社員らしく」をモットーに成長・ベンチャー企業の組織の内部に入り込み、お客様だけでは課題解決が難しいことに対しコーポレートエンジニアとして自発的に関わっていくことで、お客様企業の成長に貢献していきます。 案件へのアサイン方法はというと・・・ほとんどが挙手制です! また、1社専属ではなく複数社を同時に担当(シェアリング)するため、さまざまな経験を同時進行でき、成長機会に恵まれた環境です。 ◇東証グロース上場 ◇メンバー250名突破 ◇14期連続売上高増加 ◇Great Place to Work®「働きがい認定」企業として2024年10月に選出(4年連続!)  https://hatarakigai.info/ranking/certified_companies/1031_3672.html
ユナイトアンドグロウ株式会社


前職で解決出来なかった矛盾を、UGではあたりまえのように解決できています


入社後はすぐに自分の担当するお客様が決まり、フルタイムで1社を2年半ほどご支援しました。ヘルプデスクや入退社対応などのコーポレートIT運用業務に加え、入退社フローの自動化、Windows10への移行プロジェクト、オフィス移転のサポートなど大きな仕事にも携わりました。組織文化が素晴らしいお客様で、「組織」というテーマを考えるきっかけにもなりました。「ティール組織」と言われるような形も含め、組織にはいろいろな形があるのだな、と理解しましたし、それに合わせてコミュニケーションも、働く人同士の関係性も異なるんだと気づきました。僕自身はフラットな組織で働きたいし、思ったことや自分がやりたいことを気兼ねなく言える環境がよいなと感じることができました。

ITは未経験だったので、コーポレートITの学習は大変でしたね。お客様のコーポレートIT部門ミーティングに出席しても、最初は何を言っているのかわかりませんでした。コーポレートITの全体像を掴み始めたのは、ご支援を始めて半年ほどが経ち、オフィス移転が完了したころです。まっさらな状態から、ネットワーク設計、システム設計についての議論を聞いたり、それが実装され、動き始めるのを目の前で見て、本で読んでいた知識と現実が繋がり始めました。

コーポレートITの仕事をする上での大切な考え方を学んだのもこの時期です。お客様担当者の方が「公平に不便になるんじゃなくて、少し不公平でも全体として便利になったほうがよいですよね」と仰っられたのを聞いて納得し、公平性と利便性の両方を柔軟に追求し続けるべきだと思いました。その後のお客様でもこの考え方を参考にするようにしています。

その後も数社のお客様を担当し、社風の違い、コーポレートIT課題の違いを目の当たりにしてきました。今年ご支援しているお客様ではアカウントの棚卸しや、システムの移行などに取り組み、初めてプロジェクトマネジメント業務にもチャレンジしています。これまで取り組んできた運用の仕事は依頼されて始まるものが多かったのに対して、今取り組んでいるプロジェクトとして推進するものは、自ら仕事をつくり段取りをしなければいけないので、考え方が違います。学びがあり、成長を実感しています。

UGでは、顧客志向を貫けているのを感じます。お客様にとって今必要な対応はなにか真剣に考えた結果、ローテーションや稼働時間を減らすが適切だと考えれば積極的に提案するときもあります。お客様の立場に立ってフラットに提案できる事は、僕が大事にしたい顧客志向とマッチしていて魅力に感じています。
また、自身の成長にも繋がるサイクルがあるのもよい点です。担当した業務を整備し終えたら、お客様社員の方や別のUGメンバーへ引き継ぎ、他のお客様をご支援する。いろいろなお客様で学びを重ねながら、より難易度の高い案件やタスクに着手できるようになっていきます。顧客も、自分も、会社(UG)も良い。前職で解決出来なかった矛盾を、あたりまえのように解決できています。

まだ他の人がやっていないことに取り組んで事例を作る


僕は、知らない領域を「とりあえずやってみるか」と始めてみるのが好きです。多くの人が知らない領域ならばなおさらチャレンジングでおもしろいなと感じます。広告企画営業の仕事で取り組んでいたような、「まだ他の人がやっていないことに取り組んで事例を作る」ということができれば、自分の仕事に自信を持てるし、愛着が湧くんですよね。

UGでは「情シスslack」のイベントに登壇したのがよい経験になりました。情シスslackは情シス担当者同士の情報共有や相談等を目的としたslack上のコミュニティです。このコミュニティ主催で2020年7月に「リーグオブ情シス」というイベントが開催されました。仮想の会社を想定し、その社長役の方に対してコーポレートIT戦略の提案を行い、その内容を競うというものです。

正直、コーポレートIT戦略を語るほどには知識も経験も少なかったのですが、「とりあえずやってみよう」とノープランでエントリーしました。とはいえ、社外の情シス担当者が多く参加する場ですから、しっかりと取り組まなければいけない、ということで、UGメンバーを有志で募り、のべ17名の協力を得てプレゼン資料を作りました。意見の集約が大変でしたが、さまざまな観点を得られ、とても学びの多い経験でした。

UGは「コーポレートエンジニア日本一」の会社を目指していますが、それを表す手段はいろいろあります。僕にとっては「リーグオブ情シス」もその一つだと考えました。まだ他のUGメンバーが取り組んでいないことだったのでワクワクし、17名の協力を得ることでなんとか実現することができました。その後の自信にもつながったし、社外の方にUGを知ってもらう機会になったので、出場してよかったです。

自分のやりたいと思ったことを表現して、実際に取り組む。UGならそれができるので、今後も
まだ他の人がやっていない新しいことにチャレンジし続けていきたいです。


その他
コーポレートITの分野から日本を元気にしませんか?
当社は「つながり」と「成長」をコア・バリューとして、「自ら考え、自ら学び、自ら成長する」ことを大切にしています。 会社員でありながらフリーランスのように各々がセルフマネジメントすることで組織がなりたっている、まったく新しい組織のかたちにチャレンジしつづけている会社です。 50-1,000名の成長企業・ベンチャー企業のコーポレートIT課題に対して、お客様企業の方と伴走をしながら取り組む「シェアード社員」事業に取り組んでいます。 「社員よりも社員らしく」をモットーに、お客様企業の社員の方と同じ目線でその会社にとっての最適な選択は何なのか、お客様とともに考え、実行します。 ◆「コーポレートエンジニア」の重要性 デジタル技術を用いてサービスや業務、組織を変革していくDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を目にする機会も増えていますが、企業においてIT化を推進していくことの重要性はますます高くなっています。 そんな目まぐるしく変化する社会のなかで、時代に適応した企業のIT化を進めるためには、企業内のIT活用(コーポレートIT)を担う人材=コーポレートエンジニアが必要です。 当社では、そのコーポレートエンジニアとして、多くの中小企業を中心として企業のITの利活用を進め成長をサポートする仕事を行っています。 コーポレートエンジニアに求められることは【ITを通じて会社の課題解決を積極的に行い、会社をよりよくしていくこと】。 ITシステム・ツールを導入して終わりではありません。企業の経営視点・現場視点を理解し、その会社のニーズに基づき適切なソリューションを選択することで、持続した成長を後押ししていきます。 ◆「シェアード社員」とは? メインのサービスは『シェアード社員』サービスです。(当社がつくった造語です) 「社員よりも社員らしく」をモットーに成長・ベンチャー企業の組織の内部に入り込み、お客様だけでは課題解決が難しいことに対しコーポレートエンジニアとして自発的に関わっていくことで、お客様企業の成長に貢献していきます。 案件へのアサイン方法はというと・・・ほとんどが挙手制です! また、1社専属ではなく複数社を同時に担当(シェアリング)するため、さまざまな経験を同時進行でき、成長機会に恵まれた環境です。 ◇東証グロース上場 ◇メンバー250名突破 ◇14期連続売上高増加 ◇Great Place to Work®「働きがい認定」企業として2024年10月に選出(4年連続!)  https://hatarakigai.info/ranking/certified_companies/1031_3672.html
ユナイトアンドグロウ株式会社


にーにーインタビュー「自分の考えと合致する会社がここにあった!」 | 社員インタビュー(転職ヒストリー)
※本記事は2020年6月に執筆したものです。 仕事をする上で、会社という組織はどうにもやりづらい仕組に縛られてしまいがちで、どこか窮屈さを感じていました。得手・不得手も一長一短だと思い、それを機能させる方法を模索していました。 ...
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