2021年、新たな一年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
UDSで毎年恒例となっている新年のキックオフミーティング。
今年は初のオンラインでの開催となり、企画、設計、運営、管理、それぞれの部門から200名近くがオンライン上で顔を合わせ、今年一年に向けての思いを共有しました。
冒頭では、黒田と梶原からそれぞれ、この一年のビジョンを共有。
UDSはこれまでも、世の中が厳しい時に、新しい価値を提供し、成長してきました。バブル崩壊の後に都市デザインシステムが創業され、コーポラティブハウス、有料老人ホームファンド、CLASKA、キッザニア東京を手がけました。2008年、リーマンショック後には、民事再生によりUDSとして再スタートを切り、企画設計運営一体の事業展開を開始し、ホテル事業を拡大し海外へも進出してきました。ですから、2020年からはじまったこのコロナ危機も、UDSにとってはチャンスと言えるはずです。社会のニーズはどこにあるのか?これからの社会に求められることは何なのか?そして、「自分たちが本当に欲しいものは何なのか」。ここを徹底的に考えて、新しい時代の新しい価値を提案していきましょう。(黒田)
どうすれば難局を乗り越えられるか。仕事をうまくできれば乗り越えられるはず。
では仕事がうまくいくにはどうしたらいいのでしょう。厳しい環境下では目が行かなくなりがちですが、「仕事を楽しめているかどうか」というのは、ひとつの重要なポイントだと思います。仕事を楽しくするのは大変難しいことです。
簡単には仕事は楽しくなりません。仕事は、努力することで楽しく感じられるものだと思います。個人として、会社として、創業当時から大事にしていることは「社会の役に立ちながら、企業としてきちんと利益を上げていくこと」。社会の役に立つことはやりがいにつながってきます。
仕事として大変重要な点なので、ぜひ自分の中でよく議論をしてください。こういうときだからこそ「どうしたら楽しめるか、どうしたらうまくいくか」をみんなでよく議論しながら、前向きに、ポジティブに進んでいきましょう。(梶原)
各事業部そしてグループ会社の中国誉都思、沖縄UDS、韓国UDSからの、2020年振り返りや今年の目標・ビジョンを共有の後、2021年UDSの行動指針を参加者みんなでディスカッションし、決定しました。
2021年スローガン
各事業部から挙がった今年のスローガン案をもとに、zoomのブレイクアウトルーム機能をつかって4〜5名ずつのグループに分かれてディスカッション。発表を聞いて感じたことや、自分が考えていること、未来に向けた想いなどをシェアします。
▼こちらは企画運営、設計、採用、経理が集まったグループ
グループディスカッションを経て、各チームがこれこそ2021年の行動指針にふさわしい!と思う一案をプレゼン。候補になかった案も多数挙がるなかで、最終的に決まった2021年のスローガンがこちら。
「次の10年をつくる挑戦」
1992年、バブル崩壊直後に梶原が創業した、UDSの前身である都市デザインシステム。コーポラティブハウス事業を通して、コミュニティのある豊かな暮らしを提案してきました。
その約10年後の2003年には、デザインホテルの先駆けとなるホテル「CLASKA」を開業。コーポラティブハウス以外の、さまざまな事業へと展開していきました。
さらに約10年後、リーマンショック後の2010年からはホテル カンラ 京都をはじめとして本格的なホテル・レストラン事業を開始。リノベーションホテルや地方創生など、現在のUDSのコアとなる事業がはじまったのはこの頃からです。
そしてさらに10年後の2020年。世界がコロナウイルス感染症による危機に見舞われています。
これまでを振り返って見ても、UDSでは大きな困難の時代にこそ、新たな価値や選択肢を提案してきました。
世の中が大きく変わる大変な時は、UDSにとっては次の10年を見据え、新しい時代に向けた提案をしていくチャンスのタイミングです。
「次の10年をつくる挑戦」。
2021年、UDSでは一人ひとりがこの言葉を指針に、新たなチャレンジをしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。