2020年春にUDS入社を予定している内定者がホテル カンラ 京都を訪れるツアーと懇親会を開催しました。当日参加した来春入社予定の内定者は、企画や設計、運営など様々な職種が入り混じった7名のみなさん。
はじめましての自己紹介、支配人からエール
この日初めて顔を合わせる、バックグラウンドも学部・学科も異なる7名の内定者。まずは自己紹介からスタート!
韓国出身の人、音楽の道から建築へ転向した人、スキー競技に10年以上本格的に取り組んでいる人、など個性的な自己紹介が続々。
続いて、ホテル カンラ 京都総支配人の友岡より、内定者の皆さんにメッセージ
「今日は、私たちが日々ゲストのために、どのような準備・共有・行動をしているのかをぜひ感じていただければと思います。自分ごととして持ち帰り、将来自分がどんなサービスがしたいか、どんなサービスがあったらいいのか、と想像してみてください。日常生活でのモノの見方が変わり、勉強材料として見えてくると思います。今日をきっかけに、『想像すること』を楽しむようになってもらえると良いと思います」
ホテルの現場と裏側を見学
コンシェルジュの宮垣にバトンタッチし、ホテル カンラ 京都の見学ツアー。客室やフロント、スパ、ラウンジ、ショップはもちろん、普段は見ることのないバックヤードへも案内。施設見学だけではなく、ゲストを迎える前の準備や引き継ぎ業務など、ホテルの仕事の裏側も解説しました。
宮垣からはUDSらしいエピソードを。「3年前に増床工事を行った時は、特に設計チームと運営チームでの議論が多かったです。コンシェルジュデスクでゲストをお迎えする際に、座って接客する形にするか、それとも立って接客する形にするか、設計チームと運営チームでとことん話し合いました。また、客室の水回りの位置は、運営チームがゲストからの意見を伝え、設計に反映させたりもしています。」他のホテルではあまり見られない、企画・設計・運営の連携エピソードに関心が集まりました。
また、内定者同士でも「このランプカバーの素材は何ですか?」「アメニティボックスの中身は誰が用意しているんですか?」など、設計志望と運営志望で見る視点が違い、お互いに新鮮に感じる場面も。
ホテル カンラ 京都の特徴の1つ。職人さんが常駐する、ショップ内の金継ぎ工房にも興味津々。
目線の近い、若手メンバーとの座談会
よりUDS働くイメージを持ってもらおうと、若手メンバーとざっくばらんな座談会を開催。登場したのは三好風(みよし かぜ)/入社4年目にしてこの9月よりマネージャーを務めます。
「UDSを選んだのは、学生時代から関心のあった東アジアとの架け橋になりたいという目標があったから。UDSなら中国や韓国でも展開があります。また、『魅力的なホテルがあることでまちが活性化する』という視点からホテル経営に興味があったんです。カンラでは最初はコンシェルジュ、それからホテル内ショップの責任者や、KOUGEI NOWというホテルを舞台にした工芸の展示イベントにも中心となってチャレンジしました。この9月からはマネージャーとして、さらに日々の売上に直結する宿泊予約など、仕事の領域を広げています。」
年の近い先輩の働き方や考え方に、刺激を受けたという内定者からの声も多く寄せられました。
食でもおもてなし&交流
場所を移し、ホテル内のレストラン、ザ・キッチン・カンラへ。ホテルメンバーも一緒に、窯焼きピザやパスタを囲み一気に和やかムードに。緊張もすっかりほどけて、UDSを選んだきっかけ、将来の目標など、先輩も交え同期同士での会話も弾みました。
デザートには新しい仲間へのウェルカムメッセージを添えて。
小さなおもてなしでもUDSらしさを感じてくれていると嬉しいです。
内定者の皆さんは、カンラでの1日を過ごして入社へのイメージも具体的に湧いてきたようです。
・一人でも多くのお客様に「また来たい」と思ってもらえるようなサービスを提供したい!
・地域の方に愛されるホテル、環境と調和したリゾートをつくりたいです。ホテルの中で一番地域の方との距離が近くなれるように行動を起こしていきたい!
・1つのホテルだけではなく、あらゆる場面で応用できるぐらい「接客力」を極め、仲間やお客様からの信頼を得たいです。
次回は、10月1日に内定式を予定しています。これからのUDSを作っていく内定者の皆さん、残りわずかとなった学生生活を十分に楽しんでいただき、全員笑顔でお会いできることを楽しみにしています!