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人と触れ合える環境で、自分の価値を発揮したい。

(株)キャリアデザインITパートナーズに入る前

【人と触れ合える環境で、自分の価値を発揮したい。】 昔から根っからの「人好き」。一人旅に出ては、地元の初対面の人とお酒を酌み交わしてしまうほど、人と接するのが好きだった。就職先は、輸入食品を扱う専門商社。老若男女問わずたくさんのお客様が訪れるお店で、洋菓子やチーズの販売・営業などを経験。商品を介してお客様が驚いたり喜んだりしてくれる姿を見るのは楽しかったけど、3年経った頃、商品の善し悪しで売れ行きが決まってしまうことに物足りなさを感じ始めた。商品に頼らず、自分の力でお客様を喜ばせたい。そんな想いが強くなり、転職を決意したのが2014年の春。元々、人と関われる業界=人材ビジネスという構図は頭にあった。自分が仲介することで目の前の人の雇用を生み、人生を充実させる仕事って面白そう。いくつかの人材派遣会社を受けた中の一つがキャリアデザインITパートナーズ(以下、CDI)だった。CDIの面接の第一印象はとにかく「アツい」。当時の事業部長が、CDIは人材派遣では後発だけど、一つの目標に向けて社員一丸となって走っているから、ものすごい勢いで売上が伸びている成長企業だと、熱を持って語ってくれた。その熱に圧倒されて、気づいたら「よろしくお願いします!」って返事してた。そうして2014年7月、晴れてCDIの一員になりました。

現在

【ただの御用聞きでは、プロとは言えない。】 キャリアコーディネーター(CC)の仕事は、typeのIT派遣にご登録いただいた方々=スタッフと面談をし、仕事内容、勤務地、給与などの希望条件とマッチした職場をご提案すること。まったく人見知りしない私は、面談もすぐにうまくできると思っていた。接客経験もあるし、人の話を聞くのは得意。だけど、そんな自信はすぐに崩れた。きちんとコミュニケーションをとっているつもりが、なかなか本音を聞き出せない。スタッフが望む条件の求人を探そうとするもみつからず、「この仕事は希望と違うので…」「他の登録会社で決まりました」と辞退される。何でうまくいかないんだろう。先輩たちはどんどんスタッフの就業を決めていく中、焦りばかりが募っていく。行き詰まった私を救ったのは、同じCCの先輩の言葉だった。「御用聞きではダメ。もっと自分から提案しないと」。先輩とスタッフの電話の会話を聞いてみると、「あなたの志向性ならこの仕事の方が向いている」「ちょっと家から遠くなるけど社風が温かくて働きやすいですよ」と、どんどん提案していた。スタッフが気づかなかった可能性や選択肢を積極的に提示して、最適な職場との出会いへ導いていく。これがCCの存在意義なんだ。どこかで新人という甘えがあったのかもしれない。CCの仕事の本質を理解し、実行しようとしていなかった自分が恥ずかしかった。迎合せず、プロ意識を持って提案しよう。そう心に決めて、スタッフ一人一人ととことん向き合った。口下手な人には、雑談を交えて緊張をほぐし、表情の変化を見ながら本題に入る。希望条件に当てはまらない求人も、違う角度から魅力を伝えた。じっくりと関係性を築いていくうちに、スタッフが「長谷さんが勧めてくれるのなら」と就業を決断してくれた。この時ようやく、スタートラインに立てた気がしました。

今後どういうことをしていきたいか

【不安を抱えるスタッフたちの一番の味方に。】 知らない職場で働くのは、誰でも不安になる。そんな時、背中を押してあげるのもCCの役目。ある時、経験を活かしながら新しいスキルも身につけたいとWebデザイナー職で内定が出たものの、顔合わせに行った途端不安になり辞退したいというスタッフがいた。申し出を受け入れて、今のスキルに見合った求人を探し直すという選択肢もある。けれど、一時の不安だけでスキルアップのチャンスを逃してしまっていいのだろうか。もう一度、何が不安なのかを電話でじっくり話を聞いてみる。だんだんわかってきたのは、彼女の一番の不安の種が、未経験の分野の仕事量が増えることで周囲のスピードについていく自信がないことだった。すぐに営業と共有をして企業側に連絡をとってもらい、スタッフの不安要素を共有。入社後はできる業務からスタートし、並行して研修を行いながら新しい仕事にも徐々に携わっていくという具体的な教育プランを伝えた。入社後のイメージが沸いたことで不安は取り除かれ、スタッフは就業を決意。数ヶ月後、「長谷さんがいなかったら今の自分はなかった。すごく楽しく働いています。」というメールが送られてきた。ほっとしたのと同時に、笑みがこぼれた。私も少しは、役に立てたのかな。 派遣という働き方を選択する人の仕事に対するニーズは様々。だから、営業もCCもみんないつだって本気でスタッフと向き合う。どんな状況でも逃げない、投げ出さない、諦めない。やっぱり入社前に感じたアツさは本物だった。私も、未来を生きようとするスタッフたちに寄り添ってあげたい。時には厳しいことも言うけれど、一番の理解者であり、味方でいたい。そんな気持ちで、今日もスタッフと向き合っています。

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