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【学生向け社長講演】おもしろそうと思ったらなんでもやってみるのがいい。牧田社長が語る起業家ビジョン:東京理科大学登壇レポート

tsumug代表取締役
牧田恵里(まきた・えり)

tsumugの牧田恵里代表が母校の東京理科大学で200人を超える学生たちに講演を行いました。

建築学科に在学していた牧田は、起業家だった母親のすすめで在学中に起業。その後、母親の会社にジョインして5億の借金返済に奔走したり、孫泰蔵さんとの事業立ち上げを経験したりと、起業家としての成長を続けてきました。

――就職先をベンチャーキャピタルと不動産を選んだとのことでした。これらの環境ではどんな経験を得ようとしていたんですか?

牧田 不動産を選んだ理由は、母親の借金を返すためでした。ちょうど(第一期の)安倍晋三首相が誕生する少し前の時期で、日本の不動産の価格が一気に上がったタイミング。海外の投資家が、「予算2億なんだけど、いい物件はないか」って探しに来るような状況だったので、お金を稼いで借金を返そうと思ったんですね。

この時期はお金のためだけに働いていたので、毎日「お金!お金!お金!」って考えていて、考えることはそれだけ。そのとき、自分にとってお金のためだけに働くのは苦痛だと気づいたんです。不動産の世界なので、大きなお金を扱うことはよくあったんですけど、あんまりおもしろくない。借金を返した後は、お金だけじゃない働き方ってなんだろう?って考えて、孫泰蔵さんのベンチャーキャピタルに行った。なぜベンチャーキャピタルかというと、起業の準備という意味合いがあったんですね。


――話を聞いていて、牧田さんの行動力がすごいと思いました。自分は、なにかやりたいこともないので、その原動力がどこから湧き出てくるのか不思議に感じます。

牧田 それはですね、そのときどきでいろいろな人に出会うことで、「これをやってみないか」って仕事が降ってくるんです。

出会った人からなにかを提案されたとき、それを調べて、やってみることで、順々にいろいろな体験ができる。そこからヒントが見つかることもあるのかなと思います。

講義を受けた学生の中には、後日、tsumugのインターンに応募してくれた学生も多数いて、熱量ある1コマとなりました。

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おもしろそうと思ったらなんでもやってみるのがいい。牧田社長が語る起業家ビジョン:東京理科大学登壇レポート - tsumug edge - "つくる人"と"つかう人"のこだわりを追求するメディア
コネクティッド・ロック「TiNK(ティンク)」 を開発しているtsumug代表取締役の牧田恵里。彼女は東京理科大学の卒業生でもあります。 ここでは、そんな牧田社長の母校で行われた講演の様子をレポートします。 9月某日、牧田社長は約10年ぶりに母校の東京理科大学キャンパスに足を運びました。その目的は、経営学部の1年生が中心に受ける「起業家招待講演」という授業にて、学生向けの講演を行うこと。 ...
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