【就活生向け】事業部紹介#1_カウカモ事業部 | 株式会社ツクルバ
こんにちは、25卒内定者の吉原です!本記事では採用候補者の皆さんに、"カウカモ事業部"について理解を深めていただけるよう、組織の概要をご紹介いたします。前回の記事では、ツクルバが掲げている "ビ...
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こんにちは、25卒内定者の吉原です!
本記事では採用候補者の皆さんに、”ボックス事業部”について理解を深めていただけるよう、組織の概要をご紹介いたします。
前回の記事では、メインサービス事業を行っている”カウカモ事業部”について解説し、「住まいの『もつ』を自由に。『かえる』を何度でも。」というビジョンを実現させるために、カウカモがどのようなことを行っているのかをご紹介しました。
(まだご覧になっていない方はこちらから⇩)
今回はもう1つの事業部である”ボックス事業部”がどのようなことを行っているのか、詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!
「供給」に対するビジネスで住まいの流通をさらに促進させる
【デベロップメント部】 市場に選ばれる「一点もの」の住まいを生み出す仕入再販事業
【ソリューション部】 中古・リノベーション物件の本質的な価値を届ける売却仲介
【事業開発部】 住宅流通市場をさらに加速させる新規事業開発
カウカモ×ボックスで住宅流通を活性化し、唯一無二の成長サイクルを実現
ツクルバのさらなる成長を担うボックス事業部で、より住み替えがしやすい社会へ
ボックス事業部は、カウカモによって生まれた「買う・暮らす・売る」という循環を更に促進させるため、2023年8月に新たに立ち上げられた事業部です。
ツクルバでは以前まで、カウカモ事業部を通して「こんな暮らしをしてみたい!」と妄想する段階から、実際の住まい探しや購入のお手続き、住み始めるまでのサポートなど、買主様向けにサービスを提供してきました。「買いたい」というお客様に物件をご提案するといった、「需要」に対するビジネスが事業の大半を占めていたのです。
それに対してボックス事業部は、市場に対して良質な物件を新たに「供給」するビジネスとして立ち上げられ、売主様の売却サポートや仕入再販事業などを行っています。
ボックス事業部は以下3つの部門に分かれ、それぞれ異なる業務を行っています。
①デベロップメント部
②ソリューション部
③事業開発部
では、「『供給』に対するビジネス」とは実際どのようなものなのでしょうか?各部門の業務内容を具体的に見ていきましょう!
デベロップメント部では、中古物件を自社で仕入れて内装をデザインし、施工会社と連携してリノベーションを施し、自社で販売をする、という「仕入再販事業」を行っています。
家を作るには膨大なお金が必要であり、売れ残ると大きな損失になってしまうため、一般的な不動産会社は「万人に売れやすい物件」をつくる傾向があります。
それに対してデベロップメント部は、過去約10年で多くの物件を取引してきたカウカモの顧客データを活用することで、「まさにこんな住まいが欲しかった!」と感じていただけるような「一点ものの物件」をつくっています。この「一点ものの物件」を、カウカモプロデュース物件と呼んでいます。
デベロップメント部では「仕入」「商品企画」「販売」の3チームに分かれ、一つひとつの物件をバトンパスのようにつなぎながら、カウカモを利用されるお客様のニーズに合った物件を生み出しています。
まず仕入チームでは、「どのようなお客様が住まうか」をイメージしたうえで物件の仕入れを行っています。
カウカモの客観的な顧客データを用いれば、「ユーザーに人気の地域はどこか」「その地域に暮らすのはどのような人か」「その人にとっての適切な間取りは何か」といった情報を得ることができます。
これらの情報からお客様をイメージし、そのお客様に合う物件を仕入れているのです。
また、写真や図面だけでは把握できない物件の状態を確認する現地調査も、入念に行います。
次に商品開発チームでは、カウカモユーザーのニーズに合った内装を作っています。
過去にカウカモで取引してきた物件のデータを見ると、「どのような物件にどのようなお客様がお問い合わせしたのか」「お客様の家族構成や年収帯にはどのような特徴があるか」「最終的に何が決め手になってその物件を購入したのか」など、数多くの情報を得ることができます。
これらの情報を基に、これから開発する物件に「どのような人が住んでほしいか」というターゲットを設定します。
ターゲットとなるお客様がどのような家に住みたいか、どのような内装だと快適に暮らすことができるかということを徹底的に考え抜き、リノベーションコンセプトを決定しています。
コンセプトが決定したら空間設計をし、施工会社と連携して着工します。
最後に販売チームでは、工事が完了した物件に家具やインテリアを配置し、足を運んでくださったお客様にカウカモプロデュース物件のご提案をします。
内見時にはカウカモプロデュース物件のコンセプトやその物件に込めた想いまでご説明しています。
その物件でどのような暮らしがしたいか、どのような内装だと快適に暮らすことができるかを、最初から明確にイメージがついているお客様はごくわずかです。
物件に込めた想いや細かな設計意図について丁寧にご説明することで、お客様の「暮らし」に対するイメージを膨らませ、そこでお客様の「理想の暮らし」を実現できるかを一緒に考えながらご提案をしています。
ソリューション部では、中古物件の売却を検討している個人や法人のお客様に対して売却仲介を行うことで、中古住宅の流通活性化を促しています。
▼不動産売却領域の課題
中古・リノベーション物件を売却する際に問題となるのは、中古・リノベーション住宅の価値が評価されず適正な金額で売却できない、というものです。
先ほども述べた通り、不動産会社は基本的に「万人に売れやすい物件を仕入れる」という傾向があるため、既存の住宅流通では「一点もの」の住まいの価値が評価されづらいという特徴があります。
一人暮らしをしている方は想像しやすいと思いますが、家を探すときはエリアや間取り、価格などのスペックで条件を絞り込み、条件に合った物件へ内見に行く、というケースが多いですよね。
こだわりや魅力が詰まった中古・リノベーション物件だったとしても、条件がお客様のニーズに合っていないと不動産会社に判断されてしまえば、物件の良さが伝わらずに低い金額で手放さなければならないことがあるのです。
▼ソリューション部が行う売却サービスの特徴
ソリューション部が行う売却サービスでは、売却する物件に行き1件1件丁寧に取材をし、不動産メディアサービス「カウカモ」に掲載しているため、物件のスペック面のみならずリノベーション物件ならではの魅力やこだわりを掲載することができます。
カウカモは中古・リノベーション住宅に特化したメディアサイトであり、リノベーションに関心のあるお客様に多くご利用いただいています。そのため、リノベーションの本質的な価値がしっかりと買主に伝わり、他社よりも高い金額で売却できるケースが多いのです。
さらに、年間8,000人以上接客するカウカモエージェントから、物件購入を検討しているお客様に対して直接物件をご提案することも可能なため、幅広い買主へアプローチすることができます。
事業開発部では、ソリューション部とデベロップメント部の事業をさらに加速させるため、新しいサービスを企画・運営しています。
現在事業開発部が運営しているサービスが、2022年にスタートした「ウルカモ」です。
ウルカモとは、マンションを売りたい人と買いたい人のマッチングサービスで、不動産業界では珍しいCtoCのプラットフォームです。
売りたい人は、売り出し前の検討段階から物件の写真やアピールポイントを投稿することができ、「いいね機能」で買いたい人からの反応を直接見ることができます。売却前から物件の評価が見えるため、「実際に売れるか分からない…」といった不安を拭うことができます。
一方で買いたい人は、売り出される前の素敵な物件に出会うことができ、「いいな」と思った住まいに直接アプローチできます。良い立地にある良い物件は人気が高く手に入らない可能性がありますが、ウルカモでは売り出される前の良い物件に自らアプローチすることができます。
CtoCのプラットフォームですが、ウルカモ上でマッチングをしたら不動産のプロであるウルカモスタッフが内見や売買のご案内をするため、一気通貫でスムーズに住まいの売買ができます。
⇩ウルカモについてもっと知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください!
これまでご紹介してきた通り、ツクルバはカウカモ事業部とボックス事業部の2軸で事業を行っています。
カウカモ事業部では、オンラインとオフラインどちらも活用してお客様に寄り添ったサービスを展開し、中古リノベーション住宅の購入を一貫してサポートしています。
この取り組みを通じて住宅購入に対するハードルを下げ、中古住宅流通の基盤を作っています。
一方ボックス事業部では、カウカモに蓄積された顧客データを用いることで、売主様の売却を支援をしたり、住宅流通市場に良質な物件を供給したりしています。
この取り組みを通じて、カウカモ事業部で生まれた中古住宅流通をさらに促進させています。
このように、カウカモ事業部とボックス事業部の相互作用によって、住まいの「買う・暮らす・売る」のサイクルを加速させ、ビジョンの実現を目指しているのです。
ここまで、ボックス事業部が行っている事業内容についてご説明いたしました。
ボックス事業部は、「買う・暮らす・売る」の循環を促進させることで「より住み替えがしやすい社会」の実現を目指しています。
ボックス事業部はツクルバの中でも特に若い事業部です。
今行っている事業を改善してクオリティを高めつつ、より住宅流通を促進するために新しい事業も展開しており、これからのツクルバの成長に欠かせない重要な役割を担っているのです。