1
/
5

建築単体のデザインを超えて、「場」の在り方を総合的にデザインするアーキテクト

株式会社ツクルバに入る前

大学卒業後、建築設計事務所に勤務し、住宅設計を中心に、店舗・オフィス・ホテル等国内外のプロジェクトに従事していました。ツクルバに入社を決めたのは、ツクルバが行っている取り組みにとても興味を惹かれたからです。 それまでは、いわゆる建築設計事務所での経験を積んできましたが、そこでは建築デザインや細かいディテール等を突き詰め、限られた空間のデザインを良くすることに重きを置いてデザインしてきました。 しかし、建築単体のデザインで終わるのではなく、「個」の空間デザインを通して、「場」の在り方からデザインしていけないかと考えていた時、それがツクルバでは実現できるのではないかと思ったのです。 実際にツクルバでは、場の在り方から考えた空間デザインを実践しており、従来の空間デザインの範囲にとどまらず、多領域の考えを柔軟に取り込んだ、場のデザインに挑戦しています。 現在は、自分のこれまでの経験を活かしながら挑戦し続けられるツクルバの環境をとても刺激的に感じています。

現在

ツクルバデザイン内では、プロジェクトマネージャーとして空間設計の仕事をしており、設計業務として、飲食店やオフィス空間のデザイン、ビル1棟のフルリノベーションの企画〜設計を担当しています。 また、cowcomo事業部の新規プロジェクトでは、これまでの住宅設計の経験を活かしながら、デザイン監修〜設計の立場として、企画から担当しています。 私の仕事は空間をデザイン表現することなので、「クライアントの求める最適解」を常に意識するようにしています。 竣工を迎えないと体現出来ないことが空間デザインの難しさではあると感じているので、漠然としたイメージの捉え方や表現の方法は試行錯誤を繰り返して、ベストなデザインを見出すことを目指しています。 また、あらゆる局面で、「マクロとミクロの視点を両立させる」ことを心がけており、これは空間デザインに限ったことではなく、時間軸においても短期的・長期的な目線で見ることで、総合的な判断を出来るようにいつも心掛けています。

株式会社ツクルバについて

ツクルバは、各分野で多様なバックグラウンドを持った仲間が集まっているところがとてもユニークです。 職種が違えば考え方にも違いがあり、毎日様々な刺激を受けられるところだと思います。 専門職であるからこそ、分野の違う仲間の意見を聞けることは、自らの固定概念を考え直すことにも繋がり、常に新しいことを吸収〜応用できる場がツクルバにはあると考えています。

今後どういうことをしていきたいか

今現在、新しい空間の在り方を模索しているところではありますが、「場」の在り方と「人」のふるまいの関係性をデザインし体現していきたいと考えています。 新たな技術の進化と共に、空間は豊かになってきましたが、従来から変わらずとも豊かな空間はあります。 技術の導入だけで空間を豊かにすることは簡単かもしれませんが、空間に纏わるものは多様なことから、環境や雰囲気など、場の在り方を捉え考えていくことで、今までにない時代のニーズに合った「場」つくりを提案し、社会の考え方を変えられると思っています。

株式会社ツクルバでは一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

松山 敏久さんにいいねを伝えよう
松山 敏久さんや会社があなたに興味を持つかも