1
/
5

「人類起源を辿る旅」に行ってきました。

こんにちは!現在、Trim株式会社でデザイナーインターン中の誠也です!
半年弱、バックパッカー旅に行かせていただいており、つい先日帰国しました。

今日は、大まかにこの旅についてお話ししたいと思います!

●どんな旅してたの?

タイトルにあるように、

人類起源を辿る旅

をしていました。


この旅がどういうものかについては前の記事の冒頭に書かせていただきました。よろしければ見てみてください!

【 前回のブログ 】

「社長、突然なんですが 世界一周 行ってきます。」


さらに詳しくは、
YouTubeで「人類誕生」とか検索すると、面白い動画が出てくるので、見てみてください!



● どこに行ったの?


今回行った国と地域は、

韓国 / 香港 / 中国 / 東チベット

ベトナム / ラオス / タイ / ミャンマー / マレーシア

インド / イラン / トルコ / ギリシャ / エジプト

スーダン / エチオピア / ケニア / タンザニア


聞いたことあるけど、どこにあるのかよくわからない国もあると思うので
超ざっくりマップを描いてみました!


はじめは世界一周と言っていたのですが、結論からいうと一周はしていません!笑

人類起源のルーツの場所とされるタンザニアに行ってから、ヨーロッパや南米も回ろうと最初は思っていたのですが、色々なところへ行き、人や文化を触れ合っている間に、一箇所に滞在する時間を短くしてまでも、文化やコミュニケーションをおろそかにするのはこの上なく勿体無いことだと感じて、一周することはやめました。

5ヶ月でこのルートを辿るのはなかなか駆け足でしたが、とにかく本当に行きたいと思ったところに行って、現地の人と奥深くまでコミュニケーションでき、普段はできないようなクレイジーな体験もできて、「一周しない」で短期間ながら深い旅ができて自分の中ではよかった、と思っています。

▲インドの田舎町の小学校。

● どうしてヨーロッパやアメリカには行かなかったの?

旅の話をするとこう言われることが多いのですが、
先進国にはお金がなかったから行けなかったというよりは、自分の意思で行かなかったんです。
僕は、日本で普通に生活していても全然情報が入ってこないような自分にとっての未知の国に行って、そこで現地の人の暮らしを見て、たくさんの人と話して、現地の文化を知るというようなことをしたくてこれらの国に行きました。


●どうやって旅したの?

基本的に、陸路で移動しました。バスか電車かトゥクトゥクか徒歩。

でも、もちろん事前にしっかりと情報収集しました。特に国境付近などは今でも危険なところがあり、通ることはお勧めできないところがいくつかあります。それと、陸路での国境通過の際のビザについても調べなくてはいけません。どちらも状況がコロコロ変わるので、最新情報をインターネットで見たり、現地の人の話を聞いて自分で見定める必要があります。


観光客用のものより、現地の人が利用するローカルバスなどを優先して使っていました。
この方が、現地の人の暮らしに溶け込めて楽しいと思うし、現地人との会話から意外な発見があったりするからです。そして何よりむちゃくちゃ安い。


▲自分の乗っていたローカルバスとスクールバスが並走していて、信号待ちのたびに手を振ってきてくれた子供たち。


意外とアフリカのバスは定刻通り発車します。

タンザニアのローカルバスは、値段はそこそこするもののこの旅で一番快適でした。

エチオピアのローカルバスは、ディズニーシーのインディージョーンズレベルに揺れながら進むし、気づいたら崖っぷち走ってるし、タイヤのパンク修理は頻繁で、バスの上にはなぜか花壇が乗ってるし、車内も車外もカオスで、かなり面白かったです。

もちろんバスや電車ではスリに気をつけました。


▲パンク修理が終了し、この小さいバスに90人ほどが一斉に戻る。乗車の際、なぜか天井から垂れるオイルを気づかずにかぶる。


節約の為にも、もちろんたくさん歩きました。
15kg背負いながら何キロも歩いたのはいい思い出です。。。


●何を見たの?

本当にいろんなものを見ました。

一回見ただけでは、理解できないことも多くありました。

元々1つだった「人」が、ここまで多様な文化を作りあげてきたことは本当にすごいことだと「人類起源を辿る旅」を通して改めて思います。

今後、地域別で詳しく記事を書いていこうと思うので、
今回はざっくりそれぞれの地域を紹介して行きたいと思います!



▲ミャンマー・バガン。大量の仏教寺院があり、朝日に照らされて幻想的。



▲ミャンマーの首長族のおばあちゃん。水上の家で暮らしている。自分もまあまあ首が長いことが判明。



▲中国・北京。北京に行ったら是非行って欲しいフートン。チンギスハンとかの元時代に作られた居住区。旅を始めて4日目の自分に"不忘初心"と言っているような気がした。



▲インド・ハンピ。岩がゴロゴロしている絶景の場所。岩の上になぜか木が生えてる。


▲トルコのイスタンブール。トルコ人の友達と中とモスク(イスラム教の礼拝堂)へ。



▲ギリシャの天空修道院メテオラ。いくつかこのような場所が存在し、7時間くらいかけて全ての修道院を周る。今回唯一の欧州圏。



▲エジプトの最大のピラミッド。下にある点みたいなのが人間。恐ろしく大きい。



▲スーダン。エジプトの砂漠を越えると、赤土になりイメージしていたアフリカという感じに。左の人のように、頭に持ち物を載せるのは結構当たり前。



▲エチオピアのエルタアレ火山麓のすごく小さい村。僕の訪れる2ヶ月ほど前に観光客が殺される事件があったこともあり、たくさんのソルジャーがいた。



▲エチオピアのエルタアレ火山。地球の内側が波打つ。ずっと眺めていた。この夜は火口付近で星空を見ながら野宿。


インターネットで有名なスポットを探す、というのはスマホがあれば誰でもできるのですが、かえってそういうところに行ってしまうと、観光地化されていてあまり現地人との交流やそのまま残されている文化に触れ合うことが難しいです。

となると、もう現地の人に聞いたり、マニアックな旅人ブログを見たりするしかありません。



▲インターン先のベトナム人エンジニアMacroの親戚の家に招待してもらい、ベトナム料理を家でご馳走になる。楽しかったー!



▲イランのバザール。多分まあまあマニアックな場所。静かで幻想的な場所。



インド最大のスラム街と言われるダラヴィスラム。一人だったので、恐る恐る入って行ったけれど、そこで出会ったのは元気にコマや凧揚げをして遊ぶ子供たちだった。



▲山奥のチベット仏教僧の村。お坊さんの家にお邪魔して、グローバル化の波とチベット仏教について話す。


これらはほんの一部で、語りつくせないほどの思い出ができました。

そして、旅の間は全く実感がなかったのですが、
帰国してから、周りの人と話していて自分の考え方が旅を通して大きく変わったことに気がつきました。

もし、今バックパッカー旅がしたいけれどちょっと怖い....という方がいたら、
まずは日本に近いアジアの国やヨーロッパなどから旅を初めてみてください!やってみると、本当に意外と簡単です。

次回のブログでは、バックパッカー旅に関するもっと細かい部分に関して書きたいと思います!

・今は何をしてるの?

今はTrim株式会社にてデザインインターンをしています。

子育て中の方をサポートする 
・スマホアプリBaby map
・設置型ナーシングルームmamaro 

に関するお仕事をさせていただいております。

今は、旅で受けた恩がたくさんなので誰かのために何かをしたいという思いが強いです。

こんな記事を書いていますが、旅人を募集中という訳ではありません!!笑


以前いた方も含めるとTrimには、


台湾、ベトナム、フィリピン、シンガポール、アメリカ、ルーマニア...etc


など様々な国籍の方が、働いています。


グローバルな環境で活躍したい
デザインスキルやエンジニアスキルをお持ちの方を大募集中です!



記事をご覧になってくださり、ありがとうございました!

Trim株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
9 いいね!
9 いいね!

今週のランキング

大塚 誠也さんにいいねを伝えよう
大塚 誠也さんや会社があなたに興味を持つかも