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【インターン卒業コラム】最後の言葉…長期インターンを就職前に勧める理由

どうも、小久保です!

私は1年海外留学をしているため、大学の同期は現在社会人1年目です。
そんな社会人1年目の友人から聞く話、内定先の同期や就活仲間から聞く話、1つ下の今就活生から聞く話、そして1年間以上インターンをさせていただいたトライエッジでの経験を踏まえて感じたことを書いていきたいと思います。
5分で読めるので是非!!笑

小久保 嘉人
愛知県愛西市出身。平成7年7月7日生まれ(唯一の自慢)
横浜市立大学国際総合科学部会計学コース
記事作成や人材営業インターンを経験後に、
2017年10月よりトライエッジにインターン生として入社。
趣味は漫才やコントを見ること!!温泉とお酒!!

1年目からプロ扱い

最近非常に感じることは、
学生時代の勉強って、社会人になる前の基礎能力作りなんじゃないか?
ってことです。

「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、
説明をわかりやすくするために、世の中の学校が体育の授業しかなく、
職業がスポーツ選手しかないとします。
そうなると学校で習うことは、体の動かし方や、筋肉の鍛え方、体調の整え方などです。
その能力(偏差値)によって、学校が振り分けられていきます。
そして、学校を卒業する時には各々どのスポーツ選手になるか種目を選んでいきます。

しかし、学校ではあまりスポーツのことを学んでない状態でその後のスポーツを選んでいる気がします。
むしろルールすら知らずに入る人も多いかもしれません。
つまり、
「なんか野球選手って給料高いみたいだよ」とか
「フィギュアスケート選手は人柄がいい人が多いみたい」とか。

すると働き始める時に、
「サッカーってこんな競技だったのか」
「イメージしていた競技と違う」なんていう現象がおきます。

ですが、仕事が始まると試合には出続けなければなりません。
そして試合には新人もベテランもありません。
つまり、バットを持ったこともない人がいきなり160キロの球を投げるピッチャーの打席に立たないといけない時もあるんです。
こっちはまだ野球のルールも完璧に理解してないのに…。
そりゃしんどくなりますよね。。。
でもそこのギャップを知っておかないと、
「自分ってこんなに仕事できないんだ」とか「こんなはずじゃなかったのに」ってなる気がします。
辛そうな社会人1年目の方は大体上記の理由のように思えます。(自分も来年こうならないとは限りませんが笑)

もちろん、基礎能力がとても高くて1年目から活躍する人もいます。
ただ、スポーツの例のように多くの人はなかなかヒットが打てず、試合にすら出られないかもしれないことを想定しておくと少し気持ち的に楽なのかな、と思います。

芥川賞を受賞したお笑い芸人のピース又吉さんは以前このように言ってました。
「僕が今テレビに出れているのは周りより自分に期待していなかったから。」

長期インターンとは?

上記の状況を軽減するために長期インターンをお勧めします。
なぜなら働き始める前にスポーツ(仕事)について”少しだけ”知ることができるから。

長期のインターンとは、有給で長期間(約6ヵ月以上)実際のビジネスの現場で就業することです。
私はトライエッジというマーケティング支援の会社で様々な仕事を1年以上やらせてもらいましたが、
これで「マーケティングについては任せてください」
なんて言うつもりは全くありません。

ただ、少しビジネスのルールを教えてもらって、会社で働くっていうことをイメージさせてもらって、
仕事において、どんな大変さがあり、どんな楽しさがあるのかを知ることが出来たのではと思っています。

野球でいうと、野球のルールを教えてもらって、バットの握り方を教えてもらって、
時々打席に立たせてもらうって感じですよね。
ヒットを打てたかはわからないですけど、打席の度にフィードバックをもらっていました。

なので、「マーケティングの仕事が!!!」っていう訳ではなくて、
社会に出る上で今の自分がいかに力不足なのかも体感したし、
モチベーションを維持する・働く時の自分をコントロールするヒントが得られた気がします。

外からイメージしていた仕事と実際にやってみる仕事は必ずギャップがあります。
特に就業体験をしたことがない学生の時は、そのギャップが大きいかもしれません。
そのギャップを就職先を決める前に知るか、就職してから知るでは
非常に大きな差があると思いませんか??

大切な3つのこと

そんなトライエッジで働いて大切だと感じた3つのことを恐縮ですが、紹介します。
これは来年から新卒の自分へのメッセージの意味も込めて…

①共通認識を取る

これは働いてみて、1番大切だと思いました。
仕事を頼まれた時に、頼んだ側と頼まれた側の認識を揃えるということです。

A「じゃぁこの仕事お願いします。」
B「了解です!!」
しかし、一週間後…
A「頼んでいたのと違う!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そうなってはまずいですよね。
だから確認することが大切だなと。(これは何度も注意されました…)
・5W1Hで仕事の内容を確認する
この対処法がもっとも効果的でしたね!!!
ちなみに私見ですが、就活でグループディスカッションをやっているのもこれだと思います。
「いい意見を言う」ではなく、終わった時にグループ全員の意見をまとめたものを、
全体で「共通の認識が取れているか?」
それに貢献した人は間違いなく通ります。(※私見です)

②時間

時間への認識はインターンを始めて変わりました。
社会人は忙しいです。時間がないです。
まず遅刻しないこと。頼まれたものを期限内にやること。出来るだけ早く返信すること。
当たり前ですが、そういった時間管理は非常に重要だと思いました。

③自分がやっている価値を出す

「世界は誰かの仕事で出来ている」(ジョージアCMより)
自分にしかできない仕事って最初はそんなにないです。
自分がいなくても誰かが出来ちゃうこともあります。
でも頼まれた仕事に誠実に向き合って、自分なりに少しずつ付加価値をつけることで、
自分だけの仕事にすることは可能かもしれません。

例えば、インターンの仕事の中に会社の社員インタビューがありました。
楽をしようとすれば全員に同じことを聞けば終わります。その方が効率的ですし。
しかし、「社員の個性を伝えたいという目的」から自分なりの付加価値を出すように意識しました。

なので、
インターン生がCEOに面接してみた!?【社員インタビューvol.5】
【セブンルール】働く女性のちょっとした秘密(社員インタビューvol.3)

恋も就活もイロハはマーケティング!!!インターン募集

こんな企画を行ったりしました!!(これを許可してくれたトライエッジの社員方優しすぎる笑)

どんな仕事も自分なりの付加価値を追及することでそれが個性になります。
会社を選ぶ際にはこういったチャレンジをさせて貰える環境がいいと思います!!おすすめ!

「なんだそんなことだけかよ、小久保!!」 って声が聞こえてきそうですが、
もちろんマーケティングについての知識や仕事での仕方についても学ばせてもらいました。
ただ知れば知るほど、「できる」なんて言葉は使えないですね。

既に内定先でアルバイトしているもしくは長期インターンしている素晴らしい方々は置いておいて、
こんなギャップもあるんだなって知っておくことも重要なんじゃないかなって個人的には思いました!!
スポーツについて知ること。
試合にでるということがどういうことなのかを少しでも知れるという意味でも。
なので現在大学1年生や2年生の方は長期インターンがとてもお勧めです。
てかやった方がいいですね!(是非トライエッジで…)

少しは成長して”中”久保嘉人くらいにはなれたでしょうか。
まだまだですね。

ここで学ばせてもらったことを活かして、
社会人1年目も頑張ります!!

本当にありがとうございました!!

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