1
/
5

なぜ今、トリビューなのか?事業のこれからを語る

DIALOGUEQUESTION

新たな局面を迎えるトリビュー。事業をよりグロースさせていくフェーズへと移行し、より大きな市場認知とユーザーへの提供価値を拡張させていこうとする今、、経営陣が考えるトリビューの事業と組織の現在、そして未来を深掘りしていきます。なぜ今トリビューが面白いのか?その答えを紐解きます。


トリビューの体験価値は、外見コンプレックスの
解消だけではない。

  • 毛:美容医療の国内市場は年々拡大しているものの、「美容医療=整形」のイメージがまだまだ強いですよね。例えば、シミ取りやニキビ跡の治療のような身近なものも美容医療なんですけど、あまり認識が広がっていないように感じますね。


  • 小尾:トリビューもサービスの市場認知を拡大させていくフェーズを迎えていますが、「整形のサービス」というイメージを持たれていることがまだまだ多いように感じますね。


  • 髙橋:採用活動の場でもその認識の違いを感じることがあって。「美容整形をすることに対して(私は決してしないけれど)理解(だけ)はあります」という言葉だったり...。非日常的な選択肢として捉えられていることがまだまだ多いんだなと感じます。


  • 小尾:トリビューは「美容医療を推奨」しているわけではありません。あくまでも人生をよりよくするための選択肢として美容医療を検討する上で、ハードルになっていることを取り除いていこうとしているところがポイントではありますね。


  • 毛:そうですね、人生100年時代と言われ健康寿命も伸びている中、自分自身の人生を「どう生きるか」がより重要になってきているじゃないですか。「健康に長生きしたい」という価値観から次のステージに移ってきていて。「どう生きるか」と問われると、キャリアや勉強、暮らし方の話をイメージしますが、それと同じくらい外見も大切な観点だと私は思っています。別の表現をするなら、「どんな姿で生きるか」ですね。


  • 髙橋:トリビューがミッションとして掲げる「ありたい自分でいられる世界を実現する」には、「どんな姿で生きるか」はもちろん、様々な自己実現の機会を提供したいという想いが込められていますよね。一方で、それは世の中に「ありたい自分」を問うことでもある、と思っています。


  • 毛:その通りですね。なのでトリビューも美容医療のプラットフォームとして、個人のコンプレックス解消を支援するだけでなく、自分自身が「どう生きるか」を考え、向き合い、叶えることができる選択肢や機会を提供していきたいです。新規のユーザーやドクターの方々にも、そういったトリビューのミッションを知っていただけるように努めていきたいですね。


  • 髙橋:トリビューの提供する体験や価値を通じて「心身ともに健康」という価値観をアップデートしていきたいです。


ユーザーにとって誠実な市場とは何か?

  • 髙橋:中途入社して「ここはトリビューの良いところだ!」と実感したのは、自社の事業成長だけではなく、常にマーケット課題に高い視座を持って向き合っている組織だということでした。日常的に全社員がユーザー視点でサービス改善と向き合っていることにも驚きました。毛さん、この点いかがですか?


  • 毛:そうですね、先ほど美容医療の国内市場は拡大していると言ったものの、現状「クリニックでの美容医療施術に後悔したことがある人」が40%(*当社調べ)もいるんですよ。これだけ色々なサービスが高品質で普及している国内において、この数字はおかしいぞ!と思います。様々な要因があると考えてはいますが、一つには、発展途上な市場だからこそ情報収集における課題が多くあること。例えば「ドクターが言うことは正しいだろう」という強い先入観。さらには、価格の不透明性や情報の非対称性など。それらから生まれる機会損失やミスマッチによって、つらい思いをしている人、悩んでいる人がたくさんいるんですよね。この40%という数字をどれだけトリビューが下げられるか?それが私たちのビジョンと密接に関わる事業の方針ですね。


  • 小尾:もちろんクリニックだけに課題があるわけではないですが、クリニックが提供するサービスにアップデートが求められているのは間違いないですね。ただ、トリビューからの働きかけで変化を生むには、一定の限界があるのかなとも感じていて。そういった観点も含め、例えば、美容医療業界においてトリビューはどういう存在になれたらいいと思いますか?


  • 毛:とあるドクターから「トリビューに口コミを書かれるから、トリビューのユーザーには特に丁寧に対応しなくちゃ」という言葉をいただいたことがあって。それってめちゃくちゃ良いことじゃん!と思うんですよね。できるなら普段から...という話はここでは置いておいて(笑)トリビューを通じて情報がオープンになっていくからこそ、クリニック側には良いプレッシャーを働きかけることができて、それがユーザーの満足度や体験価値にも直結していくことを考えると、トリビューの存在価値がよりイメージしやすくなっていきますよね。


  • 小尾:口コミだけでも貢献できている部分がたくさんあるってことですね。トリビューのユーザー数が増えていくからこそ、ドクターをはじめ業界の意識にも変化を与えることができる。


  • 髙橋:採用候補者の方からも、「類似のサービスに比べて、トリビューのユーザーの口コミは、とても細かい情報まで多く書き込みしてくれる方がたくさんいる」というフィードバックをもらうことがあって。これはトリビューのユーザーが美容医療への熱量が高いということなんですかね?


  • 小尾:確かに口コミには熱量を感じます。先日ユーザーからお問い合わせを頂いて。「写真は残せないけれど、これから同様の施術を受ける可能性のある方々のために情報を残したいです。どうすれば良いでしょうか?」と。トリビューが直接的に業界をよくしていくことはもちろんですけど、こうしてユーザーが想いや声をあげやすい環境をつくり、それらをクリニック・ドクターへ還元していく。それを受けて施術の質が高まる。そういった「好循環を生む装置」になりたいですし、なれてきているのかなと。


  • 毛:そう思います。ユーザーの声をオープンに届け、誠実な市場を作りたいです。引き続き、目の前のクリニックと向き合っていくことで、5年10年後の美容医療市場に良い影響を生み出していける、トリビューにはその可能性があると私は信じています。



常にマーケットの声に耳を傾けて、
代弁し続けるプラットフォームでありたい。

  • 髙橋:新たな資金調達も実施して、これからトリビューは、どう変化していくイメージを持っていますか?お二人の話を聞いてみたいです。


  • 毛:何よりもトリビューのことを多くの方に知っていただきたいですね。これまでは広告費をあまりかけてきませんでしたけど、検討していくタイミングかなと思っています。リサーチにもより力を入れたいですし、調査結果を踏まえた提供価値の深掘りも進めたいです。例えば、データベースと画像認識機能を活用して、悩みに応じたメニューやクリニックの提案をユーザーごとに細かくできるようにしたり。こういった情報収集から予約までプロセスだけでなく、実際にクリニックを訪れ、施術を受ける体験の中にもまだまだ改善できる点はたくさんあります。ユーザーの声をたくさん聞いているからこそできる、クリニックの経営支援サービスなど、美容医療の体験全体をアップデートしていきたいと思っています。すでに準備を始めているものも含め、そういった観点での取り組みも早く発表したいですね!


  • 小尾:盛りだくさんだ...!


  • 髙橋:すごく広がりがありそうですよね。実際に口コミを通じてユーザーからたくさんの声と情報を頂いていますし、その資産をどう活かし市場へ還元していけるか。楽しみなフェーズですね。


  • 小尾:ここからはさらにトリビューの独自性を磨いていくフェーズだと思うので、あらためて「自分たちってどうしていきたいんだっけ?」という問いをみんなで考えていきたいですね。


  • 毛:例えば美容医療市場の情報課題が解消されたとき、トリビューは何をするのか?市場にとって無くてはならない存在になれるか、それとも口コミを見るためのプラットフォームで終わってしまうのか?常にマーケットの声に耳を傾けて、代弁し続ける存在でもありたいと考えているので、新しい準備を進めていきたいですね。そのための投資です。


  • 小尾:いよいよ、発明していくフェーズだと思っています。チームトリビューで考え、スピード感を持って実行することがより求められるでしょうし、メンバー一人一人が声をあげて形にしていける組織づくりにも力を入れたいですね。


  • 髙橋:メンバー個人個人の生き方に対して、環境・制度面でしっかりサポートできる体制も整えていきたいと思います。メンバーの「ありたい自分」を実現できるトリビューにしていきたいです。


  • 毛:それも重要ですね!一方、変化ばかりではなく、ユーザーのことを第一に考え、ニーズを深掘ること。そして意思を持って形にしていくこと。私たちが大切にしたい文化や価値観は、これからも変わらないと思っています。その上で、自分たちそれぞれの強みを、組織に対して、市場に対してどう発揮していくか。チームとしても事業としても、一緒に成長していきたいですね。


株式会社トリビューでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

採用担当さんにいいねを伝えよう
採用担当さんや会社があなたに興味を持つかも