なにをやっているのか
【トリビューは「自分に自信がある状態が継続する」ことに貢献する会社】
私たちは『TRIBEAU(トリビュー)』という国内No.1*の美容医療の口コミ・予約アプリを提供しています。美容外科・美容皮膚科・審美⻭科の分野から「口コミ検索」「施術検索」「クリニック検索」「オンライン相談・予約」がアプリ1つで完結でき、自分に合った施術方法やクリニック・ドクターを見つけることができるサービスです。
2024年の3月には利用者数100万人、流通総額が150億円を突破し、美容医療を通じて当社のミッションである「ありたい自分でいられる世界を実現する」ことに貢献してきました。
「女性の40%が美容医療を検討している」という市場調査があります。近年、芸能人やインフルエンサーにも美容医療の施術を公表する人が増えている一方で、「美容医療は一部の人がやるもの」というイメージを持たれる人もまだまだ多いのが現状です。象徴的な理由の1つに「美容医療=整形」という閉じた先入観が根強いことが挙げられます。実は美容医療という分野はかなり広く、脱毛やAGA、歯列矯正やホワイトニング、肌のシミ取り、目のクマ除去といった性別問わず身近なものも美容医療に含まれます。
さらに一般的に「整形」と呼ばれる"メスを入れる施術"は、なんと美容医療施術全体の10%ほどの件数規模です。弊社の採用面談でもこの話をすると美容医療に対する認識が解消されるとともに「なんだ!自分自身も美容医療経験者だった!」という方も多いです。
そして世界的にも美容医療の市場は伸びています。美容医療の市場規模は約7,000億円(美容外科と皮膚科で4,000億円、審美歯科を含めて7,000億円)と年々拡大しており、今後も伸びていく見込みです。さらに市場規模拡大の実態として、特に伸びているのは"メスを入れる施術"ではなく皮膚科分野です。テクノロジーの進化に伴い新しい施術機械がどんどん導入されており、効果を拡大しつつ痛みは軽減できる技術が格段に増えています。同様に、肌のお悩みやアンチエイジングに対するソリューションの幅も広がってきています。
これまで美容医療をやらない理由として「施術が怖い」「痛いのは嫌だ」といった「不安」が強く起因していましたが、技術発展に伴い払拭されていくにつれ、身体的なコンプレックスやお悩みを解消するための選択肢として美容医療を積極的に検討する人が増えています。
その一方で発展途上なこの市場には、課題が数多く存在します。価格の不透明性や情報の非対称性、それらから生まれるミスマッチや機会損失でつらい思いをしている、悩んでいる人がたくさんいます。「自分が思い描く自分らしくありたい」と一歩踏み出しても報われない機会がまだまだ存在するのです。
その意思や勇気を、納得と満足の結果へと繋ぐことが『TRIBEAU(トリビュー)』の提供価値です。信頼できる情報と口コミを提供し、満足できる美容医療体験を増やすことによって、表層的な情報による意思決定ではなく、ニーズに見合う正しい選択があふれる世界にしていきたいのです。
そして『TRIBEAU(トリビュー)』が多くの方の美容医療体験の新しいスタンダードとなること。そして、だれもが安心して美容医療を受けられ、「ありたい自分になっていく」ための選択肢として当たり前になることを、私たちは目指しています。
事業成長の土台が整ってきた今だからこそ、ソリューションの幅を広げていきたい。次に挑戦したいアイデアもたくさんあります。美容医療もあくまでソリューションの1つであり、実現したいのは「ありたい自分でいられる人」「自信を持って生きられる人」が増えていくことです。トリビューの可能性を一緒に形にしていきましょう。私たちの事業と目指す未来に共感をいただける方からのご応募をお待ちしています!
*トリビュー調べ / 調査日 : 2021年11⽉2⽇〜11⽉8⽇ 調査対象 : 全国16~59歳男女 (美容医療経験者) 事前調査49,499人・本調査2,810人を対象にトリビュー・カンナムオンニ・メイリー・ミーヤング・キレイパスにおける利用経験を調査
なぜやるのか
代表の毛とCTOの小尾
【”ありたい自分でいられる”に私たちがこだわる理由】
毎日を過ごす中で「自分に自信がある状態」と「そうではない状態」が皆さんそれぞれにあると思います。ただ同じ体験や時間を過ごす中で、結果的に幸福感や満足感が得られやすいのは前者の状態の時ではないでしょうか。「自分に自信がある状態」でいられる時間をできる限り増やしたい、その方が人生が豊かになっていくだろう、そう思うんです。
日本の平均寿命は現在、男女ともに80歳を超えています。そして今後も平均寿命は伸び続けていく見込みです。多くの人が80年以上の時間を過ごすことが当たり前になっていく時代で、より良い人生を送るために人々はどのような生き方を重視していくのでしょうか?「健康に生きること」が一定の水準で叶えられているこの国においては「どう生きていくか?どう生きていきたいか?」、そういった生き方と向き合うことが今後さらに重視されていくはず。それは「ウェルビーイング(Well-being)」という概念が注目を集め続けている背景からも明白です。
そして「より良い人生を送る」上では、”自信があること”、もっと言えば”自信が積み上がっていること”が大事です。自分らしく、ありたい自分でいられている、という自信。自分自身の絶対評価による自信です。経験からくるもの、知識からくるもの等、その形成にはさまざまな要因が絡んでいますが、実は「容姿・外見からくる自信」も人生に大きな影響を与えているんです。
「日本人は自己肯定感が低い」という旨の言及をみなさんもどこかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?ユニリーバ社が2017年に実施した調査によると、「自分の容姿に自信がある」と回答した10代女性の割合が世界平均46%であるのに対し、日本はわずか7%にとどまっています。また、容姿の自己肯定感が低いと回答する日本人女性のうち48%が「容姿によりやりたいことを諦めたことがある」と回答していることが分かっています。
もちろん前提として「自信」というものは様々な要素で構成されていると思っています。例えば「親や他者からどれだけ褒められたことがあるか」であったり「どのような成功体験をこれまで得てきたか」であったり。過去の経験が複合的にかけ合わさって形成されているものです。
ただ「容姿」というのは自分で選択できないものじゃないですか。生まれもった姿に起因して自己肯定感が下がってしまう。それはどうすることもできないのか?
この話は『マズローの欲求5段階説』に置き換えると「自己実現の欲求」と「承認欲求」の関係性の話とも捉えられます。
「容姿の自信の無さから生まれる自己肯定感の低下」はまさに承認欲求が満たされない状態を生み出します。そして「自己肯定感の低下に伴い、やりたいことを諦めること、選択肢を減らしてしまうこと」は、自己実現の欲求が満たされる機会を逃してしまうことと言えるでしょう。
「あの時チャレンジできていたら、新しいことが生まれてたかもしれない。」 諦めてしまった選択肢の数は、自己実現の機会を逃してしまった数と言い換えられます。容姿の自信の無さから生まれる自己肯定感の低下が選択肢を減らしてしまう。それは、本人の機会損失はもちろん、選ばれなかった機会の数は経済損失にも繋がります。
そうした「容姿への自信と自己肯定感に大きな関連性がある」こと、そして「自分に自信が持てると満足度や挑戦意欲が高まる傾向にある」こと。私たちはここに本質的な課題を見出しており、その解決手段として「美容医療」がもたらす社会的価値にポテンシャルがあると捉えているんです。
どうやっているのか
社員自身もトリビューユーザーとしてより良いプロダクトを目指して意見を出し合います
【独自に蓄積された豊富なデータと、安心できる情報がトリビューの強み】
トリビューのサービスの特徴は、大きく4つあります。
1、「迷わない」
美容医療×ITの業界において、いち早くプラットフォームビジネスを提供し、創業当初からユーザーの生の声を集めてきたトリビューだからこそ豊富なデータが蓄積されています。その口コミを集計し、満足度や選ばれる理由を可視化しています。
2、「お得」
施術額に応じてトリビューポイントが貯まり、他院や次回の予約時に利用して受診することができます。その他にもトリビュー限定価格/メニュー、日にち限定メニューなどがあり、お得に美容医療を体験することができます。
3、「簡単」
こだわり条件やエリア、施術部位など様々な条件で絞り込み検索ができます。また、美容クリニックの予約枠の空き状況を1日・30分単位で確認することができ、希望条件に合ったクリニックを簡単に探すことができます。
4、「安心・安全」
ガイドラインに抵触しているなどではない限り口コミは一切削除しません。またリスクのある施術は掲載不可にするなど、ユーザーにとっての「安心・安全」な体験づくりを徹底的に大切にしています。
美容クリニックを受診する際、直接クリニックへ予約する方が多いですが、トリビューを介して施術を受けることで「安心・安全」を感じていただきたいと思っています。そのための取り組みのひとつとして、予約履歴がある方や領収書などの施術を受けたことを証明できる書類を提出した人のみが、口コミを公開できる仕組みを採用しています。
口コミの審査プロセスでは、NGワードの自動検出システムを活用しつつ、社内でチェック用マニュアルを作成し、業務委託先とも連携しながらヒトの目で全件チェックしています。また、危険性が指摘されている薬剤や施術をプラットフォーム上で扱えないよう、独自のガイドラインを設けています。法律で規制されていないとしても、新たに学会などで注意喚起された危険性のある施術や薬剤は、メニュー掲載ができない仕組みになっています。
トリビューの強みである独自データはこれらのこだわりによって蓄積し続けています。社会的に意義のあるサービスであり、トリビューなら信頼できるという認知を確立していきたいと考えています。
2024年7月で創業8年目に突入しますが、創業以来、最も重要かつ最も刺激的な「第二創業期」を迎えています。具体的には現在の送客支援事業からソリューションの幅を広げていき、美容クリニックで処方される医薬品やドクターズコスメなども情報として取り扱い、月1回の施術だけでなく日常的なケアもサポートできる形を目指していく予定です。医療に軸足を置いてソリューションを提供し、美容医療領域で当たり前に使われるプラットフォームを目指していきます。
7000億円とも言われる成長市場でありながら、情報格差などの課題が残るこの業界において、本当に価値のある事業を生み出すことに本気で取り組んでいます。将来キャリアを振り返った時に、「自分がいたからこそ、この会社の、この業界の発展があるんだ」と当事者として胸を張って言える、そんな必要とされるサービスであり続けたいと思います。