Trellisがスタートしてから2年。
現地におけるINGOの活動認可が下りてから1年と少し。
まだまだ形になったようなならないような。それでも一歩ずつ前に進んでいます。
私たちのミッションは語学教育を通じて現地の学生、子供達がよりより未来を夢見ることができるように、そしてその夢を実現できるように現地のパートナー団体のお手伝いすることです。
その過程でインターンとして参加してくれる日本の若者が、これから日本という国が大きく関わることになるであろうベトナムという国を理解し、ベトナムの人たちと交流し、彼らの育った環境や文化に触れ、それを日本に持ち帰って、また自分たちの身近な場所でベトナムと関わっていってもらう。そんな経験を若い人たちに提供するのもまた私たちのミッションの一つです。
ビジネスの世界でもそうですが、「相手を知る」「相手のニーズを理解する」。そこから「互いに共有できる価値を生み出して行く」ーそれがTrellisの活動の基盤となる考え方です。
互いを知る、ということは本当に大変な作業です。知りたい、というまずモチベーションがいります。
そしてそこから生まれるアクションには多くの失敗とほんの少しの成功体験がついてきます。
このほんの少しの成功体験を人生の喜びとして受け入れられるか、そして明日への活力としてまた動き始められるか。それが海外での活動のみならず、人生の活動すべてに大切なことだとTrellisの活動を通じて実感しています。
ふたりのインターン生。本当にうまくいかないことだらけでしたね。
それでも共に前に進んでくれてありがとう!そして活動の基盤を作ってくれてありがとう!
Trellisの亀のようなゆるやかな歩みは多くのインターン生の力に支えられています。
彼らがベトナムでの経験を自らの人生の糧となることを信じて、ダナンに来てくれることにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
12月にはまた1名、新しいインターンがベトナムに渡ります。