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TREASURE CDPとの連携で、データが価値に変わる - Domo

Domo, Inc.(以下ドーモ)は、Omniture創業者のジャシュ・ジェイムズによって、2010年ユタ州で創業されました。日本語の「どうもありがとう」にインスパイアされたツール名「Domo」は、ユーザーに実際に活用され成果に結びつき「ありがとう」と言われる価値を提供しようという想いが込められています。ソリューションコンサルティング部 部長の奥野和弘氏は、実際にご自身が使われているダッシュボードのデモを駆使しながら、Domoの強みを力説されました。

「DomoはBIツールではありません。」

「Domo」はこの半年で非常に多くの企業に導入されています。その理由のひとつとして、特に大企業では既に導入されている、一般的に「分析系」と言われるBIツールと「Domo」が共存できる点が挙げられると奥野氏は言います。

「Domo」は、「データが分析され見えるようになったけれどアクションに繋がらない」という課題を解決するアクションに繋げるために利用されています。「Domo」はビジネスユーザーのためのツールであるというジャシュ・ジェイムズが考える思想を反映したものです。「DomoのDNAはエンジニアではなくビジネスユーザーのDNA」(奥野氏)、マーケターのためのツールだからこそ、大手のユーザーの導入が進んでいるということです。

「Domo」は人の知見を繋ぐツール

ではなぜ「Domo」はデータをビジネスのアクション、施策に落とすことができるのでしょうか。

「Domoは、データを分析しましょうとは言いません。お客様のミッションはビジネスのパフォーマンスを最大化すること。そのためにはデータだけでなく、人の知見が必要です。Domoはデータや人の知見を集めることのできる、グループウェアに近いソリューションです。」(奥野氏)

データに基づき、様々な部門を繋ぎコラボレーションさせることで、PDCAを回し、ビジネスのベストプラクティスを作り上げること。奥野氏は「Domo」を「秘書のような存在」と表現します。データを監視して、何かあればアラートを上げ、時には部門を越えた担当者との迅速なやりとりを通じてビジネスアクションに反映させる事ができることを、実際にデモを通じて紹介されました。

「TREASURE CDP」との連携で、データを「宝の山」に変える

世界のデータの90%はこの2年で作られました。日々増進しているデータソースを集約することは非常に困難です。「Domo」には500ほどのコネクターがあり、「TREASURE CDP」も既に連携対応が為されています。

「Domo」にデータを取り入れる前段の部分で、WebログやIoTといったデータソースを「TREASURE CDP」にストックし、加工編集して「Domo」に渡すことで、ストレスなく「Domo」で次のビジネスアクション(具体的に「このキャンペーンは成功しているのか?」「一番ROIが高かった施策とは?」「続けるべきか?」「やめるべきか?」等)に繋げることが可能になります。

「Domo」自体にデータをストックする機能はありますが、データ量が過大な場合、「Domo」単体でのデータ整形処理を行うよりも、トレジャーデータのような専門ツールと組み合わせる方が、より柔軟な施策を取ることができるでしょう。

マーケターの方々には「Domo」と「TREASURE CDP」の連携で、データが価値に変わっていくことを実感していただけます。

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