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オフィス訪問:T-and株式会社様

主にオフライン編集のポストプロダクション業務を行う、T-and株式会社様のオフィスをご紹介いたします。

数年前にもSOHOマンションタイプの物件をご紹介しましたが、業務拡大のタイミングで再度ご縁をいただきました。


HP:https://www.t-and.jp/

代表取締役:舘澤諒(※敬称略)


新しいオフィス兼スタジオは渋谷と代々木公園の間、奥渋へと続く通称神山通り沿い。

約30坪ほどの広さのスケルトン天井のシンプルな空間にふたつのスタジオとラウンジとオフィスを設置するプランです。


ワンフロアワンテナントの物件なのでエレベーターホールから会社のカラーが演出できるのは良いですね。

木とガラスを多用したエントランスにすることでリラックスした雰囲気と室内への繋がりが生まれています。


こちらはラウンジスペース、クライアントが簡単な作業をしたりリラックスできる社内カフェのような位置付けの空間です。

スタジオを作る関係上、大きな開口部をどうしても隠す事になってしまい、できる限り開口部を残すためにオフィススペースの部分はエントランス同様抜け感を大切にしたデザインになっています。


微妙な位置に躯体の柱がありましたが、柱の周囲を丸い造作テーブルにすることでフレキシブルなワークスペースを作ることができました。

スペース効率の良いレイアウトもポイントですが、さりげなく収納ができる棚も面白いアイディアだと思います。


こちらはメインのスタジオスペース、クライアント同席のもとで編集したデータをチェックしていきます。

余裕を持たせたレイアウトにしており、ソファーを増やしたりすることで10名前後まで対応できます。

細かな部分ですが梁に間接照明を設置しており、控えめながらもその華やかな印象を与えています。


こちらはサブのスタジオ、主に社内でオフライン編集作業をするためのスペースです。

来客もなくラウンジが空いている時はラウンジでも編集作業を行うこともあるようです。


既存の物件では理想とする空間が難しいという理由である程度の造作ありきという条件での物件探しでした。

今回の物件では貸主が既存の天井撤去やエアコン交換、トイレなどの水まわりのリノベーションを行うタイミングでのご紹介が出来ました。

ベースとしての空間は整っていたので、スケルトン状態とは異なりコスト面のメリットもありました。

施工についてはややタイトなスケジュールでしたが、使い勝手の良さと高いデザイン性が両立した空間に仕上がったと思います。

新しいオフィス兼スタジオが出来上がったタイミングで新しいスタッフも加入する予定という事でした。

今後もCMやPVなど様々な作品がここから生まれていくと思います。

株式会社トランスリアルからお誘い
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